南国通信 - セブ島 リロアンの海からThe Diving Junky Magazine

まだまだ泥地三昧!?

先月の話に出た例の「NEW泥地ポイント」

今月も時間を見つけては足しげく通う今日この頃・・・
(オマエ、暇なんか?)

例年だと今の時期、台風が多く発生するため、その影響で風は吹かないものの雨が降りやすく、河川の影響を受けやすい「泥地系ポイント」は透明度が極端に悪くなることが多いのだが、皆さんも知っての通り今年は台風があまり発生していないため、非常に絶好調な状態で過ごせているのだ。

なもんで、しょっちゅう泥地ポイントに遊びに行っているのだが・・・

実は本当の理由は天候やコンディションではなく、やはり「そこで見られる特別な生物たち」に魅了されているからなのである。

とは言え、このポイントでしか見られない生物なのかと言えば、そうではなく・・・

ようするに、このポイントならば、確実に、簡単に、普段と違った姿を見ることが出来る!そういった状態の生物が多いからなのである。その最たるものが、コイツ「タンザクハゼ属の一種」で「セイルフィン系リボンゴビー」

リボンゴビーの仲間のなかでも、第1背鰭が烏帽子状に伸びるタイプのものを「セイルフィン・リボンゴビー」と呼ばれる場合が多いが、この手の背鰭の形状を持つタイプのリボンちゃんは数種いるようで、コイツがセイルだっ!!!と断定するにはちと自信がない・・・、なもんで「セイルフィン系」としている訳だが。

で、コイツ、通常はなかなか背鰭を開いてくれない、っつーかぜんぜん開かない!こんな美しいヒレを持っているくせに・・・。以前は少しでも開いているカットが撮れると大騒ぎしてブログやらホームページやらにアップしまくっていたものだが・・・

ところが「NEW泥地ポイント」で見られるコイツは、そのほとんどが背鰭ガン開き!!!何故だ!?っつーか、今までの8年間を返せっ!!!って言いたくなるほど。ま、非常に嬉しいことだから別にいいんだけどね。。。しっかしまぁ、何らかの理由があるんだとは思うんだけど、それにしても皆ヒレ開き過ぎっつーのも不思議な話だよねぇ。

だから泥地通いはやめらんないんだよねぇ〜〜〜!!!

っつーことで、明日も遊びに行く予定です!!!
(だから、仕事はどうした!?)

五十嵐
五十嵐“Garuda”一規

1968年11月29日生まれ
横浜市出身
射手座 申年 RH+O型
ガイド会所属

バンドマン、大道具、そしてダイバーへと転身した変わり種。昆虫・プロレス・甘い物が大好きな現役ハードコア・パンクスだが、バーボン片手にロックを聞きながら毎夜繰り広げられる魚談義はいたってマジメとの噂・・・。秘密結社「赤い魚団」代表。

フィリピン・セブ島 リロアン
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Lower Lo-oc, Santander 6026, Cebu Philippines
Tel/Fax:+63-(0)32-480-9035

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