ええ感じになってきました
もう8月が終わっちゃった・・・
この仕事をしていると夏は特に忙しいので、あっという間に過ぎていく気がします。
こちらタイ・タオ島の8月はと言いますと、先月号のこの記事でコンディションが絶好調と書いたのにもかかわらず、その記事がアップされた途端にお天気が崩れ、その後3週間くらいずっとダラダラと悪天候が続いていました。日本に来る台風ほどの破壊力はないので毎日潜ることは出来るのですが、波が高くて島影のポイントでしか潜れない日も多かったです。
8月も後半に入りやっと好きなようにポイントを選べるようになり、人気のセイルロックやチュンポンピナクルにも毎日行けるようになり、相変わらずの魚群×魚群×魚群のど迫力にはゲストも大喜び。
この豪海倶楽部の原稿の締め切りが迫る月末になると、ジンベエが連続して出始めてくれました。実際には締め切りを過ぎていたのですが・・・(^_^;;
ちょっとゲストの人数が減った日にガイドとしてではなく、カメラを持って潜ることが出来ました。
そしてまんまとジンベエGET!
とても人懐っこい感じで、僕たちのまわりを何度も何度もずっと一緒に泳いでくれました。
ビッグブルーのダイビングボートである『BANZAI号』の近くの水面をぐるぐると回ってくれるので、水面休息時間も船から、スノーケルでと見たい放題。
もちろんセイルロックなので他の魚の群れとジンベエのコラボレーションも見られましたよ。
敢えてジンベエに近づかず、引いてなんぼでササムロ越しに撮ってみたり。
しかもこの日はジンベエが2匹同時に出現!
一枚の写真の構図に2匹を入れることは出来ませんでしたが、あっちにもこっちにもジンベエがいて大忙しでした。
まだまだ続く夏休みシーズンのタオ島、これからもたくさんのゲストの予約を頂いています。
こんなコンディションが続いてくれると嬉しいんだけどな・・・
大村 健
(おおむら・たけし)
1973年、京都生まれ
ガイド会所属
18歳で大学のクラブでダイビングを始め、その後、バックパックを背負って海を潜り歩く旅を経て、20歳の頃に秘境・タオ島に出会う。以後、徐々に発展してきた島とともにダイビングにのめり込んで今に至る。
現在、タイの2つの海を舞台に、海のポテンシャルをフルに引き出すべく精力的に潜り倒す日々を送っている。
東南アジア・タイ エリア情報
タイ・タオ島/カオラック
Big Blue Diving
www.bigbluediving.jp
take40mura.blog17.fc2.com
タオ島店
14/126 Moo 1, Koh Tao , Koh Phangan
Suratthani 84360, Thailand
Phone : 66-77-456 179
カオラック店
57/7 Moo 7, Khuk Khak Takua Pa,
Phang-Nga 82190, Thailand
Phone : 66-76-486 773
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- 2020.11:コロナ禍の潜り方
- 2020.10:前を向いて進もう
- 2020.8:タイ、タオ島の今
- 2019.10:花魁の舞
- 2019.9:自然光
- 2019.6:圧倒的な魚影の濃さ
- 2019.3:いろんなバリエーション
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- 2018.11:賑やかな水中と静かなビーチと
- 2018.8:新しいオモチャ
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- 2017.11:華やかな海中世界
- 2017.10:引きの美学 その2
- 2017.6:引きの美学
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- 2016.11:閲覧注意!?『う◯こ』のお話
- 2016.10:武装した魚!?
- 2016.9:ええ感じになってきました
- 2016.8:セイルロックの夏
- 2016.7:年に一度のお休み
- 2016.3:海のシェルパ展『Color of the sea』
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