久米島の夏
1か月に3回も台風の往来を受けた7月…。
これだけ海に出れない日が多いと給料が出ないのでは!?と内心冷や冷やしましたが、海の日連休や台風をかいくぐってきてくださったお客様と、スタッフ想いのBossのおかげで助かりました〜!
台風でキャンセルになった皆様とも、また時期を改めてご一緒できれば、その時は2倍楽しんでもらえるように頑張ります!
そんな7月を乗り越えた久米島から、ダイブエスティバンの中島悠希です!
台風が過ぎ去った後、凪の海に出逢えました。
潜れない日があった後のこんな贅沢…。
より一層うれしくて、スタッフも大はしゃぎしちゃいました♪
透明度もぐんぐん上がってきています!
凪・抜群の透明度、これぞ久米島の夏!!!!
水温は29℃を突破し、水中は益々魚影が濃くなっています。
魚の密度が濃いのも、夏の久米島の特徴〜!
ドロップ際ではカスミチョウチョウウオやハナゴイの乱舞にまみれ…。
棚上に戻ってきたら、今年は特に大爆発しているスズメダイたちに囲まれます。
どこもかしこも、魚たちがすごい密度なんですが、最近面白いのがこちら…。
リュウグウというポイントのアカネハナゴイのオスの集団!
普通は、多くのメスの中に何匹かのオスがいるハーレムになっているのですが、今年はオスだけの集団がすごい規模!!
上の画像くらいのオス集団は通年日常的に見れるのですが、この夏は…。
画面いっぱいアカネハナゴイのオスだけ!
実際の数はこの3倍くらいです。尋常じゃない数のオス集団!
懸命にメスにアプローチする群れの中のオスを横目に、オス集団は男だけであっちへ〜〜こっちへ〜〜〜。
コラコラ…と思いながらも、やっぱりハナダイのオス!
群れになれば、それはもう華やか。
これはもう、新宿2丁目ならぬリュウグウ2丁目か!?
オスの密度が濃いリュウグウ2丁目ツアー、エスティバンにて開催中です〜!
中島 悠希(なかしま・ゆき)
兵庫県出身
幼い頃からなぜか強く海に魅かれ、大学では水産学部に入り、マグロ漁をしたり漁礁を沈めたり、海三昧の毎日。
「一番海に近い仕事」がしたくてダイビング業界へ。
『すべてはこの一本のために』というエスティバン精神のもと、エスティバンの紅一点としてのびのびガイドさせていただいています!
沖縄・久米島
DIVE ESTIVANT
〒901-3108
沖縄県島尻郡久米島町比嘉160-69
Tel:098-985-7150
Fax:098-985-7151
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