ガイドのつぶやき - 伊豆諸島・八丈島からThe Diving Junky Magazine

カメと記念写真

ここ数年の傾向なんですが、年々夏になると体験ダイビングとスノーケルツアーの申し込みが増えてくる。

今年はその申し込み数が爆発した。

スタッフの入れ替わりもありレグルスはてんやわんや。希望日・希望時間は、こちらに合わせていただかないと受けることができない状態となっている。

どうしてこんなに増えたのだろうか。ひとつには、Cカードを取ってダイビングをやるほどではないけれど、体験やスノーケルでちょっと潜ったり泳いだりしたいという人が多くなったこと。

もうひとつは、これは八丈島に限ってのことだが、ウミガメ遭遇率が高いということ。

実際、耳抜き困難だとか、海が怖いとかでなければ、ほぼ100%の確率で会うことができる。スノーケルに至っては、複数のウミガメに出合えてしまうので150%とか180%の確率だ。

ある教育情報サイトでの海の生き物ランキングでは、堂々の四位に輝く人気者。そんなウミガメに会えるわけだから、多くの人たちが来るわけだ。

しかも、レグルスではできる限りウミガメとの記念写真を撮ってプレゼントしている。

アオウミガメとダイバー

特にアオウミガメとのツーショットは好評だ。

そんなクチコミが広がっているのか? 先日、あるダイバーから、「カメとのツーショット写真を撮ってくれるんですよね」と聞いてきた。

「確かに撮っていますが、それは体験ダイビングやスノーケルツアー参加者のサービスなんですよ。でも、リクエストいただければ撮りますよ。」とお受けしたらとても喜んでもらえた。

新人スタッフの藍が、「プロカメラマンが撮るカメとのツーショットは、有料にできるんじゃないですか?」と嬉しいこと言ってくれたんだけど、すかさずスタッフのみいさんが、「そんなにお金を稼いでないのでプロカメラマンとは言えません」と一蹴された。

アオウミガメとダイバー

ならば、「プロカメラマンが撮るカメとのツーショット写真」前に小さく「自称」と入れておこう!

いやこれだと、新聞の三面記事の片隅に載る変な記事みたいに思われてしまうかも知れない。

加藤
加藤 昌一

横浜出身、獅子座
昭和30年代生まれ、気分は昭和50年代

1992年にレグルスダイビングを設立する。フィッシュウオッチングの草分け的存在。

飽くことなく潜り続け、水中生物は分け隔てなく撮り集めているため、膨大なフォト・ストックを有する。

ガイド業も第一線で活躍しているが、写真家としても注目され、「エビ・カニガイドブック」「ウミウシ 生きている海の妖精」「スズメダイ」「海水魚」を出版する他、さまざまな水中写真を図鑑や雑誌に多数提供している。

水中生物だけではなく、陸の生き物も大好き。特に爬虫類が大好き。

伊豆諸島・八丈島
レグルスダイビング

〒100-1511
東京都八丈町三根1364-1
Tel/Fax:04996-2-3539

www.regulusdiving.jp

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