変わるものと変わらないもの
この記事が公開されるのは5/1。元号が令和に・・・。
今シーズンより、ESTIVANTには2名の女性スタッフが新たに入社しました。
職場は一層華やかになり、人数が増えたことで働き方が変わってきました。元号が変わるこのタイミングに合わせて、ESTIVANTもより良いダイビングサービスになれるよう変化したいと思います。
具体的に言葉で表すのは難しいですが、ご来店なさるお客様は、ぜひご期待ください!!
そんな事を言いつつも、海との向き合い方はこれまでと変わらずに、ひたすら真面目に地道に取り組んでいきます。
例年同様に春真っ盛りな久米島の海。いたる所に「卵保育」「求愛」「産卵」「喧嘩」。やっぱり春が良いなぁー!
久米島、永遠のスーパーアイドル!!「求愛」「産卵」「卵保育」「孵化」全部見えます!
いつかガイドで達成したい「モンツキカエルウオのフルコース」です!
久米島には、カエルウオの仲間がたくさんいるけれど、このアミメミノカエルウオ(だと思います。)も多い種類の一つ。
ようやく繁殖行動をちゃんと確認することが出来ました!! 海況次第では、ガイドでも紹介できるかも!?!?!?
アミメミノカエルウオ産卵中の一コマ。なんとか撮れた証拠写真。
テングヘビギンポが産卵中です。
手前に地味なメスが写ってるのですが、そのメスが卵を産んでいるのを横で派手な色をしたオスが見守っています。メスが卵を産み終わると、オスが放精をします。
オヤビッチャの一種の卵保育。
天井の紫色をした粒が卵です。産みたては濃い紫色でとても鮮やかです。
ガレ場のアイドルたちが安定して出てくるようになりました。
その中でも嬉しかった出逢いがこの「カエルアンコウモドキ」。人生で二度目。しばらく居続けてくれますよーに!
皆様、令和になっても宜しくお願い致します!
吉田 健太朗
(よしだ・けんたろう)
1990年7月9日生まれ
三重県の漁師町出身
祖父も父も漁師、というか周りの大人のほとんどが漁師。幼少の頃より海のある生活が当たり前だった。
いつからダイビングに興味があったのか定かではないが、高校生の頃、進路相談の際に「どこの大学に行きたいんや?」と聞かれ、「ダイビングをしやすそうな所」と答える。
そんな理由から、静岡の大学に進学し、ダイビング部に入部する。そこからの学生生活は、潜る事だけを考え、アルバイトとダイビング漬けの毎日を送る。
そんな中で、20歳の夏に初めて久米島を訪れ、“ESTIVANT”に強く惹かれ、その時に就職することを決意する。
海を通し、数多くの素晴らしい出会いと刺激のあるこの環境の中で、真剣に海と向き合い、ただがむしゃらに突っ走っていこうと思います!!
沖縄・久米島
DIVE ESTIVANT
〒901-3108
沖縄県島尻郡久米島町比嘉160-69
Tel:098-985-7150
Fax:098-985-7151
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- 2024.3:鯨とプランクトン
- 2024.1:本年もどうぞよろしくお願いします
- 2023.7:毎年この時期は同じことを言ってます。
- 2023.5:嬉しい再会
- 2023.3:ウシマンボウ登場ー!!
- 2023.1:アケボノハゼとシコンハタタテハゼ
- 2022.11:秋のモンツキカエルウオ
- 2022.9:高水温
- 2022.7:潜り倒し
- 2022.5:好きな季節を自由に潜る
- 2022.3:メギスSP
- 2021.9:もう少し続く夏
- 2021.7:とにかく潜る日々
- 2021.5:ギンポが好きです
- 2020.11:GOTOトラベル
- 2020.7:営業再開
- 2020.1:あけましておめでとうございます
- 2019.9:夏はあっという間
- 2019.5:変わるものと変わらないもの
- 2019.3:ESTIVANT 2019 WWS船
- 2018.11:マンタステーション OPEN 一周年
- 2018.7:朝から晩まで
- 2018.5:春の海と新スタッフ
- 2018.3:クジラと
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