ウミウシは続くよ、どこまでも
コンデジ片手に海へ行く日が続くと、重たい一眼レフを持つ気になれなくなってきた。
八丈島は、エントリー口までテクテク歩く底土とか、意外と坂道のキツイ八重根とか、出入りがタイヘンなナズマドとか、一眼レフを持っているダイバーにとって辛いポイントが多いなあと改めて思う。
少し前までは、一眼レフでないと、ちゃんとした写真は撮れないと思っていた。
でも今は違う。ウミウシのように、あまり動かない被写体であれば、コンデジでも素晴らしい写真が撮れる。いやむしろ、コンデジの方が良いかも知れない。
ただ、魚のように動く被写体は、まだまだ一眼レフでないとちゃんと撮れないかなぁ。
改訂版ウミウシ作製の作業も終わったことだし、そろそろ一眼レフ持って魚でも撮りに行こうかなぁ。
と言いつつ、今回もウミウシです。(笑)
実は、一眼レフのハウジングが修理中なんだよね。どこまでウミウシが続くか楽しみにしていてください。
コンデジでも顔だけピントがビシッと、後方がフワッとボケっとした写真が撮れるんですよね。
凄いぞコンデジ!ってホムラユビウミウシくん、キミって目があったのね。
加藤 昌一
横浜出身、獅子座
昭和30年代生まれ、気分は昭和50年代
1992年にレグルスダイビングを設立する。フィッシュウオッチングの草分け的存在。
飽くことなく潜り続け、水中生物は分け隔てなく撮り集めているため、膨大なフォト・ストックを有する。
ガイド業も第一線で活躍しているが、写真家としても注目され、「エビ・カニガイドブック」「ウミウシ 生きている海の妖精」「スズメダイ」「海水魚」を出版する他、さまざまな水中写真を図鑑や雑誌に多数提供している。
水中生物だけではなく、陸の生き物も大好き。特に爬虫類が大好き。
伊豆諸島・八丈島
レグルスダイビング
〒100-1511
東京都八丈町三根1364-1
Tel/Fax:04996-2-3539
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- 2020.10:常時携帯
- 2020.9:告白
- 2020.8:圧を感じたい時もある
- 2020.7:拍子抜け
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- 2020.5:しばらく振りのお魚さん
- 2020.4:ウミウシは続くよ、どこまでも
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- 2019.2:被写界深度との闘い
- 2019.1:経験と勘
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