圧を感じたい時もある
時々もの凄く圧を感じたくなることがある。
深場へ行ったからと言って、実際に圧を感じるわけではない。それでも感じたくなるんだよね~。不思議。
そんな世界には、とても美しいハナダイたちが生息している。
八丈島だとフチドリハナダイ、アサヒハナゴイ、オオテンハナゴイ、アカボシハナダイ、スジハナダイなんてのが定番かな。
どれもこれも色鮮やかなハナダイたちだが、婚姻色はもっと輝く。まじ凄い色になるんだ。
最近驚かされたのが、アカボシハナゴイ。もう、アカボシハナゴイの婚姻色は、見たことがあると思っていた。
しかし、それは間違いだった。
今まで見たと思っていた婚姻色は、まだ本気モードじゃなかったのだ。
本気の婚姻色は、これだ!
背びれ付け根が蛍光ブルーに輝く見事な色合いである。こんなの見ちゃうから圧を感じたくなるんですかね。
ちなみにガイドは致しませんのであしからず。
加藤 昌一
横浜出身、獅子座
昭和30年代生まれ、気分は昭和50年代
1992年にレグルスダイビングを設立する。フィッシュウオッチングの草分け的存在。
飽くことなく潜り続け、水中生物は分け隔てなく撮り集めているため、膨大なフォト・ストックを有する。
ガイド業も第一線で活躍しているが、写真家としても注目され、「エビ・カニガイドブック」「ウミウシ 生きている海の妖精」「スズメダイ」「海水魚」を出版する他、さまざまな水中写真を図鑑や雑誌に多数提供している。
水中生物だけではなく、陸の生き物も大好き。特に爬虫類が大好き。
伊豆諸島・八丈島
レグルスダイビング
〒100-1511
東京都八丈町三根1364-1
Tel/Fax:04996-2-3539
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- 2020.11:生態写真に点数を付けたら、負けてしまったという件
- 2020.10:常時携帯
- 2020.9:告白
- 2020.8:圧を感じたい時もある
- 2020.7:拍子抜け
- 2020.6:対象物と寄り
- 2020.5:しばらく振りのお魚さん
- 2020.4:ウミウシは続くよ、どこまでも
- 2020.3:先が見えたら・・・
- 2020.2:メガネと透明度
- 2020.1:改訂版のウラ話
- 2019.12:訂正のタイミングと一発勝負
- 2019.11:人間も騙される凄い奴
- 2019.10:「旬を逃す」 それステータス
- 2019.9:体験ダイビング中の楽しみ
- 2019.8:訂正
- 2019.7:羊
- 2019.6:毎日少しずつ
- 2019.5:ローガンズとウミコチョウ
- 2019.4:60マクロレンズと105マクロレンズ
- 2019.3:オヤジ撮り
- 2019.2:被写界深度との闘い
- 2019.1:経験と勘
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