ワイドレンズにハマってます
皆さんこんにちは、屋久島の原崎です。・・っとっと違った、伊豆の横田です。
という訳でまずは最近初めて目にしたヘビギンポの御紹介です。ヨゴレヘビギンポの雄の婚姻色で、“汚れ”というにはあまりにも美しい色合いと姿・形です。
尚、ヘビギンポ類についてもっと詳しく知りたい方は、原崎さんのバックナンバーの中の『ヘビギンポ偏愛・全37回+外伝』や、原崎さんが主宰する世界最大にして唯一のヘビギンポのデータベース『ヘビベース』を是非御覧ください。
さてここから本題です。
先日お客様から「もう使わなくなった」ということで、デジタル一眼カメラ・交換レンズ・ストロボ2灯のデラックスセットなどをお譲り頂きました。
これまでカメラといえば古くはニコノスV型、その後はコンデジ(内臓ストロボのみ)しか手にしたことが無く、一眼も2灯焚きも初体験でしたので、ゲストの無い日は練習も兼ねて持って入り、従来のコンデジとの二刀流で撮りまくり、『伊豆の大谷翔平』と(自分の脳内だけで)呼ばれるまでになりました。
今回はその中から10点ほど選んで御紹介します。
砂地を這うニシキウミウシ。長い旅路の道のりが見えるようです。
オウギウミヒドラも全体に光が行き渡るとこんなに綺麗に映ります。
色とりどりのソフトコーラルはワイド写真ならではですね〜。
平べったいアカエイは外部ストロボのおかげで陰影が付いて立体的に・・。
ブリマチのメガネ岩を下から煽って撮るとこんな感じです。
コンデジではタカベの群をこんな風にはなかなか撮れません。
大赤秀人くん、そんなに堂々と大の字になっちゃって大丈夫なんですか?
透明度が悪いのがむしろいい効果をもたらして、シラコダイが幻想的に・・。
これも上と同じような条件で、砂場のイシダタミヤドカリを撮ってみました。
大きなトビエイでしたが、かなり近づいても余裕で画角に入ります。
横田 雅臣
1961年11月生まれ
神奈川県横浜市出身
ダイビングとの出会いは学生時代。在学中に伊豆海洋公園ダイビングセンターにアルバイトに来たのがきっかけで卒業後同センターに就職、インストラクター・ガイドとして10年の勤務の後、1994年に独立しGO TO THE SEAを開業、現在に至る。
伊豆半島・伊豆海洋公園
ダイビングサービス GO TO THE SEA
〒413-0231
静岡県伊東市富戸912-29
Tel:0557-51-7878
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