ゆりかご
こんにちは、ダイビングショップNANAスタッフの橋本です。
2月に養殖わかめが水揚げされるようになり、海藻が育ち始めています。
今月には天然わかめの収穫も始まります。
今年は水温が低かった為、わかめの生育状況も良好です。
透明度が良い今の時期ならではのワイド撮影もオススメです。
マメダワラやホンダワラと言った水面に向かってスクスクと伸びる海藻は、生き物のゆりかごの役割を果たしており、生物を入れ込む撮影も楽しめます。
この写真は過去の写真なのですが、今年はどの位の海藻が生えてくれるのか、毎年ドキドキします。
磯焼けが進んでしまっている現状ではあるのですが、藻場を守る活動を研究者の方や漁協さんと共に行っているので、その成果がとても気になるところです。
10年前の海藻が戻ってきてくれることを願わずにはいられません。
変わりゆく環境を見つめ、変わらない葉山も大切にしていきたいと思います。
橋本 雅美
1977年11月2日生まれ
神奈川県 茅ヶ崎市出身
社会人の長期休暇の時に取得したダイビングの癒し効果や楽しさにどっぷりハマり、ダイビングガイドに転職。
一番好きな生物は「ウミウシ」ですが、幼魚などの可愛いお魚も大好きです。
はえものの世界に足を踏み入れるも、迷走中です。
三浦半島・葉山
ダイビングショップNANA
〒240-0112
神奈川県三浦郡葉山町堀内647
Tel:046-854-4770
Fax:046-854-4771
バックナンバー
- 2024.3:北と南
- 2024.2:アヤニシキ祭り
- 2024.1:謹賀新年
- 2023.12:出会いと別れ
- 2023.11:遂に!
- 2023.10:奇跡の出会い
- 2023.9:ニューフェイス
- 2023.8:夏真っ盛り
- 2023.7:いよいよ東京展
- 2023.6:いのちを繋ぐ
- 2023.5:写真展開催決定!
- 2023.4:カムバック!
- 2023.3:変化
- 2023.2:海牛
- 2023.1:謹賀新年
- 2022.12:そろそろ?!
- 2022.11:変化
- 2022.10:Babies
- 2022.9:群!
- 2022.8:出逢い
- 2022.7:卵
- 2022.6:産卵シーズン突入
- 2022.5:願いを込めて
- 2022.4:弱肉強食
ガイドのつぶやき
- 三浦半島・葉山から
- 真鶴半島・湯河原から
- 伊豆半島・伊東から
- 伊豆半島・川奈から
- 伊豆半島・伊豆海洋公園から
- 伊豆半島・大瀬崎から
- 伊豆半島・平沢/静浦から
- 伊豆諸島・八丈島から
- 静岡・三保から
- 紀伊半島・尾鷲から
- 和歌山・串本/古座から
- 高知・沖の島から
- 鹿児島・屋久島から
- 沖縄・本島から
- 沖縄・久米島から
- 沖縄・西表島から