ウシマンボウ登場ー!!
現在、ホエールウォッチング&スイムシーズン真っ只中の久米島です。
そんな中、先日年に一度あるかないかの、レアな生物との出会いがありました!!
ウシマンボウーーー!!
主目的のザトウクジラからは一旦離れ、しばらくマンボウスイムを楽しませて頂きました!!
このシーズンになると、クジラ捜索のために、島からかなり遠く離れた外洋まで出ることがあるので、過去にも何度かウシマンボウに遭遇しています。
発見時は水面からヒレが出ていて、泳ぎ方に特徴があるので、見つけたらすぐにマンボウとわかります。
過去の出会いは、一緒に泳げたものの、高速で泳いで逃げて行ったり、すぐに深い方に逃げて行ったりして、あまりゆっくり見ることはできなかったのですが、今回の子は、ずっとゆっくり水面を泳いでくれたので、かなり長い時間一緒に泳ぐことができました。
マンボウの速度に合わせ、僕もゆっくり一緒に泳いで観察していると、移動中に口をパクパク。。。
よく見たら、水中に漂うクラゲの仲間を捕食してました!
この状況で?!と驚きつつも、その姿がなんとも可愛らしくて、癒される光景でした。
さらには。。。
お腹の下から何か出てきた…って、脱糞(笑)
滅多に出会うことの無い生物なのに、こんな貴重?なシーンまで見ることができるなんて(笑)
帰港時間ぎりぎりまで、一緒に泳がせてもらいました。
幸せな時間でした。
さて、マンボウの話をしつつも、本来の目的はあくまでもザトウクジラ!
もうシーズンも折り返しです!
残り少ない彼らとの時間を、ぎりぎりまで楽しみたいと思います!
今シーズンも沢山のお客様にご乗船頂き嬉しい限りです!
当店のホエールウォッチング&スイムツアーは、3/13まで。
最後まで、どうぞよろしくお願いいたします!
吉田 健太朗
(よしだ・けんたろう)
1990年7月9日生まれ
三重県の漁師町出身
祖父も父も漁師、というか周りの大人のほとんどが漁師。幼少の頃より海のある生活が当たり前だった。
いつからダイビングに興味があったのか定かではないが、高校生の頃、進路相談の際に「どこの大学に行きたいんや?」と聞かれ、「ダイビングをしやすそうな所」と答える。
そんな理由から、静岡の大学に進学し、ダイビング部に入部する。そこからの学生生活は、潜る事だけを考え、アルバイトとダイビング漬けの毎日を送る。
そんな中で、20歳の夏に初めて久米島を訪れ、“ESTIVANT”に強く惹かれ、その時に就職することを決意する。
海を通し、数多くの素晴らしい出会いと刺激のあるこの環境の中で、真剣に海と向き合い、ただがむしゃらに突っ走っていこうと思います!!
沖縄・久米島
DIVE ESTIVANT
〒901-3108
沖縄県島尻郡久米島町比嘉160-69
Tel:098-985-7150
Fax:098-985-7151
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- 2023.1:アケボノハゼとシコンハタタテハゼ
- 2022.11:秋のモンツキカエルウオ
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