パラコード
ずっと使ってるアクアラングのシグナルフロート、収納ケースには入れずに付属のロープをぐるぐる巻いて、BCDのポケットに入れてます。
安全停止の時にロープを解くと下に落ちるよう、ロープの先には釣り用のオモリや真鍮のフックを付けて。
そのロープが岩とかに引っかかって何度か切れて、よく見ると、あちこちにほつれがあって、かなり劣化してました。
ということで、ネットで探して太さ2mmのパラコードを買いました。
パラコードは、パラシュートコードの略称で、元々パラシュートの傘と人を繋ぐためのロープで、軽量で丈夫なので、キャンプでテントやタープの支柱を固定するなど、アウトドアで広く使われています。
一般的なロープは、繊維糸を撚った繊維束(ストランド)を3本より合わせた、3打ち。あと、舶の係留などに使われる、繊維束を2本1組にして4組をより合わせた8打ロープやクロスロープ、ヨットロープと呼ばれてるロープがあって、どちらもけっこう太い。
パラコードは、複数のナイロン製の糸を内芯(カーン)と、高強度のナイロンや軽量で水に強いポリプロピレン、紫外線や摩擦に強いポリエステルなどの繊維束を16本丸編みした、16打ち(ブレード打ち)や12本の繊維束を紐状に丸編みした金剛打ちの外装(マントル)からできています。
切れたアクアラングのロープは、オレンジ色のたぶんナイロン糸だけで編んであって芯がありません。
色々な太さがあって、フロートに巻き付けてもかさばらない、太さ2mmで検索して、1芯で軽いポリプロピレン製、耐荷重90kgのパラコードに。表面を見た感じ、たぶん16打ちです。
もう1つ、予備のフロートには小さめのリールを繋げてました。このロープ、太さはアクアラングのと同じぐらい。
芯のある、たぶんナイロン製ロープは、長さが15mもあって、リールのままBCDのポケットに入れるにはかさばる…。ちなみに今売ってるアクアラングのフロートに付属のロープは7mですが、ぼくが使ってたのはもう少し長かった感じで、安全停止の目安、5mの倍あればいいかなと。
届いたのを確認すると、アクアラングの付属ロープと同じ位の太さ、メジャーで測って、自分のと相方さんのアクアラング、予備のビーイズム用に、3本に切りました。
切り口をライターで炙ってほつれ止め。フロート本体と釣り用のオモリにもやい結び。安全停止の目安に、真ん中の5mのところに結び目を1つ。
すぐに解けるチェーンノット(くさり結び)にしたけど、1本で疲れちゃった…。
りょう
1959年生まれ
東京都世田谷区出身
40を過ぎてから、いきなりダイビングに目覚めて2*年…。今は西伊豆・田子のシーエッグ ダイバーズで非常勤スタッフやってます。
普段は物流の仕事で大型に乗ってます。通勤もほぼプリウス、運動不足かも…。
伊豆半島・田子
シーエッグ ダイバーズ
〒410-3515
静岡県賀茂郡西伊豆町田子2385-1
Tel:090-6130-1276
バックナンバー
- 2024.3:初九州
- 2024.2:引っ越し
- 2024.1:AOR
- 2023.12:視力が1.2に
- 2023.11:嫌われ者
- 2023.10:パラコード
- 2023.9:水温
- 2023.8:海釣りGO!
- 2023.7:庭の花
- 2023.6:復興中
- 2023.5:再講習
- 2023.4:曲がってた…
- 2023.3:ソーラー充電式
- 2023.2:新江ノ島水族館
- 2023.1:12月の田子
- 2022.12:陸と海の写真
- 2022.11:風と風と雨
- 2022.10:その後
- 2022.9:Oリング違い
- 2022.8:サンゴの白化
- 2022.7:エビ・カニの図鑑
- 2022.6:ひめゆりの塔と
- 2022.5:静岡まつりとN700S
- 2022.4:すみだ水族館
ガイドのつぶやき
- 三浦半島・葉山から
- 真鶴半島・湯河原から
- 伊豆半島・伊東から
- 伊豆半島・川奈から
- 伊豆半島・伊豆海洋公園から
- 伊豆半島・大瀬崎から
- 伊豆半島・平沢/静浦から
- 伊豆諸島・八丈島から
- 静岡・三保から
- 紀伊半島・尾鷲から
- 和歌山・串本/古座から
- 高知・沖の島から
- 鹿児島・屋久島から
- 沖縄・本島から
- 沖縄・久米島から
- 沖縄・西表島から