今月の一枚 豪海倶楽部  

波の音

ユーロピオで旅に出た。今は南紀にいる。

潮見坂という道の駅で泊まり、朝目をさますと波の音が聞こえてきた。歩いて行くと観光地ではないので、えんえんと続く浜には誰もいない。

遠州灘の激しい波が打ち寄せる海岸でボーっとしていると、浜千鳥?だろうか、鳥達が朝から食事中である。波がひいたばかりの砂を一生懸命つついている。次に波がうちよせてくると、ぎりぎりの所で早足に波から逃げながら器用に食事をしていて、面白い。

僕も写真を撮りながら、彼らが逃げ始めたら陸側に移動しながら撮影した。彼らはぬれそうになると空に飛びたてるが、僕はそうはいかないので、ぬれてしまった。まだまだである。

そういえば、普段この砂地にもぐっていて、波が来て砂が巻かれるときに砂中から姿をあらわして食事をし、また砂に潜るカニがいるという。名前は忘れたが、生き物というのはどこにでもいるな〜と関心したことがあるが、そんなカニなどをねらっているのだろうか。


Yusuke
吉野 雄輔

水中写真家


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Blue Journey─南の島へ

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ぜんぜん出ないけど進行中の幼魚大図鑑のストリー版です〜〜

吉野雄輔フォトオフィス:
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