南国通信 楽園からのらくがき 豪海倶楽部  

第2回 夏休み自由研究発表会

いやはや、ここ数日間はほぼ徹夜状態だったなぁ・・・。日中はダイビング(そりゃ、アンタ仕事だろっ!)、夜は飲み、そしてその後朝までスライドショー作品製作ってな感じのスケジュールを過ごしていた。 何をそんなに急がしそうに過ごしていたのかと言うと、仲間内で恒例となりつつある「夏休み自由研究発表会」なるスライドショー上映会に参加すべく日夜ゴチャゴチャやっていたのだ。スライドショー作品と言ってもオレの場合そんじょそこらのヤツ「良い感じの画像を、心地よい音楽にのせて、ホンワカと上映する」と言ったいわゆる“それっぽい系”のヤツではない。 で、今回の作品はちょっと視点を変え「いかにしてスライドショーで遊ぶか!?」と言うのをテーマとして作ってみた。つまり、水中でカメラを持って遊ぶ人が増えたのと同じように、今度はその画像を使ってスライドショーも作ってみようよ!!!と言うのが本題である。が実はそのウラには「毎回大量に生まれるいわゆる“捨てカット”を簡単に捨てずに、いかにしてリサイクルするか」と言う裏テーマが隠されているのだが・・・。

要するに“捨てカット”を数カット、その後に“OKカット”を並べて、それをクロスフェードで繋ぎ、結果“OKカット”が撮影されるまでの布石として使ってしまおうと言うもの。/p>

要するに“捨てカット”とは言えども、じっくり・ゆっくり見なければ良く解らないだろう・・・!?と言うことで、早い曲にあわせて“捨てカット”を一気に流してしまおうと言うもの。

要するに、皆が知っているような曲を使うことによって、まずは雰囲気を良くしてしまおう!と言うもの。

そこでいくつか奥義を

  • 陸上写真から始めると、なぜかストーリー仕立てっぽく見える
  • 見ている人が知っているような人物・場所・動物などを入れると場が和み、雰囲気が尚良くなる
  • 陸上写真から水中写真に変わるときは、ワイド画像から入るとそれっぽい
  • だらしないカットや緊張感のないカットなども、黒枠で囲ってしまうと意外と引き締まって見える
  • 途中で画像が足りなくなってしまったら、曲の内容に関係なく唐突に「歌詞」を表示させて場をつなぐ
  • 極端に「手ぶれ」・「ピントはずれ」な画像は、逆に全部集めて「アート」だと言い切る
  • 作品を批判されないようにするには、言われ辛い「キャラクター」を普段の生活から作る

そして、最後の真理として、作品が完成したら、一日も早く!誰でも良いから!何はともあれ、とにかく人に見せる!!!

今後、いろんなところで上映する機会があると思うので(あるはず・・・!?)、その時はウヘラウヘラしながらお気軽に見て下さいなっ!!!

ということでまた来月。


五十嵐
五十嵐“Garuda”一規

1968年11月29日生まれ
横浜市出身
射手座 申年 RH+O型

バンドマン、大道具、そしてダイバーへと転身した変わり種。昆虫・プロレス・甘い物が大好きな現役ハードコア・パンクスだが、バーボン片手にロックを聞きながら毎夜繰り広げられる魚談義はいたってマジメとの噂・・・。秘密結社「赤い魚団」代表。

フィリピン・セブ島 リロアン

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