ガイドのつぶやき 海辺のエッセイ | 豪海倶楽部 |
角度 いつからこの高水温なのだろう!? ひたすら何本でもロングジョンで潜れる快適さに、目の前で危機に直面してるサンゴの死闘が霞んできた気がする!いまこそパッションチャージが必要だ・・・さあ。。。アイス食べ行こっ!(パッションフルーツ入りのソフトクリームが流行っており、STAFF間でこれをパッションチャージと呼んでます)痛ッ!?でも美味いんだなコレが・・・あっ期間限定でっせーーー。 さておき今回は角度(見方)について! 何色が好きかと聞かれれば、僕も基本的に海の青色が一番好きだ!ダイビングにとり付かれたこと、沖縄に来たこと、そもそもの理由として、この色の存在はかなりデカイッ! 大げさに言えばこの色に人生を左右されている気がする(愚かナリッ) そんな海の青にも、地域や季節により様々な色合いがあるのは皆周知のことでしょうが、6年間も居ながら、先日今更に感動を覚えたのがこの青でした。発想の転換を図る際、考え方を変えることが真っ先に浮かびますが、そうでなく本当の視線の角度をかえてみました。 写真は上空200mオーバー、モーター付のパラグライダーに乗って撮りました。6年間、島からほとんど出ずに毎日のように潜り、水中という非日常を案内してる側なので、様々な角度で見てきたつもりですが、僕等の非日常?いや無知?がそこにはありました。そしてそれは僕の人生を翻弄している青であったことを思い出し、そんな青があるこの海に潜れる幸せを再認識させられました。 さておきこの光景、みなさんでもご覧頂けます。 お店は<kumejima tandem flight service “le-le”>さん、潜った日は厳しいですが到着日やお帰りの日でしたらOKとのことですよ。 ところで、この人たちは夕焼けの空を知らないのでしょうか!? あっ、気が付けば陸上ばかり撮ってました。。。 |
堅田 純平 (カタタ ジュンペイ) 1976年10月16日生まれ 高知県須崎市出身 海山県に生まれながら、クラゲが嫌いで故郷を出るまで海と向き合ったことがなく上京先のコンクリートジャングルの中で、不順な動機から最初のひと雫に出会う。しかし、純粋に海に秘められた様々の可能性を手にしたくなり、覚悟を背負って26歳で久米島へ、ガイド業へ、苗字の印象はあまりにも堅いが、どんな海にも、そして人にも柔軟に接し、海を背景とした生命体のlocus&miracleを(辞書を引いて背伸びしてます)やさしく伝えていきたい願う。 沖縄・久米島 DIVE ESTIVANT 〒901-3108 沖縄県島尻郡久米島町 比嘉160-69 Tel:098-985-7150 Fax:098-985-7151 www7b.biglobe.ne.jp/˜dive-estivant estivant@mrh.biglobe.ne.jp |