期間限定 スペシャルトーク 豪海倶楽部  

エビカニガイドブックインサイドストーリー 第7回

皆さん、こんにちは!梅雨も明け、晴天が続くここ久米島からです。今回は、バックナンバー2・3・4で紹介した、専守防衛の為、いつもは両ハサミにイソギンチャクをそれぞれ1つずつ持つキンチャクガニシリーズ外伝です。・・・・・っと、言うか、お話する事はあまりないのですが、あんまり笑えたから、いつか使ってやろうと思っていた写真です。読者の皆さんの中には、「まったく、海にばかり潜ってて、気付いたら締め切り日だったんで、とりあえず写真並べて笑わしとこう!・・っていう腹だな!?」とか「困った時のキンチャク頼みかよ〜!?」なんていう様な不届きな考えを思い浮かべた方もいらっしゃるかもしれませんが、その意見はある意味真実であり、ある反面誤解であるとして、「さあ、何の事やら〜??」という感じよろしくで、敢えて、ここは一番男らしく思いっきりしらばっくれて、シラを切りまくりたいと思います(笑)!?

さて、言い訳が長くなりましたが、写真@は両ハサミにそれぞれノルマ(ノルマじゃないって!)のイソギンチャクを持ちながら、どこで調達したのか、軍の対戦車用のM72A2バズーカのような大きさのイワホリイソギンチャクを振り回して威嚇している見かけに寄らず思いっきりのいいケブカ君です。確かに「大は小を兼ねる」「大きい事はいい事だ!?」という事で毒性もパワーアップかもしれないけど、とりまわしなどの機能性を考えると、「限度というものがあるでしょう!?」と考えさせられる光景でした。おまけに次の日行って見ると、写真Aにあるようにイソギンチャクが丸まっちゃって、さらに機能性ダウン(笑)!!餅つきのうすを抱えているがのごとき右往左往してました。・・・・「そこまで大変なら離せよ〜!」っと叫びつつも、解りやすい性格に思わず笑みでした。

最後の写真は、次回のネタ振りのウミウシとウミウシカクレエビです。たまには、イメージの綺麗な写真もどうぞ!!

それでは又来月!皆さんも気軽に掲示板使ってくださいね〜!!


川本
川本 剛志

1965年4月3日生まれ
福岡県出身

久米島でダイビングサービスを営むかたわら、ライフワークである、冬に訪れるザトウクジラや各種の魚類、サンゴ、ウミウシ、甲殻類の生態を写真に収め続けている。多数の図鑑雑誌に写真を提供し、エビ・カニガイドブック2-沖縄・久米島の海から-等の著作を持つ。

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BY 編集部