編集後記 豪海倶楽部  

動かないのに

2月、寒さが一段と厳しくなった。田子に行く途中、船原峠で何度か雪の中を走ったりもした。さすがに潜る本数が減ります。

で、例年に比べて水温は高いといっても魚も減りました。今年はウミウシも少ないし、何か別の楽しみを探そうということで、サンゴやソフトコーラル、イソギンチャクとかに注目してみました。

田子の白崎というポイントには、伊豆では珍しいエダサンゴ(ヒメエダミドリイシ)の群生があって、これはかなり有名ですが、その他にもサンゴがたくさんいます。同じ白崎のちょっと深いところに群生しているウスカミサンゴは前から名前を知ってるけど、それ以外はよく知らない。夏にはガイドデビューだし、ゲストに魚以外の名前も聞かれるかも知れないから、覚えておいて損はないでしょ。それに何かを見つけたとき、「水深○mの△□サンゴのところ」とか、教えられるじゃん。^_^

図鑑で調べるのに写真を撮る。しかし、これがまた難しい。動かないんだけど、大きいから(苦笑)。


ナンヨウイボヤギ - 沖ノ島

ナンヨウイボヤギ - 沖ノ島

ハナガタサンゴ - 白崎

田子にはもう一つ有名なモノがあります。夕日です。

空気の澄んでる今の時期、キレイに撮れますよ。峠越え前の窒素抜きにのんびりできるしね。