瑠璃色の海に眩しすぎる沖縄の陽射しは一瞬にして風景を色つけます。

魚達も光の化粧で色鮮やに変身しサンゴ達もピカピカ光り輝いてるように見えるのは光マジックとでもいうのか自然光だけが持つ神秘の力のように感じます。

梅雨前の沖縄は夏日が続き真上から降ってくる昼の陽射しは深くいり組んだ地形に入り込み人間では作り出せない光のグラデーションに言葉を失う。

ちょっとした角度で変わるその景観を自分の好みになるよう上下左右に体を動かしてみてはファインダーを覗いて楽しんでいた。

偶然か必然か

いつか撮りたいと願っていたハートマークで体が止まる。

少しでも体が動けば形は変わるし雲が懸からないか光の角度が変わらないか嬉しさと焦る気持ちを抑えながら呼吸も忘れ微動だにしない自分、でもカメラを置いて変わり行く様も見届けたい欲張り心。

新たなドキドキを与えてくれた自然に感謝。

水と光が主役になるシーズンはもうすぐです。