秋ですね。亜熱帯でも秋を感じる季節になりました。

季節風が吹き始め肌寒く感じるだけでなく、陽差しの弱さや空の色、草木や昆虫の種類など陸上での急激な変化を感じています。

今年は今頃連荘で台風が来ているからでしょう。いつもならフェードアウトしていくセミも一気に居なくなりましたからね。

水中も夏に命をうけた稚魚もすくすく成長しています。

イチゴパンツフィッシュ：マンジュウイシモチです。

7月上旬に体長5mm程度で水深3Mの藻場エリアに登場します。この頃はまだトレードマークの赤点はありません。この赤点が下半身にあることでイチゴパンツをはいているかのように見えるのでしょうがまだこの頃はノーパンです（笑）。

体長が8mm〜1cmになると薄っすら赤点が出始めこの時期になると大きさも丁度良く色も映え被写体として一番絵になりやすい時期になります。

ただ、生息場所が藻場からユビエダハマサンゴやツツミドリイシなどに引越するんでシャイな年頃のなのかすぐに隙間へ隠れちゃうんですね。

撮りたいオーラを消して出す泡も注意しながら勿論サンゴにも注意しての撮影だから結構気を使うんですよ。

でもショルダーシーズンの今が撮り頃かな？人も少ないから粘って撮れますからね。

1ダイブイチゴパンツ1本勝負！

たまには如何っすか！