最近、若いガイドが少ないように思いませんか？

20代のガイドで、生きの良い子．．．ご存知ですか？

もちろん、心当たりは居ます。若干ならば、知っています。けど、何だか次の世代を担う若手！の感覚が僕らの世代とは、あらゆる側面において、変化してしまったように思えます。

表現がちょっとズレているのかも知れませんが、以前は「おぉ〜し！やったるわぁ〜い！！」と気持ちだけで、ガイドになってしまったり、なれてしまったりしましたが、今はそれだけでこの職に就けるほど甘くないって言うか、ハードルが上がってしまったように思えます。

もちろん、良い人材を欲しいのは当然です。しかし、ダイブマスターやインストラクター、潜水士、船舶免許、高圧ガス、救急再圧員、自動車免許etc．こんなに沢山の資格や特別教育を求めたつもりはありませんが、どう言う訳か、いつの間にか持っていた方がいぃ？ つまり“better”が“best”になり、ついには“mast”になってしまったように思えます。

まさか、すべてを引き下げてダイビングサービスの門を叩く人もいないでしょうけど、かなりの覚悟をして、沢山の教育に時間とお金を費やしてやってくる子が増えたのも事実です。

しかし、そこまで頑張って、夢見て、憧れた職業も、蓋を開けてみると、自分の準備してきた内容とそぐわない事が多く、とっとと．．．と言うか、早々にご辞退申し上げてしまう子も多いようです。