ゆうすけの技、ガイドの技 | 豪海倶楽部 |
おたくな話 今月はおたくな話です。さてこのハゼの写真、先日大島でなんか気になるというか、?だったので撮ってみました。2.5cmぐらいでしょうか。平凡社のハゼ図鑑、友人の矢野と鈴木、瀬能先生の作った、ここまでやるか!っていうすごい本です。ちょっと世界にないよな〜〜というレベル。もうハゼはこれ以上やりようないんじゃないの?ってレベル。ところがこの写真、幼魚でこの図鑑をみても、すぐには答えがだせない。ハゼはそんなに成長しても変化がないから、わかると思ったのですが、、、 ま〜ヤノダテハゼに各部の特徴がにてますが、ヤノダテハゼには目の下にのびる眼下帯がない。考えられるのは、ちいさなうちは眼下帯があるということかな〜〜成長して出てくるってほうが、一般的には考えられるのですが、消えていくのが無いとはいえない。???なのです。そうなると、世のおたくは、答えが知りたくなる。一番ヤノダテハゼを観察しているだろう、矢野に聞いてみましょう。わからんな〜〜となっても不思議ではないですが。 こんなレベルの図鑑ができても、???とつまってしまう奴が出てくんのが、海ってもんなんでしょうね〜きりがないです。 で、結局、ミナミダテハゼのygだろうとなったんですが、体の横帯が1本、幼魚だから少ないのでしょう〜〜難しいっす、幼魚、、、この後の観察を現地の人にたのみましたが、大きくなる前に消えてしまうことが多いというのが、悩みですね。 |
吉野 雄輔 水中写真家 吉野雄輔フォトオフィス: www5.ocn.ne.jp/˜yusukeda yoshino1@smile.ocn.ne.jp |