ガイドのつぶやき 海辺のエッセイ 豪海倶楽部  

一皮剥けるかな??

過去にカメラを持っているのに写真を撮ることを忘れて見入ってしまったシーンというのが何度かあります。そのひとつでもある、イシダタミヤドカリの脱皮シーンであります。

僕自身始めて見たのですが、面白いですね〜。順序とその時の僕の感想付実況中継?です。

  1. 砂地に自分がすっぽり入るくらいの穴を掘ります。
    ヤギ:「おっ、砂遊びですか〜?」と、最初は思ったが…
  2. 貝から体を半分くらいニョキッと出し、その状態で殻の中の身をニュルニュルと前後に動かします。30分弱やってました。
    ヤギ:「そんな昼間っから〜。気持ちよさそうやな〜!?」
  3. スポンと殻が抜ける。
    ヤギ:「お〜脱皮だ!!あ〜〜写真!写真!!」
    かろうじて1枚!
  1. 抜け殻を最初に掘った穴に埋めてしまう。

トータルで1時間くらいかけていました。一皮剥けて、満足げに歩き去りました。

話は変わりますが、、この度6月にショップが移転することになりました。川奈港が一望できる温泉宿内にショップを構えます。

経費節減?(笑)ショップ内や庭周りは、手作りです。1ヶ月くらいかかりましたが、海の後、大工仕事の毎日ももうすぐ終わります。ホッ。あ〜うちもヤドカリのように一皮剥けられるのでしょうか〜〜??(笑)

今後ともよろしくお願い致します!


八木
八木 克憲

1970年3月生まれ
川奈在住

むか〜し昔のことじゃった。岐阜の山奥に一人の若者がおったとさ。小さい頃は山や川で朝から晩まで駆けずりまわりよった。その若者は、都会さあこがれ名古屋へ出稼ぎに行き公務員になったとさ。何不自由なく暮らしていた中、どこで頭を打ったのか?若気の至りというものか?公務員をきっぱり辞めダイビングの世界さ飛び込んじまった。サイパンに渡りMOCダイブセンターヒロの元、丁稚奉公をしたとさ。帰国後、縁あって川奈という海に出会い、腰を据え一生そこで潜り続けるのじゃそうだ。自然と戯れるのがそれはそれは楽しいのだそうじゃ。あ〜めでたしめでたし!

伊豆半島・川奈
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