ガイドのつぶやき 海辺のエッセイ 豪海倶楽部  

今年の冬

早いものでもう2月ですね!

今年は正月から天気も海のコンディションも良くダイビング日和が続いています。年始の挨拶にゆうすけさんの大好物?のコーラを持って伊豆別荘にもおじゃましてきました。

ん?海は良いけど、暇なの??な〜んて言わないでください〜〜(笑)

あくまでも礼儀正しく親分に年始の挨拶ですから!
っても、会話は犬のことや物欲についてでしたが・・・・(汗)

さて、そんな海ですが寒くないのはいいですが、水温がいまいち下がりきらず、おかげで出るもの出ず・・・最近ようやくそれらしい水温になってきた途端、ここぞとばかりにダンゴウオの親玉が出てきました。

僕たちガイドも海の変化に対応しようと必死ですが、魚たちは人生かかってるからもっと必死なのでしょうか〜!??

写真は、冬の風物詩でもあるマトウダイが例年通りに浅場に上がってきてくれました。

ご存知でしょうが、こいつの名前の由来は、顔が馬に似てるので「馬頭鯛」と体側中央の眼状斑が弓の的に見えるので「的鯛」というような説があるのです。

僕にとっては、写真撮ろうとすると、シュイ〜〜ンと全速力で逃げてしまうので、ちょっと「待とう鯛」っていう説を推奨します・・・ブフフッ。


八木
八木 克憲

1970年3月生まれ
川奈在住
ガイド会在籍

むか〜し昔のことじゃった。岐阜の山奥に一人の若者がおったとさ。小さい頃は山や川で朝から晩まで駆けずりまわりよった。その若者は、都会さあこがれ名古屋へ出稼ぎに行き公務員になったとさ。何不自由なく暮らしていた中、どこで頭を打ったのか?若気の至りというものか?公務員をきっぱり辞めダイビングの世界さ飛び込んじまった。サイパンに渡りMOCダイブセンターヒロの元、丁稚奉公をしたとさ。帰国後、縁あって川奈という海に出会い、腰を据え一生そこで潜り続けるのじゃそうだ。自然と戯れるのがそれはそれは楽しいのだそうじゃ。あ〜めでたしめでたし!

伊豆半島・川奈
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