皆さんこんにちは、GO TO THE SEAの横田と申します。ゆーすけさん豪海倶楽部創刊おめでとう御座います。先日ゆーすけさんに海でお会いした時「今度新しくメールマガジン発行するから何か書いてよ」と言われ気軽にお引き受けしたものの根が小心者でどちらかと言うと人の顔色を伺うタイプなのでゆーすけさんの様に核心を突いた鋭い一言を言えるかどうか判りませんが、頑張って書いてみます。

今回はお祝いと感謝の意味も込めまして当倶楽部のオーナーである吉野雄輔さんと奥様のスージーさんの人となりを私なりに分析して好き勝手書いてみようと思います。と言いましても私とお2人はこれまで一度だけ一夜を共にした事がある（誰です、エッチな想像してるのは。酔っ払って泊めていただいただけですよ）いわば行きずりの恋人同士の様なもので生態観察および種の同定は不十分かもしれません。

ゆーすけさんは海でお会いするといつも「おーヨコちゃん、元気？」と気軽にお声を掛けてくれます。人間誰しも自分に無い部分には強く憧れるものですが「思ったことはすぐにやっちゃう」「行きたいとこには明日にでも行っちゃう」「言いたいことは隠さずその場で言っちゃう」そんなゆーすけさんのストレートなところが臆病で引っ込み思案で優柔不断な私からみるととても羨ましく尊敬する部分でもあります。

でもゆーすけさんはそれだけではありません。勝手気ままにやっているようにみえて実は相手のことを考える優しい人なのです。そして私達ダイバーにとっても「どうしたら皆が面白がってくれるだろう」「どうしたら海を好きになってくれるだろう」といつも考えてくれている頼もしい存在です。この豪海倶楽部もそんなゆーすけさんの皆のことを思う気持ちの結晶だと私は思います。

スージーさんはスーパーモデル並みの美貌を持ちながらいつも明るくにこやかで、でもチョットおっちょこちょいっぽいところがありそうな気もする（ゴメンナサイ）可愛らしくてステキなお姉さまって感じです。以前伊豆のログハウスでチャーハン（かピラフ）をご馳走になった時「失敗しちゃったー。」とおっしゃった時のお顔今でも覚えてます。あの時のチャーハンとても美味しかったです。

こんなお二人はいつでも仲が良さそうで世界一お似合いのカップルです。いやー褒めすぎだな、照れ屋のゆーすけさんだからこの原稿絶対ボツだな。でもその時は最初と最後を繋げれば一応それなりにちゃんとした原稿になるようになっているのだ。どうです、凄いでしょう。

さて「現地ガイドエッセイ」と銘打ったからには海のことも少しは書かないといけませんね。ただこのコーナーにはすでに同じ海域から佐藤さん、島津さんという素晴しいガイドさんが参加されていますので私の出る幕はないのですが、違った視点で同じ海を見るのもまた面白いものです。

皆さん下の写真何に見えます？ウミウシとかイザリウオとかを探しながら岩肌を細かく見ているときにこのスカイブルーが目に飛び込んできました。およそ3cmぐらいの物体で、広い伊豆海洋公園のエリアの中でも今のところこの場所にいる2個体以外にはまだ見つけていません。ホヤの仲間でおそらくツツボヤ属というグループに属する物だと思いますが詳しくは判りません。ということで最初の問いに戻ります。これ何か違う物に見えません？もしイメージが湧かない人は首を45度左に傾けて見てみましょう。そうです。パンダの顔にそっくりでしょう。勝手にアオパンダって呼んでいます。海の中まだまだ判らないことや不思議なことが一杯ですね。

ツツボヤ属の1種？