エミリー
サイパン旅行の続きです。
今回ダイビングでお世話になったのは、SDA(Saipan Dive Academy)さん。気さくで日本語も上手な韓国人オーナーのリーさんやスタッフの皆さんに感謝です。
で、何度も来ているサイパンですが、午前中ボートで午後ビーチというスタイルだったのが、今回はビーチ無し。
SDAのおすすめコースで午後もボート、サイパン島の西側中央やや北、マニャガハ島の近くの水深の浅いインリーフのポイントに初めて潜りました。
3日目、ダイビング最終日は午前中2本だけ、その2本目にインリーフの「B-29」というポイントに。
最大水深は10m、冬は流れがあるものの、透明度が上がるって。
ここは戦時中に墜落した飛行機の残骸が残るポイントで、大型の飛行機=米国の爆撃機でしょ、B-29じゃんってことでポイント名になりましたが、実際は日本の旧海軍機、川西 二式飛行艇で、その連合軍側のコードネーム、Emily(エミリー)とも呼ばれるようになったとか。
川西 二式飛行艇は、三菱製の火星空冷二重星形14気筒エンジンを4発、全長28.13m、全高9.15m、全幅38.00mと当時としては日本最大級の飛行艇です。
プロペラの全長は390cm、当時の日本海軍機にはプロペラの中央部に風の抵抗を無くすための円錐型のカウリングが装備されていて、米軍機にはそれが無いらしい。
最高速度は240ノット(444km/h)以上で当時の主力戦闘機と同等で、同時期の英国4発飛行艇より100km/h以上速い。
航続距離も偵察時7,400km以上、攻撃時6,500km以上とB-29爆撃機と比べても、30%近く長い。
たくさんの残骸のそばに大きな慰霊碑がある。
近づいて見ると、韓国人犠牲者の慰霊碑だ。
1944年、米軍上陸作戦に対抗して日本軍が激しく抵抗したサイパンの戦いでは、韓国人1,100人も犠牲になってる。
もう1つ、あった慰霊碑、これは日本語で「海底慰霊碑」と書かれていて、昭和55年9月に海底慰霊碑建設委員会・ファニースキューバクラブが建立。
サイパン島にはたくさんの慰霊碑があり、日本からの観光客は慰霊団も多かった。
2015年4月にハファダイビーチホテルから名称変更したグランヴィリオリゾートサイパンも1977年に日本からやって来る戦没者の慰霊団の宿泊施設として建てられたとか。
成田から直行便で3時間半で行けるサイパン、ぼくが20代の頃はグァムとサイパンは最も近いアメリカを感じる観光地でした。
2005年まではJALが成田と関西から直行便を運行していて、年間約37万人の日本人が訪れてましたが、その後は年々減少し、デルタが成田〜サイパン線を1日1往復だけになった現在は年間約5万人になってるらしい。
その唯一の直行便を運行してたデルタ航空が1月の成田〜グアム線の運休に続いて今年5月に成田〜サイパン線と成田〜パラオ線も運休となり、日本からのミクロネシア路線から撤退する。
これで更に日本からサイパンに行く観光客が減る…。
逆に韓国からのサイパン路線は、アシアナ航空、ティーウェイ航空、チェジュ航空の3社が運行していて、年間約33万人の韓国人がサイパンを訪れている。
現地のHISのスタッフも一番多い観光客は韓国からだと言っていた。
写真を撮ってるとき、膝の辺りを誰がが突いた。足元を見ると、黒っぽいスズメダイが攻撃してました。
コレ、農業をするってNHKでも紹介されてた、クロソラスズメダイらしい。
後ろにあるのが育ててるイトグサかな。
スズメダイの中でも最も浅い場所に住んでいる仲間、こういうのが見られるのもインリーフらしい。
6年ぶり
恒例の冬の海外旅行、今年は6年ぶりのサイパン。
相方さんと友人との4人、いつものDL 298便で4泊5日。中3日間でダイビング〜。
ぼく以外の3人はダイバーになる以前からのサイパン通で、相方さんはその友人と2年前にもサイパンに来ている。
ダイビングは午前中で終了、昼過ぎから飲みに行くというのが定番な日程だとか…。
サイパンに到着後、ホテルから徒歩でガラパンを散策。
で、まず驚いたのがROUND TWOが2年前の台風でお店が大破、そのまま閉店だって。
あのビックなハンバーガーはもう食べられないのか…。
無くなったお店も多いけど、サイパンも中国パワーが炸裂していて、とんでもないのが出来てました。
ガラパンのどこからでも見える建設中の建物、表通りのビーチロードから1本奥に入った正面、装飾がすごい。その1階部分のカジノだけがオープンしたんだって。
中に入ると、これまたきらびやかな内装、3階分ぐらいあいそうな吹き抜けになったロビー、右手の内階段もキラキラ。
奥のカジノは21歳以上なら24時間遊べるとか。パスポートとかを持ってないと入れないし、写真撮ってたら警備の方に怒られたので、早々に退散。
2014年にサイパン島のカジノ合法化、香港の企業がカジノの開発・運営ライセンスを取得、2015年夏にはDFS内でカジノを仮オープン、去年の夏に今の場所でソフトオープンしたんだって。
ただ、サイパンで1番高層になる25階建てのホテルは、去年3月に中国人の不法労働者が500人以上摘発され、建設現場はほぼ無人で工事は止まってる感じです。
ちなみにホテルの名前は「インペリアル パシフィック リゾート ホテル サイパン」から「インペリアル パレス サイパン」に変更されWebサイトには「COMING SOON IN 2018」って書いてある…。
嬉しいこともありました。
一旦閉店したオレアイ・ビーチ・バー&グリルが、2013年に再開してました。しかもオーナーは日本人でホテルまでの送迎もあります。
あと、世界一のピザを出してるボビー キャデラックは名前がアメリカン・ピザ&グリルになってるけど、健在。働いてる人も昔のままっぽいし、メニューには無かったターキーの入ったライ麦パンのサンド、レイチェルも作ってくれました。
そうそう、ダイビングの方は、初日からテニアンにも行けたし、間近でマダラトビエイも見られたし、一度も雨に降られませんでした。
ただ、ラウラウ・ビーチには行けなかったので、来年もサイパン、決定です。^_^
電池が沈んでる…
イノンのLE700-Sにエネループを入れてスイッチを回したけど点かない。
ヘッドを外してみると、エネループが沈んでる…。
スイッチ部分を外して、中のバネを伸ばしてみたけど、点かない。
もう1つとヘッドを替えてみたけど、ダメ。
と、いじってる内にどちらも点かなくなってしまい、スイッチ部分を止めてるネジが上手く入らなくなり、結局2本とも修理に出す羽目に…。
現物を確認したイノンからの連絡で、1本はスイッチ部分の交換修理、税別5,800円。
もう1本はヘッド、スイッチ両方の交換、部品代より本体まるまるの方が安いので、新品代替交換特別価格で税別13,440円。
で、戻ってきた2本のLE700-S、1本は新品です。2014年11月に仕様変更され、色温度が約6,000Kから約5,000Kになってます。
もう1本もスイッチ部分が真新しい。
卵の大きさ
11月恒例のIOP遠征、今年も行ってきました。
いつものことだけど、そこそこの波あり、潜水注意です。
で、教えてもらったフリソデエビは見られました。
あと、黄金のヒラメも。
初日のダイビング後、スーパーに買い出し。その近くの伊豆のたまごやさん、鈴木養鶏場の自販機で生卵を買うのも恒例。
で、たまごのサイズについて、あるゲストが「大きい卵は親鳥が年寄りで、若い鶏の産む小さい卵の方が新鮮」と。
自分的に初耳で、ネットで調べてみました。
確かに若い鶏の産む卵は小さく、年をとった鶏は卵管が太くなり、産む卵が大きくなる、体の大きさは関係ないって。
ちなみにMとLじゃ、卵黄の大きさには差はなく、太くなった卵管から分泌される卵白の量が多く、そのため卵自体が大きくなるとか。
SとLLとを比べると、さすがに卵黄の大きさは違うらしい。
液晶が割れた…
田子から帰って駐車場で、プリウスから手に色々持って出てたとき、持ってたはずのストラップが滑り落ちてしまい、ガチッと音が…。
Canon PowerShot G7X Mark IIの液晶にヒビが…。
部屋に入って明るいところで見ると、保護フィルムじゃなく、液晶が割れてます。
チルト部分には歪みなどはなく、よくよく見るとメニューボタンのすぐ下の角がへこんでる…。
買い換えようかとも思ったけど、液晶が割れたままじゃかなり安くなるだろうから、キヤノンのサイトで修理を依頼しました。
しかし、修理の価格設定、かなり大雑把で機種選択して故障現象を「外観部交換」や「表示系不具合」を選ぶと出てくる一律修理料金(税込)が27,000円となる。試しに「外部レンズ汚れ・キズ」や「内部レンズかび・くもり」「描写性不良」も同じで、唯一「その他」だけ29,160円です。
ちなみに、他の機種の一律修理料金は、G3XとG1X Mark IIが16,740円と安く、G5XはG7X Mark IIと同じ27,000円です。
10/16に引き取り、10/18には大分修理センターから見積もりのメールが来て、それに了解したら10/20の午前中に戻ってきました。
見積もりメールには、液晶ユニットの交換と書いてあったけど、チルト部分も新しい感じ。
あと、メニューボタンのすぐ下の角がへこんでたのが、直ってる。ということは、外装も交換?
修理完成伝票には「液晶ユニット(ヒンジ/後)」を交換と書かれています。修理区分:一律普通で、技術料金:25,000円、部品代:0円、運送諸費用:1,500円となり、税込合計が28,620円でした。
修理対応のため各種設定がリセットされ、修理保証が2018年1月27日までだって。
マグネットペン
大きな画面が見やすいJIKKY、太字用のペン先が外れてなくなってしまい、その代わりにタカラトミーのせんせい用のペンを使ってみました。
ペン先を見比べると、それほど違いはない。
書いてみると、大違い。せんせい用のペンだと遠くからでも見やすい。
これはいける、でもJIKKYのペンはお腹が消しゴムになってるので、付けたまま2本体制です。
タカラトミーのせんせい用のペンは元々クエストのペンの代わりに楽天で買ってあったもので、予備にまた買おうとしたら、見つからない…。
で、タカラトミーのサイトを見たら、せんせいがリニューアルしていて、画面の構造がハニカム状からマイクロカプセルシートに変わって、ペンもマイクロカプセルシート専用のしか売ってない…。
1977年の発売から40年も売ってた旧製品のユーザーのためにも、旧マグネットペンも売ってください!>タカラトミー。
フジオくん
8月の田子は大忙し。
瀬ノ浜も海水浴客で連日賑わってます。
天気のいい日は、朝からテラス中がバスタオルの干し場と化してます。
で、この時期メインとなる期間限定ポイントの田子島がイイ感じ。
期間限定なので、ソフトコーラルが多く、華やか。
イソギンチャクにはクマノミ、テーブルサンゴの周りにはソラスズメダイが群れてます。
なんとも南国っぽいポイントで、今年は何とアオウミガメが居着いて、何度も目撃されてます。
見つけるのは他のチームか、ゲストが発見してくれます…。
甲羅の真ん中にフジツボが付いているのが、目印。
よく見ると、フジツボも生きてます。
オーナーが「フジオくん」と名付けました。
5.5mm
伊豆では真夏にしか出番の無い5mmの1ピース、ずっと使ってたのが今年のパラオツアーでダメになって、代わりを作らなきゃと思ってたところ、お店のレンタル用に買ったのを着てみたらイケそうなので、追加注文してもらいました。
特殊な体型(?)なので、OWの講習前にオーダーして以来、ずっとウェットはオーダーしてたけど、今回は吊るしの「S」です。
メーカーはアクアラング、プレザント・ウェットスーツ。中国製でダイビング用5.5mm高密度の両面ジャージ。手首17cm、足首22cmのファスナー付き。
タグには「JAPAN SPEC」って書いてあり、手足がちょっと長い程度でそれ以外はイイ感じ。
縫い目の角には裏からパッチが貼ってあり、作りはしっかりしてる。
首回りは柔らかい素材で、後ろが高くなってる。
あと、水着も新調しました。これなら水着のまま、ウロウロできます。
東西南北
5月1日にオープンしたばかりの道の駅 伊豆ゲートウェイ函南。
圏央道と伊豆縦貫道ができて、田子に行く道中がかなりの時短になりましたが、逆にどこかに立ち寄るのが出来なくなり、圏央道に入る前にコンビニに寄らないと混雑しているPAとかに入るしかなく、それを逃すと船原の手前にあるコンビニまでトイレもない状況でした。
で、伊豆縦貫道から伊豆中央道へつながる道の途中、R136号沿いにオープンした道の駅 伊豆ゲートウェイ函南はイイ場所にあって、なかなか便利かと。
観光情報案内や物販、飲食店は朝9時から夕方18時ですが、トイレとコンビニは24時間開いてます。
で、観光情報案内でもらってきた静岡県観光政策課発行の伊豆半島ドライブマップ。
西伊豆のは、土肥から松崎の4時間コースと伊豆のへそから河津までの5時間コースの2つ。写真付きで堂ヶ島の遊覧船と塩かつお、ところてん、黄金崎、河津七滝、浄蓮の滝などが紹介されています。
括りとしてあまり聞かない北伊豆のは、三島や熱海、戸田、伊豆長岡が紹介されていて、なんか苦しい感じ…。
東伊豆には、西伊豆と同じ伊豆のへそから河津までのコースと滝がダブって紹介されていて、これまた苦しい。
普通に、東西と南、あと中伊豆にすればイイのに。
ヘルメット
田子で色々お世話になっている五輪館の社長が昔使っていたヘルメット潜水の装置を見せてくれました。
社長は昭和の頃から、もう50年以上、西伊豆を中心に護岸工事とかの水中作業をやってきたベテラン潜水士で、その昔はコレで潜ってたそうです。
NHKの朝ドラ、あまちゃんにも出てきた、南部潜りでも使っていたヘルメット潜水の装置は、潜水服とヘルメット、その2つを繋ぐシコロ(別名:肩金)で構成されます。
装置全体で重量が70〜80kgもあって、ヘルメットだけでも10Kg以上、シコロはそれ以上に重い。どちらも真鍮製みたい。
シコロにヘルメットをはめ込みネジって固定。その時窓がちゃんと正面にくるよう、シコロ側に付いてる薄いパッキンを重ねて調整するとか。
シコロの前後にはウェイト(鉛錘)を固定するフックがある。
潜水服の襟ゴム部分をシコロのネジに通して、留め金で押さえ蝶ねじで固定します。
空気をヘルメットに送る送気ホースの取付口には空気が逆流することのないよう、逆止弁が付いてます。
送気された空気は、ヘルメット内側に沿って3方向に分散するよう、通気口がある。
浮力調整をするためのキリップ(排気弁)が右斜め後ろにあって、ヘルメット内側のボタンを頭で押すので、みんなハチマキをする。
窓は正面と左右にも2つの小窓があるけど、視界は狭い。
ちなみに、潜水服の素材は色々変わりましたが、ヘルメット潜水の装置自体はもう140年以上も日本で使われていて、水上の船との連絡が信号索から無線になったぐらいで、ヘルメットの構造とかはほとんど変わってない、優れたモノだって。
ヒーリングチェア
テントを新調する友人に付き合って昭島のモリパーク アウトドアヴィレッジに行ったとき、目に止まったのが前々から欲しかったアウトドアチェア。
キャンプ好きの友人曰く、焚き火を囲んで寛ぐ時とかロータイプがいいって。座面の高いのは落ち着かないとか。
実際に座ったりして選んだのがコレ、コールマンのヒーリングチェアです。
ハンモックに包み込まれるような座り心地でリラックスできるローチェア。
2017年1月発売で色はネイビードットとレッドドットの2色。
オレンジ好きの自分的には2015年2月発売の旧モデルにあったアプリコットがよかったけど、すでに在庫切れ…。
座面はメッシュで水遊びした後など濡れたままでもOK。
サイズは57×76×58cmで座面高:36cm、座面幅:45cm。フレームはスチール製なので、約2.5kgとちょっと重いけど、車で運ぶので問題無し。
ちなみに旧モデルはサイズが58×76×57cm、重量が2.6kgです。
パイプが細くて接合部分のリベットが真っ先に壊れそう。
ぎゅっとして収納ケースに入れるだけ。
耐荷重は80キロ。体の大きい人、座れません…。
使いこなせない…
近所の公園に桜の開花具合をG7X Mark IIで撮りに行った。
とりあえず、オートでズームしてみたけど、ピントが合わない。
背景になるべく邪魔になる枝とかが入らないように撮ってみたけど、上手くいかない。
何枚か撮ってパソコンで確認すると、何枚かはピントが合ってる。
取説でAFじゃなく、MFでピントを合わせるにはどうすればいいか、調べてみたけど、設定項目が多くてよく分からない…。
プログラム AEモードにして、シャッターを半押しにした状態で背面の右ボタンを押すとMFになり上下ボタンでピント調整ができる、って片手じゃできない…。
毎朝、仕事に行く前に公園に通って、公園の奥、1番早く咲きそうな蕾を撮ってみたけど、天気のせいか、ピントが合わないこともある。
ズームせずに撮って、トリミングしてみたけど、ダメ。
と、朝日で逆光になる、道路沿いの桜が先に咲いてました…。
パラオのクルマ事情
今年パラオに行ってけっこう気になったのが、クルマ。
去年までは古い日本のクルマばかりだったのに、日本車以外の、それも新しい感じのクルマが増えてます。
まず、目に付いたのが泊まったVIPゲストホテルの目の前、警察署のパトカー。
台湾・ユーロンモータース製のパトカーがずらっと並んでました。
車種はラクスジェン、S5ターボ エコハイパーっていうエンブレムが付いてるから、2015年10月のマイナーチェンジ後のモデルだからかなり新しい。
以前あったフォード製のとは違って、パトランプは青と赤の2色。台湾製ってことで左ハンドル。
他にも政府関係らしいクルマも台湾・ユーロンモータース製のSUV、ラクスジェン・U6ターボ エコハイパー。
これも2015年4月のマイナーチェンジ後のモデル。
その隣にあったのは、韓国・ヒュンダイ製のSUV、2代目ツーソン。たぶん前期型。
政府関係のクルマが新しくなり、しかも左ハンドルのクルマになってる。
ま、パラオは右側通行なので、これが普通なんですが。
ちなみに水道管の入れ替え工事で使っていた重機もヒュンダイ製でした。
その工事は夜間までやっていて、3車線あるメインストリートの内1車線が使えず、朝夕はかなりの渋滞。クルマの数が増えてるってことかな。
信号が無いので、交差点で交通整理をするお巡りさん、パラオで初めて見ました。しかし、笛吹き過ぎです。
あと、派手な観光バスもヒュンダイ製。
バジェットで借りたレンタカー、日産ローグもグアム登録の左ハンドル。
気になるガソリン価格は、レギュラーが1ガロン3.85ドル。1ドル/115円換算で1リットル117円かな。日本と同じぐらいですね。
去年の2月が1ガロン3.76ドルだったので、食料品と同じくあまり変わってません。
ちなみにパラオは税金の関係で軽油のほうが高くて、1ガロン4.17ドル。
10人でパラオ
冬の恒例、4度目のパラオは友人も一緒にと思ったら、いつの間にか話が広がって、総勢10名のショップ・ツアーに発展しました。
面倒をみてくれたのは、デイドリームの垣内さん。ボートもトイレ・シャワー付きのDD6を貸切にしてもらい、本当にお世話になりました。
日程を1月中旬に戻して、海況が不安だったけど、ぼく以外のみんなの運がいいのか、過去最高の海況。水温は29〜30度もあり、初日の1本目からブルーコーナー。
2日目、ウーロンチャネルのドリフトは、いい感じの流れにマンタも出て、シーエッグのオーナーも大満足。
最終日、ジェリーフィッシュレイクには行けなかったけど、レンタカーでバベルダオブ島の観光を楽しみました。
晩ご飯も、垣内さんやデイドリームのスタッフに聞いたローカル行きつけのレストランとか、ボリューム満点な料理に笑うばかり。
ツアー自体は大成功でしたが、帰ってきたからが大変。
お店のイベントページにツアーのページを追加する、その素材がすごい数なんです。
ほぼ全員がコンデジで持っていて、加えてスマフォでも料理や観光地の写真を撮っていて、7,000枚以上のデータ、整理するだけでもしんどい。
何とかツアーのページはできたけど、自分のブログはまだまだです。
ちなみにカメラのメーカーは、キヤノン3台、ニコン3台、オリンパス2台、パナソニック1台、ソニー1台。それにiPhoneが数台。
スナップ中心に撮ったせいもあるけど、自分がPowerShot G7X Mark IIで撮ったのが一番地味な感じ…。
ZOOP NOVO
年末にスントの下取りキャンペーンでZOOP NOVOを手に入れた。
色はライム。本当はイエローが欲しかったけど、モデルチェンジでイエローが無くなってる…。
ずっと使ってるヴァイパーより一回り大きく、文字もでかい。老眼には優しい感じ。
ベルトは、ヴァイパーと同じく、かなり長い。
一緒にMacに接続するUSBケーブルも買いました。
Mac用のソフトもダウンロードしたけど、まだログが無い…。
普段もG7X Mark II
今シーズン最後のイベント、シーエッグ恒例のIOP遠征、1泊2日4ダイブのツアー。
しかし、波打ち際からのエントリーはしんどい…。
初日は1チーム、アシストだったので、自分もG7X Mark IIを持って潜りました。
天気は快晴、透明度も15m以上あって、浅いところは自然光でもなんとかなる感じ。
なんとなく撮って、後でトリミングしたり加工する癖が付いてしまった…。
例えば、この写真。
手持ちのライトを遠目に当てながら撮ったので、被写体が上にずれてる。
JPEGでも元画像が5,472×3,648ピクセルもあるから、大胆にトリミング、ちょっとコントラストを上げる。
ブログに使うならコレで充分かな。
2日目はゲストが増えてガイドしたので写真は無し。
翌週田子でも潜ったけど、学生チームのガイドで今シーズンのダイビングは終了。
で、カメラ自体に慣れるため、休みの日、持ち歩いてみた。
奥のビルの壁も白飛びせず、通過する貨物電車の下部もしっかり撮れてる。
いつも撮ってる立川北口駅前大通り。
ほぼ同じ構図をDSC-TX5で撮った写真と比べると、細部まできっちりした感じがする。
望遠側でも白い鳩の毛並みがきっちり撮れた。
そこだけ切り取ると、やっぱ甘いか…。
使いこなすにはまず取説を読むべきか、しかしそれだけでは心許ないので、「Canon PowerShot G基本&応用撮影ガイド」を買いました。
Gシリーズ全般に関するガイドなので、PowerShot G7X Mark IIに特化したページが少ない…。
AmazonでKindle版のガイド本「ぼろフォト解決シリーズ094 絞り優先でカメラはもっと楽しい Canon PowerShot G7 X Mark II 脱・初心者マニュアル」も買ってみたけど、実践あるのみかな。
G7X Mark II
久しぶりにデジカメを買いました。
老眼でファインダーを覗くのがしんどくなり、キヤノンの50Dを売ってしまい、普段使いのコンデジ、ソニーのDSC-TX5も5年以上経つので動きが怪しくなったので、キヤノンのPowerShot G7X Mark IIを買いました。
GPS機能やハウジングの要らない30m防水のニコンのCOOLPIX AW130やレンズの明るいOLYMPUS STYLUS TG-4 Toughも考えましたが、最近選択肢が増えたセンサーサイズが1型の高級コンデジの中からコレを選んだのは、唯一純正でハウジングがあるから。
で、まずは寄った構図での背景のボケ具合を確認。室内で蚊取り器を20cmの距離で撮ってみた。
2,010万画素のPowerShot G7X Mark II、撮影モードはオート。ファイル情報のメタデータから、絞り値 f/1.8、シャッタースピード 1/30、ISO 160。40cm位奥の電源プラグがけっこうボケてますね。
1,060万画素のDSC-TX5、撮影モードはおまかせオート。f/3.6、1/15、ISO 160。
屋外で撮影モードを「背景ぼかし」にしてテーブルに置いた柿を撮ってみた。テラスの手すりとか、しっかりボケてます。
オートでもそこそこボケます。
ハウジングも買いました。
BCのポケットに収まっていたDSC-TX5とは違って、大きい…。
さて、水中ではどうかなっと、まずは自然光のみでオートで撮ってみる。かなりの青かぶり。
同じ構図で水中モードにすると、そこそこの色合いに。でも、ソニーの色合いには及ばない感じ。
手持ちのライトじゃなく、新しい光源が必要かな…。
漁協ストアー
田子にはコンビニはありませんが、スーパーが2軒あります。郵便局の並びにあるAコープに行けば大抵の物が手に入ります。コインランドリーもできて便利になりました。営業時間が9:30〜18:30とちょっと短いですが…。
あまり目立ちませんが、もう1軒、漁協の田子支所ストアーがあります。
場所は港前の道をシーエッグに向かう途中、郵便局の先、東洋水産 田子工場の手前で道路沿いの駐車場の奥にある白い建物、「田子支所ストアー」が目印です。
Aコープより品数は少ないけど、日用品や生鮮、お惣菜なんかもあります。ただ、日曜休みで営業時間も8:30〜17:00と短め。
地元企業の東洋水産の製品が充実しています。東京では売っていない「マルちゃん ハイラーメン」とか、袋麺やカップ麺が色々。
マルちゃん印の手火山焙乾製法 田子節 本枯節の削り節パックなんかも売ってます。
釣の餌や仕掛け、船舶関係の用品もあって、そのコーナーで魚サンも売ってます。
扱っているのは丈夫で滑りにくいパール印。昔は関東じゃあまり売ってませんでした。
置いてあるのは、3本鼻緒の魚サン、普通の色やラメ入りが税込920円、蓄光タイプが税込1,300円。
鼻緒の無い、靴下も履ける便サンは税込850円。店頭に無いサイズも取り寄せてくれますよ。
ユニークなのが建物向かって右側、南口から入ってすぐ左手にある休憩室。
ストアーのイートインコーナーですが、100円コーヒーの他にかき氷も注文できます。
面白いのが昔のカツオ漁の様子が見られるビデオコーナー。もちろん無料です。
農作業中
電車で来るゲストを蓮台寺に迎えに行く途中、田子から松崎町でR136を左折、県道15号線を少し進むと左手に見える田んぼ。
まだ収穫するには早い感じで青々としてます。その合間に点々と人が…。
ここは収穫後の空き地でいろんな格好をした案山子(かかし)が並ぶところ。
収穫前なので、農作業中っぽい感じの案山子です。
近づいてみると、がっしりしてる体つきのわりに小顔です。
日焼けして顔は真っ黒。茶髪でヒゲも濃い感じ。
格好もいろいろ。
派手なTシャツ着てる人もいます。
で、一番奥の左手にいるのは、本当に農作業中の方でした。^_^
で、海の様子はこちらをご覧ください。
三ノ浦
田子には、外海に7つ、湾内に5つのポイントがあります。
三ノ浦は、外海だけど浅くて潮流の影響を受けにくいポイントで、トンネル(水路)や洞窟もあり地形が非常に面白い。初心者でも軽い冒険気分が味わえます。
べた凪の日は、のんびりゆったりできるココが楽しいです。
エントリーすると、岩に付いた赤い天草、その周りに判別できない位小さな稚魚が群がってます。
で、ここ最近の三ノ浦はウミウシがすごいんです。
今年爆発気味のムラサキウミコチョウやキャラメルウミウシが団体で登場したり、天草にミヤコウミウシが乗ってたり、1ダイブで10種類以上のウミウシが見られます。
詳しくは、こちらをご覧ください。
水族館
新橋で飲み会があって、都心に出るついでにNHKのドラマ10「水族館ガール」のロケ現場になった、しながわ水族館に行ってきました。
まずはイルカショーをガラス越しに見学。
ペンギンランドやアザラシ館を見てから本館へ。メインの大水槽「大海原へのいざない」は水量500トンと、標準的な25mプールとほぼ同じ水量。
海底フロアには、幅2m×高さ2.3m×全長22mのアクリル製トンネルがあり、魚たちを下からじっくり観察できる。
しかし、湾曲したアクリル越しに眺めていると、ちょっと船酔いみたいな感じが…。
ところで水量500トンって、規模的にどんなもんだろう?
で、調べてみたら去年行ったサンシャイン水族館のメイン水槽、半円形のサンシャインラグーンが水量240トンなので、その倍以上。
ちなみに数年前に行った横浜八景島シーパラダイスのメイン水槽「群れと輝きの魚たち」は深さ8m水量1,500トン。トンネル型イルカ水槽「ドルフィンファンタジー」も水量1,120トンとでかい。
それでも「群れと輝きの魚たち」は国内5位で、1位は2013年に行った沖縄美ら海水族館のメイン水槽「黒潮の海」で長さ35m×幅27m×深さ10m、水量7,500トン。
水槽の大きさだけでなく、開口部のアクリルパネルも高さ8.2m×幅22.5m×厚さ60cmと、2008年10月にオープンしたドバイ・アクエリアムの展示窓に抜かれるまで世界最大でした。
昔は水族館の展示窓はガラスだったけど、今はアクリルパネルが主流。水圧に耐えるため厚くすると緑がかってしまうガラスと違って、透明度に優れていて、強化ガラスよりも耐久性があり、加工しやすく、パネル同士の接着もできる。
「黒潮の海」のアクリルパネルは、4cm厚のパネルを15枚も張り合わせて厚さ60cmのパネルを7枚作り、それを接着して巨大な1枚板にしたそうです。
ちなみにドバイ・アクエリアムのアクリルパネルは、高さ8.3m×幅32.88m×厚さ75cm。水槽の水量も9,993トンと巨大。
オープン当時は世界最大だったけど、2012年11月にシンガポールのシー・アクアリウム(高さ8.6m×幅36m、水量18,000トン)に抜かれ、更に2014年1月にオープンした中国の長隆海洋王国のメイン水槽(高さ8.3m×幅39.6m厚さ65cm、水量22,700トン)が世界一。
ところで、これらのアクリルパネルを使った水槽、そのほとんどが日本の企業が作ってます。
アクリル樹脂板の生産、接着技術や加工技術、施工技術を開発してきたのが三菱レイヨン。現在は菱晃に事業移管し、そのパートナーとなっているのがシンシや日プラなんだって。
宮古島
5月恒例の沖縄旅行、今年は7年ぶりに宮古島に行ってきました。
羽田から那覇経由で宮古島へ。
無理言って到着日からボートダイビング、下地島の西側、魔王の宮殿。
2本目は、ドロップオフ NO.1。
ダイナミックな地形や迫力のロウニンアジを見ながらも、伊豆ダイバーのせいか、あちこちでウミウシが目に止まる…。
2日目はトリプルスリー、通り池、マリンレイクの3本。地形を満喫って感じ。
最終日は、レンタカーで池間大橋と伊良部大橋を渡って島観光。
帰りも那覇経由。
今回も、お土産らしいのはTシャツぐらいで、大半は地元スーパーで買った食材です。
くわしくは、こちらをご覧ください。
クエスト
パラオとか、遠出するときはやっぱコンパクトな水中ノート、クエストがいいので、ヤフオクで安いのを見つけて落札しました。
届いた包みを開けてみると、見慣れたでかいパッケージとカバーが入ってました。
パッケージを開けると、フックも同梱されていましたが、長い間在庫されてたみたいで、スクリーンがぼやけてます。そのせいか、スクリーンの活性化手順っていうプリントもはいってました。
スクリーンの中にある磁気粒子は液体溶液に溶けていて、時間が経つと磁気粒子が沈み、書いた字がかすれたりします。
これを直すには、スクリーンの上から磁力の強い磁石で何度か擦るといいと。
できれば分解してスクリーンの裏からも同じように磁石で擦ると更にいいらしい…。
ちなみに、クエストはTUSAやBBCといったメーカーで扱ってますが、輸入品で作っているのはinnovative scuba concepts, incという会社。
その会社のサイトを見ると、テクニカルっぽい製品やGO Pro用のアタッチメントもたくさんありました。
製品名の「Quest」は、「Quick Underwater Erasable Slate Technology」の頭文字で、直訳すると「水中で素早く消去可能な板の技術」って感じかな。
ところで、ずっと変わらないままなのはすごいけど、すぐに鉛筆が抜けて割れたりペン先が抜けちゃうマグネットペンだけは、改善してほしい…。
爆買い
パラオに行く前から割れていたスーツケースの持ち手の根元がもうダメっぽいので、新しいスーツケースを買いました。
たまたま食材の買い出しに行ったコストコで劇安のサムソナイトのスーツケースを見つけて買いたい病になり、ネットとかで色々調べた結果、2週間後に再びコストコに行って買っちゃいました。
しかも前のと同じ位の大型のと、機内持ち込みサイズの2個セットです。
ちなみにコストコで1万円以上のモノを買うのは初めて。
開封すると、28インチの中に20インチがマトリョーシカ状態、入れ子になってます。
材質は、100%ポリカーボネートでフレーム無しのファスナータイプ。
大きい方は、壊れたスーツケースとほぼ同じ大きさで約1kg軽いので、その分荷物に入れられます。
詳しくは、こちら。
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