ゆうすけの豪海倶楽部The Diving Junky Magazine

熱い暑い季節

7月ですね〜〜

夏ですよ〜〜

この時期、川奈ではスズメダイ・マツバスズメダイの繁殖行動で熱い季節になります。

負けじと、海で暑い夏を満喫しちゃいましょう〜!!!

マツバスズメダイ

余裕ぶっかまし

川奈ビーチにいついている、アオウミガメ。

紅藻類が好物とあって、浅瀬でワサワサなるころにやってくる。

喰っては寝、喰っては寝、、、

ダイバーとしては、浅瀬で観れるのでありがたい!

ただ、ちょっと、泳いでよ!

と思うこともある。

この日も朝寝。。。

これだけ近づいているのに、、

「起こすんじゃなーよ!!」

と逆ギレ・・・・

確かに、ここら辺にはあなたを襲う生物は居ないでしょうが、一応あなたも野生なので、もうちょっと警戒心があったほうがいいと思うんだけど。

との想いとは裏腹に、こんなにのんびりマイペースで生きられること。

うらやましいな〜(笑)

アオウミガメ

天使の源

今年は、ダンゴウオの当たり年でした。

「なんで、今年はこんなに多いんですか?」

と、よく聞かれるので、自分なりに考えてみました。

ヒントは今月の写真にあるような気がします。

ある日、水も綺麗で晴天でもあったので、ふとワイドの写真が撮りたくなって堤防の下に向かいました。

想像を超える、褐藻が所狭しと生い茂っていました。光を浴びながらとても力強く生きていました。

褐藻たちにとっても、程よい揺れ、適した低めの水温などの条件が今年はそろっていた為ここまで繁殖したんだな〜〜と思います。

ここ2年くらいは、春に2〜3回の大時化があり、褐藻類がちぎれて砂地に散らばる光景をよく目にしました。

それと比例して、ダンゴウオも通常見られる浅瀬では少なく、意外なところに少数現れすぐ居なくなる。。。そんな状態でした。

今年は、その大時化もなく、程よい時化が何度かありました。

その程よい時化を利用して、天使の輪つきのダンゴウオの子供たちが生まれ、しかも浅瀬でまとまって留まれたのだと思っています。

数の多さに関しては低水温が例年より長く続いたこともあり、時期がずれて何度も産卵されたものとも考えられます。

そういう見解からすると、今年は海藻やダンゴウオにとって好条件な海の状態が続いたんだと思っています。

なんにせよ、海が元気だと、僕らダイバーも元気に成れるんですよね!!

褐藻

ダンゴを輝かす♪

今年の川奈はダンゴウオの大量出産で大フィーバーで大忙しでした。

時期もずれながら産まれてきているので、この調子だと天使の幼魚と大きいのコラボも見れるかもしれませんね〜。

とても小さな、ダンゴウオの撮影はなかなか困難です。

小ささもなんですが、球体であること。そして意外にも天使の輪の模様にフォーカスが惑わされるんです。目にピントがきにくい生物なんですね。

そこで、フォーカスライトが使いたいのですが、あまり明るいスポットタイプを使うと、嫌がって逃げてしまったり、後ろ向いたりします。。。

今月の写真は、小ささ故に周りの環境もフレームに入るので、だったら海藻の下から照らそう作戦です。海藻も色づき、良い雰囲気にもなりますよ。

というわけで、ほんわかな春の4月もよろしくお願いいたします!!

ダンゴウオ

寒桜と天使ちゃん

今年もこの季節がやってきました。

川奈より少し南下した河津では寒桜が咲き、多数の人が観にこられてこころ癒されます。

ちょうどそんな時期に、川奈の海中では、頭に天使の輪と呼ばれる模様のついたダンゴウオの子供が生まれ、多数のダイバーが見にこられてこころ癒されます。

写真は、そんなイメージの場所に居たダンゴウオ。

可愛いっす♪

ダンゴウオ

平和

最近は、争いごとや交渉条件が人の命だったり、、信じがたい出来事が起こっています。

海の中は、もっと単純で、、それこそ明日、いや今日の命もわからない環境の中なんですが、逆にみんなで工夫して助け合いながら、生きてるんですよね。

ふと、そんなシーンに出くわすと、ほっと心が和むのもダイビングしてるからこそ味わえることなのです♪

キタマクラとイトベラ

今年も川奈で♪

新年明けましておめでとうございます!

本年も豪海倶楽部、ならび川奈の海もどうぞよろしくお願い致します!!

川奈ビーチの水面にぽか〜んと浮かびながら、105ミリマクロレンズで撮りました。

小さなスペースから大きな海。。。

そんな謙虚な気持ちで海をガイドしていけるよう、がんばります♪

川奈ビーチの水面

2014年びっくり魚〜てんニュース!

早いもので、今年もあと1ヶ月となりました。

今年も、沢山の方々と潜れ、沢山の生物と出会い、幸せな一年でした。

そんな1年の中でもびっくりさせられた魚たちをピックアップ!

まずは、4月に突如として現れたアカグツ。

アカグツ

そもそも深場で生息するこの生物がビーチで見られるなんて。

それより、赤い靴を履いていたが笑えました。

そして、今年の特徴といえば、夏から秋にかけて水温が上がらなかったせいか?

アカオビハナダイ

毎年、幼魚で流れ着くアカオビハナダイが今年は見事雄に性転換し、メスに求愛するシーンまで見られました。

浅いので小型だったり、色が少し薄かったりと、、内湾ならではの特徴が出てて面白かったです。

最後は、8月に目を疑った、オシャレハナダイ。

オシャレハナダイ

だって見つけたのが、、なんと水深3m!!!

浅すぎでしょ〜〜。しかも1ヶ月も居てくれて、、名前どおりのとても綺麗なオレンジ色がダイバーの目を楽しませてくれました。

というわけで、来年も川奈の海でどんな出会いがあるのでしょうか??

今から楽しみでなりません!

豪海倶楽部、川奈の海、共々どうぞよろしくお願い致します!!

食欲の秋とはいえ

毎年この時期に書いてる様な気もしますが・・・

秋は季節感ある食べ物が美味しいですね〜〜。

今年は、サンマが豊漁だったのかな?

サンマを沢山食べました。特には、刺身は最高に旨かったです。。。

と、海中を覗いてみると・・・

ミノカサゴさん!

口から溢れ出てますよん!

気持ちはわかるけど、さすがに欲張り過ぎでしょ〜〜〜(笑)

ミノカサゴ

さーさー、栄養つけたし、今年も残すところ2ヶ月、元気に頑張りますよ〜〜!!!

秋の夜長

10月ですね〜。

秋の夜長とはよく言ったもので、川奈では18時には真っ暗になります。

夏だったら、もう少し仕事してこっ!となるけど、秋は帰宅時間も早まり、身体を休めるには良いのかも(笑)

その分、飲む時間も長くなるので、身体には悪いのか???(汗)

マダコの抱卵

写真は、マダコの抱卵。

ライト光で色づけしてみました。

題して、秋の夜長の家の中!??

ここ近年で、良い水中ライトが沢山出て来たので、遊びの幅も広がり、いろいろ工夫して撮ったら面白いですね〜〜♫

わくわくナイト

川奈では毎年数回ナイトダイビングできます。もちろん、潜れる時には必ず潜ります。

8月中旬にサンセットダイブで、ヤマドリの産卵を観た後のナイト。砂地へ行く事にしました。普段観る魚の夜の様子は、その違いを観てる、それだけで楽しい。

と、なにやらニュロ〜ンと泳いで行く。

ライトを当てると、写真のサメ(ドチザメの子供でしょうか?)

ドチザメの子供

興奮したな〜。

夢中で追いかけ、お客様の存在を忘れ、、おいおい!と(汗)

サメって、海に興味の無かった幼少期から知ってるし、、出会う回数は少ないけど、、会うとなんだかいつも「わくわく」します。

かっこ良くもあり、強そうでもあり、怖いそうでもあり、そして可愛くもある、いろんな感じ方が出来る、海中生物です。

そんな、サメの本をゆうすけさんが出版されました。

福音館書店たくさんのふしぎ9月号(8月1日発売)
「サメは、ぼくのあこがれ」定価667円+税

サメが地球上に現れたのは、4億〜3億5000年前らしい

メジロザメの仲間yg、群れ

海洋写真家・吉野雄輔が、実際にサメと付き合って体験したお話、そして、生態もわかります〜♪

ぜひご覧になってみてください。

夏あそび

今年の夏は暑いですね〜〜。

ダイビング気持ち良いですよ〜〜(営業!!笑)

写真は、アオリイカの卵を食べようとするハコフグ。

まるで昔運動会でやった、パン食い競走のようですね♫

最近はあまり観なくなりましたが、、こんな競技も減ってきてるんすかね?

子供の遊び場もどんどん減ってきてきたりして・・・

理由はわからんでもないですが、外での楽しい遊びいっぱいあったな〜〜。

大人が、海で童心にかえり遊んじゃっいましょう!

ほいで、古き良き時代のものを伝えられたらいいな〜〜。

と、めっきりおっさんぽいことを考えるようになってきた僕。。。

なにはともあれ、今年の夏も沢山の人と川奈の海で遊べるのを楽しみにしてますよ〜〜!!!

アオリイカの卵を食べようとするハコフグ

新鮮な海

皆様、こん○○は〜

早いもので、もう7月です。

早く梅雨明けしてくれると良いな〜〜♫

この時期(期間5/31〜9/7)川奈では期間限定ボートポイントがOPENしています。

写真は、その中のひとつ「赤根」というポイントです。

少し深度は取りましたが、半年休ませてるだけあって、とても新鮮でカラフルで生き物すべてが力強く生息していました。

夏の天気の良い日なんて最高ですよ!

是非お試しくださいませ〜〜♫

期間限定ボートポイント「赤根」

気分も煽り気味

初夏の風物詩と言えば、アオリイカの産卵!

ほぼ日中しか潜れない川奈で、堂々と産卵まで繁殖行動が観られる生き物。

今年は絶好調!

しかも水が綺麗で、観ていて神秘的です。

アオリだけに煽って撮ってみました。なんちゃって。

というわけで、6月梅雨になりますが、テンション上げに海に遊びにきてくださいませ〜!!

春の珍客

今年のGWはいかがお過ごしでしたでしょうか?

長期休暇の時は伊豆は案外暇でして、僕は今年ものんびり潜ってるんでしょうね♫

なーんて、思ってたら、川奈に珍客がやってきました。

写真のアカグツ。

水深12m。

グフフッ。

こんな出逢いがあるから、濁ってようが、寒かろうが、毎日でも潜ってしまうのですよ!!!

いや〜5月も楽しみです♫

アカグツ

花よりダンゴ

伊豆は3月には河津桜が咲き4月にはソメイヨシノで街がピンク色に染まります。

そんな季節に海中に現れる、人気者!ダンゴウオの赤ちゃん。

今年も3月末にようやく産れて来ました。

頭には天使の輪の模様があり、お尻ふりふりの行動を観ててとても癒されます。

桜のアーチをくぐり抜け、川奈ビーチに潜り伊豆の春を漫喫してみてください♫

ダンゴウオの赤ちゃん

海中環境と針千本

皆様、こん○○は〜。

伊豆は、ポカポカ陽気の日も多く、寒桜も今年は好調でピンクに彩られています。あっ、うちの店は、年中ピンクですけどね(笑)

海中ですが、2月末くらいから、なぜか?川奈だけ濁りが入って来ています。一説には、山からの雪解け水じゃないか?とかありますが、、原因はわかりません。

でも、ポジティブに考えると、青い海は沢山ありますが、こんな緑の海は少ないでしょう。写真撮る人にとっては、ワビサビの出せるとても良い環境だと思います(笑)

もう1つおまけに、暗い海で繁殖行動や補食が多数見られるようになります。ウツボなども補食バンバンしてますし、タコも繁殖行動に勤しんでいます。

そして今年目立つのが、写真のハリセンボン!

実際は、針は400本弱らしいですが・・・

ハリセンボン

言っときますけど、これ僕が膨らましたんじゃないですからね。

そこが今月の本題なのです。

普段は、針を寝かせて生活しているのですが、危険を感じると海水を飲み込み、写真の様に針を立てるようです。

この状態は、こいつからしたら相当なエネルギーを使い、寿命が縮むくらいらしく、、故意に膨らませるのは保護的立場のファンダイバーの間では控えた方がいいですね。

そんな危険を感じた状態のハリセンボンが、暗い海の中で多く見かけるのです。

可愛い顔して肉食なので、暗い事をいいことに補食しようとしてるところを、逆に目立ってさらに大きな捕食者に襲われてるとか・・・

目が人間のように前の方についてるから、後ろは見えにくそうですもんね(汗)

表情に伴った、ドジっぽさがまた笑えるんです。

これから訪れる春の暗い海も、じっくり潜っていると微笑みいっぱいで悪くないものですよん♫

小さな卵

皆様、こん○○は〜。

伊豆で、この時期に題名の「小さな卵」とあると、ダンゴウオだったり、サビハゼだったり、アナハゼだったりを想像されることと思います。

小さなサメの卵

今月の写真は、小さなサメの卵です。

長辺7㎝くらいなので、、イズハナトラザメの卵でしょうか? 実際、そのサメを川奈で観た事ないので何とも言えませんが、、

そうだとしたら、日本の固有種でもあり、伊豆半島の周辺海域でしか見られない。

ときたらもう、伊豆人としてはたまらなく注目してしまいます♫

卵があるということは親を観たい衝動にかられます。

トラザメって英語に直訳するとタイガーシャークになっちゃうんですが、、汗

そんな怖いサメとちがい、、本来はキットシャークと訳し、体調50㎝くらいの小さな可愛いサメなんですよね。

そんな視線で、探してみよう!が今月の僕のテーマでもあります(笑)

2014年スタート!

明けましておめでとうございます!

時は常に動いていく

海も日々動いていく

今年は、体制がかなり変わりますが僕はのんびり動いていきます。

本年もどうぞよろしくお願い致します。

謹賀新年 2014 Diving&Cafe 川奈日和

2013年ベスト3!

早いもので今月で今年も終わりですね。

とうわけで、2013年の川奈の海の思いでというか今年ならではの特徴をピックアップしてみました。

第3位は・・・

アイスズメダイの子供

台風が多かったのも今年の特徴ですが、特には小笠原、八丈方面からぐーんとあがってくる進路のものが多かった為か?スズメダイやヤッコの仲間達が沢山入ってきました。

川奈では、少ないジャンルですので、観るものすべて新鮮で大興奮な年でした♫

写真は、アイスズメダイの子供。

こんなんが、川奈で観られるなんて、少し得した気分です(笑)

第2位は・・・

サクラテンジクダイ

年間数回しか出来ない、ナイトダイビング。今年は2回潜る事が出来たのですが、、

そこで、サクラテンジクダイの口内保育をしているを発見。

キャーキャーわーわー、なんじゃこりゃー!と初めて見る摩訶不思議なフォルムにゲストさんと大騒ぎしたんですが、ん?待てよ?口内保育しているという事は、ひょっとしてどこかで生息しているのかな??

と疑問を持ち、次の日から昼間に捜索開始。そしたら、子供達がわんさかいるじゃないですか〜〜!!!

おもに暗がりで生活するこの種だけに、普段なかなか覗き込まないところに生息していた。ナイトで浮遊しているところを観なければ、気づかなかったかも。

と思うと、海のまだまだ奥深さを感じつつ、是非ともナイトダイブの数を増やして欲しいな〜〜!!

強く思い、この声が、漁協様に届く事を願ってます(笑)

第1位は・・・

アオウミガメ

やっぱ何と言っても、カメ様仏様ですね!?(笑)

とても浅いところに住み着いていてくれて、体験ダイバーでもカメと簡単に間近で触れ合えるなんて、なんて素敵な事なんでしょうか。

このカメのおかげで、観る人の心を癒し、同業者の懐を満たしてくれたのではないでしょうか(爆)

というわけで、今年も大変お世話になりました!

また来年も、この豪海倶楽部をご愛読頂きまして、川奈の海・川奈日和共々、どうぞよろしくお願い致します!!

久々の再会

いやはや今年の秋は台風に泣かされっぱなしですが、、

特には、川奈からも見える伊豆大島では大きな被害に遭われ、早く安心した生活を送れるように、お祈りしております。

そんな秋ですが悪い事ばかりではありません。

もうかれこれ10年以上は観察している写真のハゼ。以前もどこかで書いたと思うのですが・・・

秋に出る時は、ヒレナガネジリンボウ風に背びれが1本びよ〜んと伸びてるんですが、2〜3日すると折れて、ネジリンボウ風に変わってしまうという、個人的には、ネジリンSPと呼んでいる個体。

学者さん曰く、ヒレネジとヤシャハゼが交雑し、さらにこちらでネジリンボウと交雑したものではないかと。推測できる、とてもロマンなハゼなんです。

ここ2年出てなかった(見逃していかもしれせんが・・・)んですが、今年久々にみる事が出来ました。

写真は、既に鰭が折れたもの。折れた後の部分が少し残ってるんですけどね。

まあ、採取しないと実際のところはわかんないですけど、なんにせよ個体数が少ないので、人間で言う、肉食男子&女子が増え、頑張って頂き♡個体数が増える事を願ってます。

と、、潜れない海の事を想いながら、、晩酌に明け暮れる秋の夜長です!??(笑)

ネジリンSP

食欲の秋にダイエット

最近、巷では僕が痩せた痩せたと言われてるようです。

川奈に来てくれたゲストさんも、「痩せたね〜」と言ってくださいます。

「やっぱ夏がハードだったもんね〜」

とも言われるけど、夏バテ夏やせしないように、冬からずっと走り込んでいたので、夏バテやせとは違うんです。いたって体も心も元気ビンビンです♫

食べるの好きですし、今までも食べ物を制限して痩せるのは嫌で,それ以上に運動すりゃーいいだろ派だったのですが、年齢的なものか?周りのイントラさんが体調壊されたり、成人病になられたりとかを観ていて、心する事がありました。

「少しでも長く潜り続けたいな」と。

そこで、食事を制限というか、バランスや食べ方を変えてみました。すると40日くらいで、5キロ減。

ランニングも筋トレも超楽チンに(笑)

次なる目標は、腹筋割る事ですかね!

というわけで、今月の写真は、川奈ビーチの浅いところでみんなを楽しませてくれているカメ。

「長生きの秘訣は、草食やで〜〜!!」

と、僕に訴えかけてんのか?と思いながら撮った一枚です。ぶふふっ。

カメ

残暑ざんしょ!?

朝晩は、涼しくなってきましたが、日中はまだまだ暑い日が続いております。

皆様、いかがお過ごしでしょうか?

それにしても、今年の夏は暑かったですね〜。

仕事柄、日中は海に潜ってられるので、まだ良かったですけど、ニュースなどで、都会のサラリーマンさんの映像を観ていると、ご苦労様ですって感じでした。

海中も、日差しが強く、日差しから免れようとするお魚リーマンさん達が避暑地へ集まっていました。

海の中にも、生活感があって面白いな〜と、感じるシーンでした。

さー、9月も頑張りまっせ!!

日差しから免れようとするお魚リーマンさん達

「海の本」から学んだこと

夏ですね〜!

おかげさまで、この夏も毎日忙しくさせて頂いております。そんなこんなで浮遊ダイブもできないので(泣)浮遊生物は少しお休みします。

ここのところ、この豪海倶楽部の主催者のゆうすけ親分がFBに夢中なのはご存知の通り(笑)

そこで、いろんなご自分の出版物の紹介をされてるんですけど、僕の中で、一番好きな本は「海の本」角川書店です。この一冊で、いろんな海を感じる事ができます。

特に、僕がこの本で感動した写真があります。P50の「流れ」のパートの海藻に隠れて流れをさける魚の写真。

僕の仕事でもある、川奈の海のガイド。ガイドって、もちろん海の案内人でもあり、その海を伝える人でもあると思うんです。伝える手段として、いろんな媒体への文書であったり、写真であったりします。

今居る者をカメラやレンズの性能を活かし、絞ったり、ボカしたりで、いろんなイメージの写真を作り出したりして、興味を引いてもらうのもひとつ。これは少し、カメラとその海に慣れればそんなに難しい事ではないです。

でも、僕が前から表現したかったのは、逆にありのままの海を伝える。

ということ。

例えば、海の流れ。流れている海で、流れをどう表現したら良いのか?ありのままがものすごく難しいです。

簡単に思いつくのは、スローシャッターで、ぶれを出すとかなんですが、それだと、先のカメラの性能頼み。

なんか、文で表現しにくいんですけど、そこにある、流れに必死に耐える魚達の様子をどう表現して、伝えられるのか?

P50にありましたね。これ見た時、度肝を抜かれました。

今月の写真は、川奈の期間限定ボートポイント「赤根」

根の先端下の、干満に起きる、ダウンカレントの様子。これ以上説明すると、文が勝ってしまうので、これまで。

赤根先端下の様子

これと言って何が写ってるわけでもないですが、流れてるんです。これがありのままの赤根先端下の様子。もうちょっと、やりようもあるかもしれませんが、、僕なりにはイメージ。

海の本、ありがとう!!

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