ゆうすけの豪海倶楽部The Diving Junky Magazine

この原稿を書いている、6月末に豪海ライターでもありガイドの大先輩でもある、久米島エスティバンの川本剛志さんの元へ浮遊してきました。

浮遊と行っても遊びではなく、仕事でですけどね(笑)

ブリーフィング中の川本さん

川本さんのブリーフィングの丁寧さは素晴らしかったです!

以前ゆうすけさんからも「今時あんなに長く丁寧にブリーフィングするやつはいね〜よ!」とのようなことをお聞きしたのを思い出しました。

特に、生態の話になると止まらなくなります(笑)

早く潜りたい人も居るかもしれないですが、なんにせよ本人が船長なので話が終わらないと船も出ないってわけです(笑)

でも、内容的には長年のデータが詰め込まれていて、かなりな内容の学術的な事をものすごくわかりやすく噛み砕いてお話されてるので、とても勉強になりました。

さて、本題ですが、これからの時期の川奈の浮遊系生物ですが、触手の長いクラゲが出始めます。

アマクサクラゲ

写真は、アマクサクラゲでいいと思うのですが、このようなクラゲを隠れ家にするさかながいるんです。

ハナビラウオ、クラゲウオとか有名ですが、、これはイボダイぽいっすかね?

青い水、差し込む光に照らされながら見ると、とても神秘的なシーンですよ♫

クラゲノミ

いやはや、期待していた春の時期には浮遊系生物イマイチだったんですが、それでも、風向きでクラゲが多数浅瀬に入り込む日もあり、そんな日はひたすら浮遊ダイビングしていました。

青海島の中層に浮くクラゲには、ほとんどと言っていいほど、ウミノミの仲間がついていて、ガイドさんはもちろん、ローカルゲストさんも、そこはスルー!的な雰囲気でしたが(笑)

僕にとってはとても贅沢な話で、川奈でウミノミとはいえ、クラゲに何かついていたら大興奮なのです。

今月の写真も、ゲストさんと取り囲んで、夢中で撮りました〜。

この仲間も、まだはっきりとわかってないようでして、、シーアゲインの笹川さんにお聞きしたら、「クラゲノミ亜目の1種」てなとこらしいです。

海のノミ、クラゲのノミ、、、なんかネーミングが可哀想な気もするけど、笑える。

この手の種も、これから徐々に解明されていくのでしょうか?

とりあえずは、それまでストックを増やそっと。

クラゲノミ亜目の1種

低空浮遊

すっかり外は、ポカポカ陽気で春まっただ中ですね。

春と言えば、海中はカエルアンコウの子供や、ダンゴウオなど人気マクロ生物が増えて来て、少し水温が上がると、アオリイカの産卵が始まることもあり、、もっぱら、砂地をじっくり徘徊する事が多くなります。

テーマとしている、水面下浮遊の機会がめっきり減ってきてる今日この頃。

ですが、チャンスあれば浮遊していると、今日も何やらレインボーに光るひらっぺたい稚魚が。

浮遊物多く、ひとりであえなく撃沈。。。

かといって、、砂地でまったりしているのも、悪くなく、、透視度は決して良くはないですが、何やらまるっこい物体が浮遊していました。

今月の写真は、緑色のダンゴウオ。

今年は、ダンゴは不作の年でしたが、5月は成長して大きくなり、いろんな色のが見られる時期でもあります。

俗にいう、浮遊生物ではないですが、、宣伝も兼ねて(笑)浮遊生物っぽく撮ってみました♫

ダンゴウオ

ゆるきゃら

3月中旬に、山口県青梅島に潜りに行ってきました。

お目当ては、浮遊系生物。を、どうガイドされているのか??

ガイドは、ゆうすけさんに教えて頂いた、シーアゲインの笹川さんにお願いしました。

やはり、「神の目を持つ」と言われるだけあって、小さな浮遊生物を次から次へと見つけ出してくれました。あと、評判通りに、ニコラスケイジにもそっくりでした!!(笑)

もとい・・・

潮目のことや、探すときのライトの当て方、見つけた後の体の入れ方など、大変勉強になりました。

川奈に戻り、笹川さんの見よう見まねで(笑)中層を漂っていると・・・

「マメツブハダカカメガイ」が、ひ〜らひ〜ら泳いでいました。超感動!

有名どころの、クリオネの親戚らしい。

マメツブハダカカメガイ

ほいで、観察していると、上の写真は

「バランス〜〜」

ってな感じで泳ぐ姿が滑稽で、とても可愛いのです♡

マメツブハダカカメガイ

この写真は、

「ガッポーズ」もしくは「頑張るぞ〜!」

最後は、

「バンザーイ!!」

とまあ、浮遊生物にもこんなゆるきゃらな生物が居て面白いですね〜♫

マメツブハダカカメガイ

冬〜生物

この水の綺麗な時期にも、水面下の浅いところを浮遊している生物が居るもんですね。

居るのは、いいけどさっぱり何だかわかりません。。。

わかる人居たら、ぜひ教えてください(笑)

水面下の浅いところを浮遊している生物

この写真の丸いのは、この時期一番見ますね。

1本触手が伸びてるし、生命体には違いないと思うのですが・・・

僕は、今時なんで隕石と呼んでます。。。

水面下の浅いところを浮遊している生物

これはそんなに見ないですが、その日は大量発生していました。

青い部分がピロピロ動いていたので、これも生命体に違いない・・・

とまあ、なんにせよ、観ようとして見なきゃお目にしない生物が、実は僕らの頭上で沢山生息しているという事がわかっただけでも良しか!

今月末あたりから、面白くなりそうなので、僕はまた宙に舞いますねん。。。

上を向くのも悪くない

新年早々宣言した、川奈での浮遊系生物への挑戦(笑)

まあ、初の試みなので、透視度良く水がスコーンと抜けるこの時期に、ストックもないわけで、必死に探すのもむなしくなる今日この頃。。。

でも、ガイドたるもの、この時期には少ないとか、多いとかそんな地道なデータを取るのも仕事!?

と、自分に言い聞かせ、懲りずに暇さえあれば水面近くをさまようのであります。

と、そんな僕を神は見捨てなかった。

突然、水面を仲良く海鳥が散歩している。

とっても朗らかな光景で、心癒されました。

上を向いてるのも、いいこともあるもんですね♫

水面を仲良く散歩している海鳥

謹賀新年 〜2013〜

明けましておめでとうございます!
本年もどうぞよろしくお願い致します!!

昨年、ゆうすけさんに浮遊生物のスライドを見せて頂き度肝を抜かれました。まだまだ知らない素敵な世界が沢山あるんだなと・・・

というわけで、今年は人生も海中も浮遊しようと思います。どんな一年になるか、流れに身を任せてみるのも面白いかも。。。

写真は、オヨギイソギンチャクの幼体と思われるもの。

川奈でどれだけの浮遊生物が観られるのだろか?
頑張ってみます!

オヨギイソギンチャクの幼体と思われるもの

2012年

今年もあっという間の1年でしたが、ご愛読、お付き合いありがとうございました!

2012年も、海中でいろんな生物と出会い、いろんなシーンを見て感動しました!

そして海が繋げてくれた仲間達と、最高の締めくくりをする事が出来ました。

来年もガイド業に精進致しますので、、川奈の海共々、どうぞよろしくお願い致します!!

写真は、11/29に、久米島エスティバンの川本ご夫婦、来川奈記念ウエルカムパーティーの様子です。

今年の特徴〜2012〜

この時期は、毎年の事ではありますが、季節風である北東風(地元ではナライとも言います)が多いし、さらに輪をかけて週末にめがけて台風がやってくる・・・

東伊豆にある川奈にとっては、海中はベストシーズンなのに潜れない日に悩ませれております。

そんなこんなで、先日も八幡野に移動したんですが、そこで豪海ライターでもある、GO TO THE SEAの横田さんにお会いしました。

その時にお話して頂いたんですが・・・

「今年、なんか季節来遊魚って変なのきてない?」
「はい、タカサゴとかウメイロモドキとかが群れてますね〜」
「あっ川奈もやはりそうなんだ〜〜」

的な会話がありました。

台風が、小笠原・八丈方面来る傾向が多いのでかどうかわかりませんが、今年は確かに、いつものと違う感じの魚を見る機会が多いです。

写真の「ツチホゼリ」も初めて見ました。

ツチホゼリ

見た目も変だし名前も変なので(笑)調べてみたら、小笠原方面でも良く釣られているみたいで、名前の由来も、土を掘って住処にするところからみたいですね。

「この魚が土掘って、その中で暮らすのなんて見たことない」とかって、水族館関連のサイトで、コメントもありましたが、確かにそんな感じするな〜〜と思って、ふと成魚の画像を見てみたら、

横からというか、上からというか見るとヒラメにそっくりなんですよね。浅く掘ってヒラメの様に横ばいで寝てるのかもね??なんて、発想してみました。

実のところどうなんでしょうかね??

まあ、とにかく、今年はコレクションが沢山増えて、ある意味良い秋だったのではないかと、個人的には感じております。

食欲の秋2012

朝晩涼しくなりすっかり秋めいてきましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

川奈の海は、秋は季節風の北東に悩まされるものの、海中は時化ごとにどんどん水が青くなり生物もどんどん増えて行きます。

潜れたら、最高に良い海の季節なんです!!

最高といえば、秋は食べ物もおいしい季節!

さんまに、なすに、ほうさん(刺身)に、、

あ〜書きながらおなか空いてき ました(笑)

海中も、食欲の秋のようですね。。。

オハグロベラ

亀様!仏様!

この夏の川奈はウミガメフィーバー継続中です!

しかもビーチの水深が浅くで見られるので、ビギナーの方々も簡単に見られるというのがありがたいです!

最近ようやくカメラを持って潜れるようになったんですが、カメもいろんな創作意欲がわく面白い被写体ですね♫

カメだけに万年居てくれたら、カメ御殿が建つかも。。。

と、欲望&野望を抱く僕ですが・・・

そんなわけないか〜(笑)

アオウミガメ

夏に咲くの花

暑い日が続きますね〜〜。しかも気がつけば8月ですね♫

毎年7月になると、川奈ビーチでヤマトウミヒルモという海草の花が咲きます。

今年は、水温の差が大きい事からか、流れが多く発生するため、繁殖するために蕾の数も多く、すぐに蕾が開く光景を沢山見れました。

写真は、ちょうど蕾が開き、うっすら花粉が飛び出しているところです。

海中でこのような行動が行われている事が、とても神秘的です。

ヤマトウミヒルモの花

8月も、いろんな海での感動を味わい、心にぱっと花が咲きますように!!

体色

7月ですね〜〜

早く梅雨もあけて夏全快!といきたいところです〜。

夏になると、毎日のように海にいる僕たち。まあ夏じゃなくても通年海にはいますが・・・

日差しが強く、気がつけば体も真っ黒に日焼けします。

焼き過ぎもダメですが、やっぱり日に焼けるのは気持ち良いです!

面白いのが、さんざん焼けた肌も冬になり日差しが弱くなると自然と白くなっていってしまいます。

人間の場合は、保護色とは少し違いますが、居る環境で体色が変化しているんですね(笑)

さて、海中をのぞいてみましょう!

カエルアンコウの子供達。

白色と黄色。

カエルアンコウの子供達

ご覧のように、白色は白いウニの殻に。黄色は黄色っぽい海草についています。

この子らは喰うか喰われるかの世界の中で育っているので、もちろん敵の眼を欺くために体色を保護色にしています。

それと保護色ばかりではなく、環境にとけ込み、相手に気づかれず近づいた獲物を補食する時にも役に立つようです。

まさに自然界で暮らすための知恵でしょうね!

面白いですね〜〜。

さーさー、人間様も海に出かけて自然に戯れ元気よく遊びましょう!!

アオリ様々!

今年の春は、アオリイカの産卵が大ヒット!

コンスタントに見られていているのもさることながら、今年の産卵床は、特大1個、小2個なんですが、、大きいのには、目立つのでものすごい数のアオリイカが集まり、小さいのには、低めに産卵しにくるので、なれるとダイバーの目の前で産卵してくれるので、見ているダイバーは興奮するしかないでしょ〜〜状態です(笑)

そして関心するのは、ここ数年、産卵が始まって1ヶ月位するとぱたりと止まってしまう現象があったんですが、どうも周りで見ていたウツボが
しめしめと産卵床に忍び込み、イカを補食し始めるのです。

イカは警戒して、産卵床ではやらなくなるサイクルが出来てました。

が、今年は、ウツボをあざ笑うかのごとく、決めてかどうかはわかりませんが、最初に決まった面に産みつけ、ウツボが入った頃には反対側に産み始めたんです。

あまりに補食できない腹ぺこウツボは、某カメラマンのストロボの白いフィルターをイカと間違えて噛み付く始末・・・

イカに座布団一枚ですね〜〜!!(笑)

ダンゴウオの今

5月ですね〜!

ポカポカ陽気が続くと良いですね〜〜

ポカポカといえば、いつも朗らかな、GO TO THE SEAの横田さん!

先月号では、お気遣いありがとうございます!!

「ちゃん」どころか、呼び捨てでかまいません!(笑)

「綺麗な八木」なんて言ってもらえるだけで、照れちゃいます〜〜(爆)

さてさて、、未だに大人気のダンゴウオ!

人間でいったら高校3年生くらいでしょうか? 食欲旺盛で、色気付いてすくすく成長しています。

「腹減ったーーーー!」

とでも言ってるでしょうかね?(笑)

ダンゴウオ

5月に入ると、さすがに体が大きくなり目立つのと、周りにも大きな魚が増えて来て補食圧が高まることもあり、保護色のものが増えてきます。

ピンク・白・緑・茶など、生息する環境に色を変えて行くのも、この時期ならではのダンゴウォッチングの楽しみ方ではないでしょうか。

今年は何色見られるのでしょうかね〜?楽しみ〜〜。

愛を込めて花束おーー!

皆様、こん○○は〜。

早いもので、ぽかぽか陽気の春、4月ですね〜!

今年も写真の天使の輪こと、ダンゴウオの赤ちゃんが川奈をポカポカに温めてくれました。

そんなダンゴちゃんの海中での一幕。

「あれ〜?あまりの人気に誰か花束を置いてってくれたのかな〜?」

な〜んて、思っちゃまずいよ!ダンゴちゃん。そのまま近づくと、バクッといかれちゃうかもよ〜〜

ムシクラゲを無視しちゃまずい(爆)バリバリの肉食系ですから〜

でも、人的には愛を込めて花束おーー!的に、見た方が幸せな気分になれるでしょう!!

ムシクラゲとダンゴウオ

さて、バクっと食べるといえば、私的な話ではありますが、、4/6〜8に期間中、マリンダイビングフェアで「マリング日和」という飲食店を出店します。

新宿のBarマリングさんと期間限定コラボ企画。うちはCafe部門として、伊豆の名産物を使った食事をご提供します。

B級グルメオリジナル「イカメンチ」、伊東漁協から仕入れた「さかなフライ盛り」、「シラス丼」、「ところてん」など。池袋にて、伊豆の食を味わえます。ぜひご来場の際は、フードコートへ足をお運びください。

食事(飲み)しながら、海のお話ししましょう!!♫

注目点

グラントスカルピン 佐藤長明夫妻のウェルカムパーティー

いやはや、ピントも来てなく、写ってる人の様子をからしても、深夜な感じの今月の写真。。。

2月末にグラントスカルピン佐藤長明夫妻を川奈に招いて、イベントを行いました。その夜に行ったウェルカムパーティーに、ゆうすけさんとスージーさんも駆けつけていただきました。

カフェ日和も満員御礼でにぎやかな宴でした!

参加していただいた皆様、ありがとうございました!

久米島の川本さん、差し入れのお酒ありがとうございました!!

そしてゆうすけさん・スージーさん・長明さん・なみさん、お忙し中ありがとうございました〜!!

とまあ、とても楽しかった豪快な夜に、この豪海倶楽部の原稿をまだ書いてないことを思い出し、、汗。急いで書いてます。管理人様本当にごめんなさい!

といっても、決してないがしろにしている訳ではありません。

思い起こせば、この豪海倶楽部。。。

僕にとっては、いろんな人が集まるサイトへ寄稿する初めての場でした。最初は、無我夢中で海のことを書いていたのですが、、ゆうすけさんから「八木さ〜悪くはないけど、終わりのまとめまでちゃんと書こうぜ〜」と、豪快にアドバイスを頂きながら毎月、毎月、考え寄稿していました。

今でこそ、「豪海倶楽部」「ガイド会ブログ」「SEA&SEAガイドのコラム」など毎月のレギュラーから、その他も、いろいろ依頼があり寄稿させて頂いています。で、一番悩むのが、その月にどこに何を書こうか?です。

まあ、テーマを持っていた方が書きやすいし自分自身モチベーションもあがるので、大きなテーマはあります。通常、自分のブログは日常のことからタイムリーな生物の情報、、ガイド会は、やはり生態的なことを中心に書いていきたい。

そしてこの豪海は・・・

豪快にワイドな写真で!と決めてはいるものの、案外マクロの写真の方が反響良かったり(笑)

今月のような、ゆうすけさんとの絡みというか、業界人との日常生活のことはものすごい反響だったりします。

現に、僕自身もこのサイトでは、いろんな海の様子を見れる楽しみもありますが、一番は「ゆうすけ的エッセイ〜今月の物欲」のコーナーです。

ぶっちゃけ、海ネタでもないのですが(笑)同じ海を職場とするある意味同じような生活観の大先輩がどんな工夫をして生活しているのか?がリアルに見えて毎月楽しみにこのページを開きます。

実際、先月のネタのLED電球の話を参考に、カフェの照明も代えたくらい影響力はあります(笑)

と、考えて行くと、、このサイトというのは、、何でもありな(笑)自分が感じたままを好きなように書ける自由さや豪快さが魅力なのかも。いい意味で悩む必要もなく、そんな自由さというか、臨場感が読んで頂ける人も楽しいのではないのかな??

と、勝手に解釈しています。

どうなんでしょうかね??うふふっ。

まあ、とにかく僕はこの場を、そして海を楽しんで行くで〜〜!!

普通にいる未記載種

今年もスタートからダンゴウオフィーバーもありガシガシ潜っております。現在は抱卵の準備中もしくは抱卵中ということもあり、人目をはばかり、どこかでひっそりと愛を育みながら生活をしているようですが、その場所を探し当てることに情熱を燃やしております(笑)

と、毎日同じようなところを潜っていても、その日に突然の出会いがあったりもします。

写真の魚もそのひとつ。

未記載種のカサゴ

何気なく泳いで帰る途中に岩の上を見たら、ちょこんと乗っていました。最初はマダラフサカサゴの赤いバージョンかと軽い気持ちでゲストさんを御呼びしたのですが、見ているとなんか違うぞい!?と思い、念のため写真を撮って調べてみたら、「ダラフサカサゴ属の未記載種」で、2種いるうちのひとつであることが判明しました。このお魚は伊豆半島近辺で割と普通にいるのらしいのですが、、現時点ではまだ学名も和名もなしということです。

神奈川県立生命の星・地球博物館瀬能宏先生曰く、「鹿児島大学の 研究者が論文をまとめているので、もしかするともう名前が付いているかも知れません。」とのことですが。。。

普通に居るのに、名前がついてなんて面白いですよね。

ウッカリカサゴなんて名前つけられてるのもいるし、頑張れ!カサゴたち!

もっと注目されるんだぞ〜〜!とエールを送りつつも(笑)

まだまだこのようなお魚たちも居るようで、普通種でもなんでも、じっくりと観察していくことが今回のような発見にもつながるので、改めて1本1本大切に潜らなきゃなーと思う出来事でありました。

謹賀新年

明けましておめでとうございます!

今年は少し大人になろうと思っております。

本年も川奈の海共々よろしくお願い致します!!

タツノオトシゴ

走った今年

早いもので今年もあと一カ月・・・

今年は個人的には店舗移転もあり、CAFEという新しい事業にも手を出し(笑)、それに伴い新しいスタッフも加わり、すべてが手探り状態ながらどんどん走ってきた1年でした。

そもそも、用意周到なタイプではなく行き当たりばったりな性格なんで、ついてきてくれるスタッフには苦労かけてんだろうな〜頭が上がりません!

そして日本的には、3.11大震災ですね。

これからもまだまだ大変でしょうが、忘れることなくみんなで来年も前を向いて頑張って行きましょう!

来年も頑張ろう日本!!

そうそう、この震災がきっかけというわけではないですが、今日の写真は宮城の南三陸グラントスカルピン佐藤長明さんから頂いたカメラで川奈を撮ったもの。

津波で流されたものの無事だったカメラ!

そんなの貴重なものを使わせてもらえて、とても光栄です。

海でできた絆を大切に来年も川奈でのガイド業をさらに向上させて頑張って行きますよ〜!

皆様、よろしくお願い致します!!

ハリセンボン

海と仲間

編集人さんすみません!原稿締め切り過ぎ過ぎ!(反省)

というのも、すべては写真の手前でお酒飲んでる人のせいなのです(笑)

海があったからこそ、知り合ったメンバーでの飲み会。

年齢も育ちも感性も職業もまったく違えど、みんな海が好き!

そんな他人が、こうやって集まって楽しく飲めるのって凄いな〜〜。

海が繋げてくれた絆。。。。

これからも大切にしていきたいものです。

珍ゲスト

今年の台風は・・・

なんだか、太平洋側からドキュ〜ンと上がってくる感じのが多いですね!

おかげで、近づく前からうねりに悩まされるのですが、過ぎ去った後は、まっ青で温かい潮が入ってくるので、とても快適なダイビングが出来るのが、今年の特徴でもあるのです。

そのせいか、いつもと違う季節来遊魚が入ってきています。

写真のアカモンガラの子もそのうちのひとつ。

こんな形の魚は今まで川奈ではあんまり見たこともなく、嬉しくも興味深々なのでございます。

泳ぎもヘコヘコと面白いですね〜〜。

でも顔はモンガラらしく?ゴツイな〜〜(笑)

とまあ、今年なりの海を楽しんでおります。

アカモンガラの子

そうそう、珍ゲストといえば・・・(笑)

10月1日に、志津川のグラントスカルピン佐藤長明さんが川奈に来られます。

もちろん、ゆうすけ親分も同伴!??されます(爆)

興味ある方は、このチャンスをお見逃しなく〜!

南尾竜

横田先輩を見習わせていただきまして・・・(笑)
すみません、今月は写真のみです・・・

夏期限定ボートポイント「南尾竜」のワンシーンです。

青い水とキンギョハンダイのオレンジの色彩がこのポイントの特徴でもあります。

9月第一週日曜までOPEN!

ぜひその眼で見にいらしてくださいね!

南尾竜

7月だ!今年の夏は海で涼もう!

いや〜早いものでもう7月ですね〜〜

6月は猛暑続きで大変でしたが、、今月はどんなんでしょうか〜?

海辺にいると目にする気温ほど体感は暑くない・・・
ほんのり海風が心地良いのです。

今年の夏の休日は、都会を離れ海辺で過ごして見てはいかがでしょうか??

沢山の方々とお会いできるのを楽しみにしております的な、今月の写真です。

ミノカサゴ
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