静岡・三保から
- 2013年1月:第一話 イッテンアカタチ 中段
このイッテンアカタチは、忘れもしない「脇毛の左」ぢゃなかった「若気のいたり」で、豪海倶楽部の親分に僕がツッカかった問題の魚でもあるのでした。 普段は、あまり人と... 続きを読む » - 2012年12月:第二章 第一話 イッテンアカタチ 前段
お待たせしました。やっと書く気になりました。ここまでは、単にクダを巻いていただけです。皆様の貴重なお時間を拝借しながら、好き勝手なことを書き綴って済みませんでし... 続きを読む » - 2012年11月:第三話 文系的な考察 後段
前段で割りと脱線的人為事例を取り上げてしまったので、本筋の捕食アラウンドが欠落してしまいましたが、根絶を目指すことが、自分に対する食圧を下げる作用があることはお... 続きを読む » - 2012年10月:第三話 文系的な考察 中段
狩猟は元来、食べる事を目的としていますが、もっと根源的な部分に「種の根絶」という排他的な本能が隠されています。これは、自分以外の種を滅することで、自分に対する危... 続きを読む » - 2012年9月:第三話 文系的な考察 前段
何となくですが、生態や自然科学の話しをしていると、理系的なアプローチを期待されている方がいらっしゃるかも知れませんが、僕は元来「文系型」の人間で、思考の根本がグ... 続きを読む » - 2012年8月:第二話 アプローチ(もちろん視界不良エリア)後段
さて、まとめます。今までの記述は大まかに言えば、環境に対するアプローチであって、読んでいる人の中には、生物に対するアプローチの虎の巻的な内容を期待していて肩すか... 続きを読む » - 2012年7月:第二話 アプローチ(もちろん視界不良エリア)中段
先月は違い(変化)からのアプローチであり、ある意味ではエントリー前の予測を主体とした考え方でした。 ところが、実際に海や川、湖に入ってみると、思いっ切りハズした... 続きを読む » - 2012年6月:第二話 アプローチ(もちろん視界不良エリア)前段
視界不良と言いながらも、全ての座標というか指標軸が三保真崎エリアを中心に組み立てられているため、他のエリアとは違う部分も否めませんが、そこは同じ場所で長くやって... 続きを読む » - 2012年5月:第一話 水棲生物と水中環境(視界不良エリア) 後段おまけ
ちなみに、毎回600〜800字程度で文章を収めようと心がけていると、一つの論旨の展開で終わってしまいます。 実は、ここの結論としては、無理と無謀の狭間で、その天... 続きを読む » - 2012年4月:第一話 水棲生物と水中環境(視界不良エリア) 後段
なんだよ、透明度の良い海のネガティブキャンペーンか!?と思った人、当たらずとも遠からずです。ここでは、視界不良の海域を底上げするべく、論旨を展開しておりますので... 続きを読む » - 2012年3月:第一話 水棲生物と水中環境(視界不良エリア) 中段
水中のどんな条件下においても、かかるストレスが同じか!?と言えば、それは全然違うはずです。 呼吸が楽で、視界が良く、水圧が心地よく適当で、中性浮力に問題がなく、... 続きを読む » - 2012年2月:第一話 水棲生物と水中環境(視界不良エリア) 前段
ワタシたち人間は、普段は陸上での生活をしているため、違う環境へ身をおいた場合、大半の状況においてストレスを感じます。 水中であれば、呼吸、視界、圧力、浮力、体温... 続きを読む » - 2012年1月:「生態の迷路」序章
生態をググると「学」か「系」が付き、その関係分野で括ると、繁殖生態学や水生生態学が僕らの職域にヒットし、河川生態系や海洋生態系がその活動のエリアとなります。 生... 続きを読む » - 2011年12月:終章 研究のこれから
このシリーズは、これにて一旦終了しますが、研究は終わりなく続きます。 現在進行形の研究は、ここから数段階もレベルを上げた状態で続行しています。これ以上、書く事で... 続きを読む » - 2011年11月:第四話 索餌行動の考察と謎解き(後編)
話しを元に戻して、ならば保有毒は防御毒としての効果は、あまり期待出来ないという結論に達します。 であれば、フグ毒は何の為に作られているのでしょうか?さぁ難しくな... 続きを読む » - 2011年10月:第四話 索餌行動の考察と謎解き(中編)
毒を持っている生物は、進化の過程からすると、比較的新しい生物から見られる様になります。 一体どうして、体内に「毒」を持つ必要性が出てきたのでしょうか?そんな事を... 続きを読む » - 2011年9月:第四話 索餌行動の考察と謎解き(前編)
トゲモミジガイの時間帯による水深分布傾向を調べる事で、索餌行動が明らかにされ、そこから何を食べているかが分かり、その胃内容物に毒化原因餌生物が含まれていないか?... 続きを読む » - 2011年8月:第三話 調査方法(後編)
もちろん、開始時間を終了時間の長さは関係があります。その日の天候によっても出現率に変化は見られますが、昼間の調査でも、夕方に近づくに連れてトゲモミジガイが見られ... 続きを読む » - 2011年7月:第三話 調査方法(中編)
さて、本題の個体数と分布の目視観察および、夜間は加えて行うサンプリング作業に関する内容を記述してみます。 海岸の汀線に平行して、決められた基準線から沖合に向かっ... 続きを読む » - 2011年6月:第三話 調査方法(前編)
ライントランセクト法が今回の調査方法でした。 1m四方の方形枠(塩ビのパイプを正方形に組み合わせたもの)を基準線の左右に展開して、その中にいるトゲモミジガイ、モ... 続きを読む » - 2011年5月:第二話 TTX中毒
1979年12月に静岡県清水市(当時)三保で獲れた食用のボウシュウボラ(ホラ貝の一種)を食べて中毒者が出ました。 肝膵臓(肝臓と膵臓が一緒になった器官中腸腺)の... 続きを読む » - 2011年4月:第二話に行く前に
まさか、こんな途方も無い震災が起きて、このお話しが中座するとは考えもしませんでした。 僕は、3/11のあの瞬間、三保で潜っていました。 2日前に地震があり、対岸... 続きを読む » - 2011年3月:第一話 フグもTTXで死にます(後編)
ここで面白いので、話しを脱線させましょう! 「生物学的な死?」...死って他にも分類されるの?あります。分野によっては、もう少し細かい区分けがあるかも知れません... 続きを読む » - 2011年2月:シリーズ第5弾「毒」
シリーズ第5弾は、自分が研究として取り組んでいる「フグ毒」(テトロドトキシン以後TTX)に関して書いてみました。かれこれ6年ほど前から、東海大学海洋学部斎藤研究... 続きを読む »
※ 2010年1月以前の記事は、こちらをご覧ください。
鉄 多加志
1965年生まれ
清水出身
ガイド会所属
生まれ育った環境が、都市部?の港湾地域に近く、マッドな環境には滅法強く、泥地に生息する生物を中心に指標軸が組み立てられている(笑)この業界では、数少ない芸術系の大学出身で写真やビデオによって、生物の同定や生態観察を行う。
通称「視界不良の魔術師」
静岡・三保
ダイバーズ・プロ アイアン
〒424-0902
静岡市清水区折戸2-12-18
Tel:0543-34-0988
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