ゆうすけの豪海倶楽部The Diving Junky Magazine

ギボシムシ

ただいま、青海島です。秋の青海島に来たのは初めてです。

で、みつけたのが、これ!

ギボシムシの幼生

4mm〜5mm…の宇宙。ギボシムシの幼生だそうです。

ギボシムシのことは、自分で調べてね!

今、友人の浮遊系の大家の峯水くんが、青海島に来ているので、いろいろ教わっています。

まだ、おやじ、いじめみたいに、超小さな奴しか出ません、、泣き、、、

ま〜がんばりまーーす!

シコンハタタテハゼ

シコンハタタテハゼ

サイパンで、撮影したと思う。シコンハタタテハゼ。

このあと、実は初めて、こいつの子供を発見。2cmぐらいのやつで、うわ〜^ぅてなり、ある程度深いので、1発勝負と決めて、ゆるりと近づく、、

ほぼ、完全に寄れて、いざ撮ろうとした瞬間に、右からハタが近づき、、あわれ、、1発も撃てず。

空気とコンピューターと、にらめっこしながら待つも、、聞こえるのは、、シーンという雰囲気の音と自分の排気の音だけであった。

せめてハタを、殴ってやろうと試みるも、今までむかついた魚を、殴れたためしがない、、

ま=当然ですが、、、

こういうシーンって、時々あるよな〜

ガイドさんが、何か持って来て、これ撮れば〜と適当な所に置いたときの天敵は、ベラだろう。

あの、めざとさ、、、真似られれば、出世間違いなし。

硫黄島

北硫黄島の変色海域

FBに出してるから、怒られるかもだけど、違うカット。

北硫黄島の変色海域へ、仲間とかってに潜り行った。

まーとんでもない量の温泉が噴き出してました。

地面に耳をつけると、ドカンドカンと地球の音が聞こえました。

明神礁だっけ、海底爆発で漁船しずんだの。

爆発しないで、よかったでーす!

北硫黄島は、いいポイントあったような、コクテンカタギとか、回遊魚とか、やたら群れてた記憶がある。

いわゆる、硫黄島、中硫黄島は、いまいち。

加山 雄三さんの船で行った南硫黄島は、回遊魚がんがんの所あったな〜〜

北硫黄島の変色海域

アオイガイのチビ

アオイガイのチビ

全長で2cmくらいのアオイガイのチビ。貝を外套膜で覆っている。目がでかい。

青海島では、シーアゲインのニコラス笹川に世話になっているが、カリユシの甲斐 ヨシコちゃんが教えてくれた。本人もこんな小さいの初めてだそうだ。ニコラスもそう言っていた。

コウジさんによると、なんでも元気な個体はするのだそうだ。だいたい漁師さんにもらって撮影されてる写真が多いから見たこと無かったんだな。

かくいう私もいつもの不勉強でまったく知らなかった。

アオイガイは、日本海側の人ならそれなりにチャンスはある感じだが、今まで日本海は少ないもんな〜

不勉強だと、現物見たときの驚きとかすごくて、いいこともある。

フルカバード、アルゴノータス。ひびきがいいな=

今回の青海島、僕は少し出遅れて、なんとなくいまいちの日々が続いていたが、後半にはニコラスが1回とか2回とかしかみたことないホームランみたいなヤツが、がんがん出た。しかも連発で、、、

ずるずる滞在日程を延ばした僕だからこそのラッキーパンチ。海には潮と一緒で、あげさげあるもんね〜

駐車場で寝ていると、朝誰かに叩き起こされた。ここのレストラン兼タンク屋さんの輝子さんだ。ぎゃーぎゃーテンションあがってる。息子のケンちゃんは、潜らないけど毎日網もって海の観察をしているのだが、見たこと無い魚が泳いでいるから、はよ潜れとのこと、、、ネム=い。オヤジは10時出勤がいいんだけど、、、

行ってみると、あ^^^フリソデウオ、、、イソゲ、いそげと周りが盛り上がる。

輝子さんは、撮影を手伝ってくれている。真木 久美子ちゃんを朝から叩き起こして、、、6時台だけど。おまけに俺の器材を運んでくれる。

というわけで、かなり元気で傷んでないフリソデの中ぐらいゲット。ニコラスとお客さんが到着したときは、もう元気がなかった。

一期一会、勝負はいつも一瞬、というわけで、休みにくい青海島のダイビングはオヤジにはきつい。

そういえばこんなことがあった。

ほぼ毎日潜っているニコラスが発熱して休み、奥様のミキちゃんが代わりにきてくれた日の午後、とんでもない量の浮遊生物が押し寄せた。青海島史上最高の量だそうだ。

明くる日の午前のダイブまで続いたので、やってきたニコラスが青海島史上最高!と叫んでいたが、本当は前の日の午前が最高だった。

ウヒヒ、、、ウヒヒ、、、、

ヤツデイカ

ヤツデイカ

青海島にきている。

海が荒れた日の次の日に、よくいろいろな生物が深い場所から現れる。コイツは中村 こうじ氏が見つけた、深海系のヤツデイカの大物だ。

去年も撮ったが、この色はデカサイズにならないと出ない貴重な奴だ。

大きいといっても5〜6cm。ワイドで20cmまで寄って撮影したので、やや色が派手すぎるのが問題だが、なんか可愛い奴である。

背景はめちゃめちゃ風が強くて、風波がすごいので取り込んでみた。

忙しいのと、疲れてるので、これだけで終わり。

また、いろいろ報告しま〜す!

会いに行ける海のフシギな生きもの

幻冬舎から2013年6月に出ました。

会いに行ける海のフシギな生きもの

ふくらみすぎて目が消える!
寝袋で眠るサカナ!
クラゲを乗りこなすエビ!
体長80センチの超巨大ナマコ!

奇妙なヤツらに会えるのは深海だけじゃない!
浅い海にもこ~んなにヘンな生物がいる。
水中カメラマンが35年間撮りためた、キモかわ写真がオールカラーで満載!

水中の世界をのぞく

6月に出す本の始まりに書いた文

おおまかにいえば、地球には2つの世界があるのだと思う。陸と海だ。水中の世界をのぞくには、水中マスクをつけて水面に浮かぶだけでいい。

海の不思議な生き物といえば深海生物が有名だ。だけど浅い海でも、おどろくほど面白い生き物を見ることができる。

この本は、僕のようなふつうの人間が、容易とはいえない場合もあるけど、少しの幸運で出会えた友人達を紹介したものです。

今度の6月に出す本の始まりに書いた文です。

ここ2年、深海生物の撮影にはまりながら書いたから、ちゃっと矛盾してるが、この気持ちも本気だ。水深5mまでで、ほんと十分すごい世界だから…。

もっとも僕が撮影してる深海系も水面直下で撮影してるわけだからいいのか。

ま、みなさん暇あれば見てね!

一生懸命な感じ

別に珍しいとか、すごいとかいうスターな生物じゃなくても、ダイバーに人気がある、そこらにいるけど、よく見ればすごい可愛いとか、すごい変だとか、よく考えるとすごいとかいう生物は、海の中には沢山いるよーという本を作っている。6月には本屋に並ぶ予定だ。

その中にはダイバーが写ってるこのような写真が2枚使われた。ダイバーが写っていると、なんかいきなりレジャーっぽくてダメと言われることが多かったけど、こういう写真をダイバーじゃない人に見せるとどんな感じで僕らが、遊んでいるかわかるので、それはそれで楽しいとおもうのだ。頭から決めつけなくてもいいじゃんね。

写真は水納島で、高野ハジメが、お客さんにナカモトイロワケハゼをガイドしている所だ。

もう少し近づけと、ハジメがお客さんを押している。少しでも気に入った写真を撮ってもらいたいガイドさんと、一生懸命な撮影者の感じが少しは出ているかな。

お客さんのスレーブがちと強すぎた所が失敗かな。

お客さんには、連絡を取ってもらっている。記念に本をあげたいので、この人を知ってる人、または本人は連絡くださ=い! 僕の所でもファイブオーシャンでもいいです。

ナカモトイロワケハゼを撮影中のゲストと高野ハジメ

ウミサボテン

ウミサボテン

伊豆大瀬崎の海底風景。砂中からにょきにょき生えた、ウミサボテン。我々ダイバーから見るとあたりまえの生物だけど、なんか変なやつだ。海底の墓標のようにも見えるし確かにサボテン風でもある。大瀬崎のこの場所には今でもこんなに沢山残っているのだろうか?知ってる人はぜひ教えてほしい。ずっと行ってないので。

この頃ごくありふれたような、でもよく見るとなかなか面白と思えるような、生物が撮影したいと思っている。この辺は個人差がありすぎる部分なので、世間に通用するのかは別問題だけど。

変わった動物とかへんな生物とか、ここ数年注目が集まってるので、別に変わってなくたって、生物はそれぞれ皆すごいと思っているけど。

たまたまそんな本を作っていて、フジツボなんて超へんな奴だから使用しようと提案したけど、よく知られて当たり前だから採用されなかった。

確かに、よく知られていて、インパクト少ないけど、実際はいろいろ感動的な奴なので、画面は多少つまらないけど、文やデザインなどを工夫して、すごいと思わせる画面を作れないだろうか?

口惜しいから、フジツボ物語をいつか作ってやろう!

僕の野望 1、カエルウオは、カエル? ウオ?   おやじギャグか?
     2、フジツボ物語  遠野物語ふうに、、なんのこっちゃ?

信長の野望と違って、超小さい野望だが、男は野望があるほうがいい、、、かな。

さて、今鮫をめぐる冒険(仮題)を制作開始。いつもは、当然ながら気に入った写真を組む感じで始めるのだけど、今回は話をまず書いて、写真を選んでいこうと思っている。生まれて初めての経験だ。初体験!おやじが言うと、いやらしさ満開か・・・。

なんにしても、初めての経験は面白い。文がありき、にする理由は、初めてでおもしろいから。

2個目は、見てきたすごいシーンが、ぜんぜん写真に残ってないからかも。鮫の写真は難しい。でも、思えば、鮫って、やはり僕のあこがれの一つだし、今ある写真で、作ってみたいと思うから。

言い方をかえると、写真を文でカバーするご都合主義にも聞こえるが、決してそのようなものではない、、、つもり。

ワレカラ

ワレカラ

ワレカラって奴は、なかなかすごい奴だから、ぜひいい写真が撮りたいと思って、はや30数年。未だにワレカラらしい、グッドな写真が1枚もないのは、多分すぐ面倒になる性格のせいだろうと思う。

ちいさくてピントの合う範囲が限られると、なにかいいアングルで撮れないんだよな=写真は水深25mぐらいの海洋公園で見つけたもの。どちらかというと、浅い所に多い気がしていたので印象に残った。多分ワレカラモドキだと思う。

図鑑みたらこの水深、25〜30mなんて所にいると書いてある。なんか水深なんか気にしなさそうな奴だとかってに思っていたので、少しびっくりした。なめちゃいかんね。

ウルトラマン世代の私としては、バルタン星人の親戚である彼らを今年の春こそ、真面目に撮ろうと思うのであった。できるかな・・・。

走れる長靴

“走れる長靴”76Lubricants(ナナロク)ショートラバーブーツ-No-76-RBR105-ラバーブーツ

先日、キャンピングカーの屋根の掃除をしていたらすべった。

なんせ高さが3mはあるから、落ちたらただではすまない。クロックスでやったのだが、古くて底が擦り減っていた。彫刻刀でけずらねば、いかんね。

ずいぶん前に、僕の長靴は死んだのだけど、長靴っていろいろな作業が意外とやりにくい。かがんだりしようとすると、堅くて足首が曲がらないからだ。

そこで、長靴を検索していたら、この走れる長靴というのが出た。

走れるので、なにか悪さをしても逃げ切れる可能性もあるので、そういう方にもいいかもしれない・・・。

ラバーが柔らかくて、足首が完全に曲がるので、いろんな格好が容易にとれる実用性があるのでなかなかよかった。

ちなみに実際走ってみると、いける。

ただ本人がじじいなので、長続きはしないが・・・。

Mac Proのハードディスク故障

ウエスタンデジタルの2TのHDDが1年ちょいでいかれた、シクシク。

聞いてみると3年保証だが、領収書がないといかんのです。さがすのが面倒だけど、しょうがない。

Mac Proには、HDDが4枚入るのだけど、そろそろ一杯になってきたのもあるので、これを機に3Tの奴も2枚買うことにした。3Tでも1万ぐらいからあるんだね〜今。

さて説明に、赤い字で、MTBFなんとかと書いてある。なんのこっちゃ、故障率の少ない奴なのだそうだ。

平均故障間隔100万時間とも書いてある。

ーー1日回しっぱなしで 割ること24=41666日・・・

割ること365日で、114年・・・

は〜〜、うーん、こういう意味だよな・・・

誰が試したのかね?

無駄なものかったのかね? 他のと違って3年保証だから、ま〜いいか。

アイナメの卵

新年おめでとうございます。

今年は、どこ行こうかな。あんまり決まっていない、いつもの僕。

でんでん虫の新型が来ないと、出かける気がしないので、地味に東京で仕事に集中していた、11月と12月。いろいろ企画を考えて、僕としては珍しく沢山スライドショウもどきを作った。調子に乗りやすい性格が幸いして10個ぐらい作ったもんね。

アイナメの卵

今年せめて2〜3個花開くといいな=という願いをこめて、卵の写真です。

アイナメのお父さんが守る卵、そろそろだね。

卵ってよく考えると、SF的に凄いもんだ。何万年だか、何十万年だか知らないが、その間に進化というか、変化をとげてきたものが、ある短い時間に、この中で起ってしまうような、、、ものだろう、、、凄すぎ、、もう少し丁寧に撮影し、考えれば、なんか面白いことができそうな気がする。

1月中には、スーパーでんでん虫が来て、楽しく出かけられそうだ。

そんじゃ今年もよろしく!

サーモス シャトルシェフ

サーモス シャトルシェフ

保温調理器である。煮物とか、1度高温にしてこの中に入れれば、かなり高温が持続するので、その間に調理が進むらしい、、、要するに、エネルギーコストの節約であるし、豆とか煮てて火を付けっぱなしのまま忘れるという。お年の我が家には向くのではないか、さらにうまく使えれば、エネルギーの限度のあるキャンピングカーにいいのでは、、、ということで買ってみました。

日本酸素製、1時間以上さめない、サーモスのマグカップは、ほんといいし、お客さんにも好評で買ったという人も多い。実は、昔日本酸素の潜水道具で、オーバだっけ? 広告撮影を担当したことがあって、懐かしいメーカーがこんな形で技術を使って、すぐれものを作ってくれていて、うれしくなる。

LED電球

我が家の電球もLED化は、ほぼすんでいるが、また新しいのが登場した。

スイッチをばしばしすると、その度に明るさが変わるやつだ。

常夜灯に使うときは、1Wにできるわけで、新たに常夜灯を買う必要がなくなるし、1Wって10個つけても10W、、、つける必要ないけど、、、なんかアイデアである。地味だけど…。

小さな努力とケチは、大切なことだと思うんだよね。

ケチったそばから、バブッってみました。猪瀬都知事も心がデフレだ=とか言ってるし…。

ハイマーB590スターライン

超円高のいいタイミングで、清水の舞台から3段落ちしました。

全長710cm 幅235cm

中村こうじ号より30cm短い。一応先輩をたてて…?

スーパーでんでん虫

そんな先もあるわけじゃねいし…。

というわけで、この頃仕事に真面目に励んでおります。ぜひ、おいしい、いやおいしくなくてもいいので、お仕事に心当たりのある方はよろしくです。

日本で1番うまくて、安くて、早い水中カメラマンです。*自称だけど…。

おおいに反省した話

タイガーシャーク

バハマでの話だが、船長がこのへんタイガーシャークがよく釣れるという。確かに、僕自身も何回か見かけることがあった。なかなか写真が写る距離まで近づけないんだけど。

というわけで、釣れるものなら釣ってくれ、撮影したいからさ〜なんておちゃらけたわけだ。朝目を覚まして、船尾にいくと、船からの釣りのラインをひきながら、大きな鮫が左右に回遊しているではないか!

で、でかい!

こりゃーやばいぞと思ってメガネをつけて覗いてみると間違いなくでかい、、おまけにタイガー、、、手負いの、、、

いやーまいったね。どうごまかそうか考えていると、なんだか泳ぐ勢いが落ちてきて、しまいにダラーンとなってしまった。死んだか、ほぼ死にかけた。

そうなると、人間達は強気になり、ラインを引っ張って、サメをたぐりよせ尻尾にロープを結び、口から道具を使ってラインを外し、どうせすでに釣ってしまったのだから、記念撮影をしようということに、、

船長いわくサメはタフだから、その後放せば死なないよ〜記念写真撮ろう!ということで、飛び込んだ。サメは口で水をすいこんで呼吸しているが、まー暴れることもなさそうな感じ。こんな写真を撮りながら、口を開いた時に、口正面の写真も撮影した。でかい、、縦になら人間を飲み込めるぐらいの大きさだ。サメってアゴ外れる感じで開くし、、、

無事撮影終了、では逃がそうと尾に結んだロープをはずしたとたん、ばひゃーーーって、とんでもないスピードですっ飛んで行った。

まな板の上のコイじゃないけど、多分酸素とエネルギーのセーブのために、静かにしていたのだろう。自分を守る本能の方が、食欲とか怒りなんかより強い、正しい生き物でよかった。

その晩は、みんなで反省したのである。生きててよかった。

がんじょう箱

天馬 屋外大型収納用品 頑丈箱 L-8500 グリーン

ダイビング機材を全部入れて、ごろごろ引っ張れる。最後はここで水洗いもできる。中村コウジ氏が使っていたスグレモノだ。我がでんでん虫2号には、積めるスペースがなかったのだが、この度バブッて、大型車のスーパーでんでん虫3号に変わったので、探したが、なかなかマイナーらしくでてこなかった。けっこうな物のわりに安いし。

少し小型のこんなのもあるのだが、いろんな所で引っ張ると、タイヤがでかい方が有利である。がんじょう箱の方がでかいので、いい加減に器材を突っ込めるのもよいし、かなり部材が厚いのも、ずぼらな人間向き。

RVキャリー 650

イソギンチャクモエビ

でんでん虫2号とのつきあいも4年近くが経った。ずいぶんいろんな所に行って、新しい出会いをもらった。去年は結局6ヶ月も過ごしたので、どこに住んでいるかわからなくなった。

お世話になったでんでんともお別れの時が来た。友人に無事引き取られることになり、最後のご奉公と、一生懸命磨いたら、腰痛、腕痛などイタイイタイ症状で、情けない。

そして、新しい愛車は、でんでん虫型ではない、ただのバス風。名前はハイマーBクラススターラインだ。

ドイツ生まれのカワイコちゃん。まだ改造中で来ないけど。超散財で破産状態だが、ま=いつおっちぬかはわからないので、やりたいことやろうである。

イソギンチャクモエビ

写真のイソギンチャクモエビ、なかなかよくできた擬態である。

生きて行くためには擬態が必要だ。俺もまじめな,働き者で、情熱にあふれたカメラマンに擬態して、ハイマー分稼ごうと、東京でがんばる日々である。

さらにパワーアップする、でんでん虫3号を、みなさまご招待してくださいな。

あそうそう、よろしければ来年のカレンダー、よろしくでーーす!

2013-海の時間

ホソエグサ

石川県の能登島に行ってきた。少しは涼しいかと思っていたら、やはり暑い。ま〜夜はそれほどでもないが。

まずはビーチの浅瀬から始めたが、水深1〜2m、湾になっていることもあり、水温はなんと30度もあった。楽だね=というわけで、タンクはずっと保つので、1本に付き3時間はいれました。

とりあえずの狙いは、ホソエグサ、絶滅危惧種だそうなんだ。外国では、人魚のワイングラスというらしい。可愛い感じだね。2枚貝の貝殻に生えていた。そういうものらしい。

ホソエグサ

写真も少しハイキーな感じで撮影してみたが、当然ながら図鑑用のローキー、おやじ撮りもしている。ま=なんにしても、この世からなくなってしまうかもしれない海藻。

海の中のことだし、おそらくは、学者さんとか、1部の人間しかしらないうちに、この世から消えてしまうかもしれないなんて、切ない感じもする。

そんな気分を救ってくれたのが、能登島のイルカ。

夕方ダイブの後に連れて行ってもらうと、子供を連れた6〜7頭のイルカが、少し暗くなった海底で、遊びに来てくれた。

イルカを待って水面に浮かんでいると、夕日がきれいであった。

久しぶりにイルカの撮影をしたのだが、セッティングは間違え、露出とかもどうすればいいのか忘れ、おまけに水が悪いし、夕方だしの最悪の条件だったが、ま=証拠写真ぐらいは撮れていた。デジタルじゃなきゃ確実に全滅。ありがたい時代ではある。

擬態

オオモンカエルアンコウ

富山、滑川と能登島で潜ろうかと、北陸に向かっている。途中山で泊まっているが涼しくて、行きたくなくなるね。日本海も夏は暑いからね。

さて、今月のニュートンで16P、擬態の特集をしてみた。擬態のページを作るのは、本当に難しい。

どのくらい、肝心の生き物が、分かりにくいかが大事なわけだが、DIVERにみせる場合でも、オタクの人と、それ程詳しくない人では、感じ方が違うわけだから、一般の海を知らない人まで含めると、1番いい点が分からない。

写真は、まー分かりやすい?オオモンカエルアンコウだが、分かりやすすぎてつまらないともいえる。

読者が分からなーい!と感心でき、なおかつ分かる奴ってのが必要なわけで、副題が、あなたは擬態にだまされる、だから、だまされないじゃん!で、終わるのも困ったことになる。

そこでわからない奴として、イロカエルアンコウ。

このサイズの写真では分からないかも。

本では見開き、後ろの方に、この魚を白線でおおった解説付きがあるが、それでも編集部の人間は、ほとんど分からなかったそうな・・・。

どこまで分からないように撮影するか、分かるように撮影するかがキモだが、考えても仕方のないことのような気もする、永遠のテーマである。

マトウダイの幼魚

マトウダイの幼魚

いよいよ夏本番だ。夏といえばナンパの季節だった若者の頃が懐かしい。

一体いつのことだ! 動物が燃える季節から暑い〜〜などと,不満たらたらの嫌な季節みたいになってしまった。

私が年を感じる瞬間、、、そういえば、この前の青海島でも年を感じたね=

元々速い被写体を撮影するのは、得意分野だと思っているのだが、1cmもなくて、それなりに速い奴を撮影するは、しんどい。全身の筋肉いるもんな=

おまけに、集中力がいるし、、、さらにおまけに眼が悪くなってると更なる集中力がいる、、結果 疲れた! 疲れきった。

2ヶ月の取材で6Kg痩せたもんな〜

悪いことばかりじゃん。

さて写真だが、青海島で撮影した、5mmぐらいかな?

マトウダイの幼魚?稚魚だそうだ。同定できる所がおそれいる。

そういや=顔はそうだね。後ろは、阿部“タコ”秀樹氏のカメラだ。

背景があると、奥行きがあっていいね。などと善処じゃね=

ポジティブに考えることができるのが、じじいの奥行きの深さよね。

話はかわるが、先月のハコクラゲ、友人の編集者からプランクトンの本が送られてきた。それを読んでいると、トウロウクラゲというらしい。

間違えてゴメン。

さて宣伝。来月号、今月?ニュートンで、擬態という特集をします。自然ものとしては大きい14P。見てね。

ついでにニュートンに、これは素晴らしい!と投書してくれるとなおいい。

ニュートン

汗取り敷きパッド

京都西川 汗取り敷きパッド

新素材に弱い僕。炭素繊維で有名な東レの材料を、西川が使って作ったシーツ。

表面がぼこぼこで風通るし、楽天で60なん%引きで買ってみました。

西川の無圧ふとん、15年ぐらい使ってるし、寿命5年とか書いてあったけど今でも十分いいし。

先日中村 コージ氏がトゥルースリーパー、ホントにいいぜ!って薦めてくれたけど、無圧ふとんも本当にいい。腰の悪いダイバーの必需品。

胸につけるウエイトにしてから腰いたいことなくなったけど。

地球の2/3は海。人生の1/3は睡眠。

そんじゃ!

ハコクラゲ

ただ今、青海島の1ヶ月半の撮影後、紀伊大島の須江滞在を終えて移動中。

台風をくらったが、タコ 秀樹こと阿部 秀樹氏とのスライド対談トークショウは無事できてよかった。6月に上陸し、しかも須江を直撃、さすが阿部ちゃん、嵐を呼ぶ男だ。

さて今月の1枚だが、青海島で撮影した変な奴。

生き物である。1cmないかな・・・どこが生き物なんだ!って感じのやつである。知る人ぞしるかね。

ハコクラゲ

ハコクラゲだそうだが、う〜ん、生き物ね・・・摩訶不思議、奇妙奇天烈・・・

あそうそう、須江ダイビングセンターの用務員兼、時々写真の先生をする阿部 タコ 秀樹先生を紹介する。

阿部用務員

これ、スライドトークショウの紹介写真です。阿部ちゃんはまりすぎ・・・

紀伊大島、関西圏です。司会が上方水中映像祭りの幹事 備後のひろちゃんだったからでしょうか?

来年僕は、半パンでリュックしょって、傘とおにぎり持って、山下画伯風で出てくれと注文がありました。

放浪の天才画家だからいいか?

放浪の方か天才の方か、どっちかは合ってるな〜

甲殻類のゾエア幼生

甲殻類のゾエア幼生

青海島に来てから、はや1ヶ月。来たときはダメラマンだったが、海中にただよう小さな生物にピントを合わせるためには、やたら力がいる。おまけに大型の水中ライトをつけたり、透明な生物をかっこよく撮影するために、アームを長くのばして、バックライト用のライトをつけたりしたら、カメラの水中重量は増すばかりで、ますます力がいる。

一瞬目をはなすと、被写体は消えるし、水深がかわって体が重くなっても、浮力調整するために何かをすると、だいたいが見失う。そういうわけで、必死で足を動かしながら、チビ被写体を撮影する姿は、ダイビングはじめたばかりの人よりひどい。なんせ、たて泳ぎばかりだ。中村こうじ氏いわく、水中ブートキャンプ。

おまけに、こうじ氏、阿部氏などとみんなで、おしあい、へしあい。ストロボアームやライトが絡まることもある。水中写真は格闘技だ。まわりの人間よりも、この小さな相手を撮るのが、たいへん。

びんびん動き回る5mmの被写体なんて、いままでろくに撮ろうとしなかったもんな〜

とにかく全身の力を使って、撮影をつずけていたら、今度は右の胸筋がいかれた。ダメラマン→ボロカメラマンだ。は〜じじいは辛いぜ。

さて1日休んだ後、午前の1本だけでも、力いれないで撮影してみようと、イノンのビッグフロートアームをつけて軽量化し、皆に手伝ってもらって潜水。やれやれ、、要看護ダイバーは海中をゆらゆら進む。浮遊系オヤジである。登場するのは、もう撮影したことあるヤツばかり。普段なら再撮影でもがばがばいくが、やっぱ気力が足りずに、数枚ぐらいしか撮れない。

あがり際、神の目,シーアゲインのニコラス笹川が、異様なものを見つけてくれた。天は努力するボロカメラマンを見捨てなかった。それが今月の写真。甲殻類のゾエア幼生である。幅1cmぐらいだろうか?大きいが細い、前後左右に体をふって泳ぎ回る、細い被写体に苦労したが、この時ばかりは痛みを忘れた。笹川さんも初めて見るタイプだという。

先にかえった、こうじ氏、阿部ちゃんに、さっそくイヤミで画像を送信したのだ。

すでに妄想の世界。

クラゲ

世界中どこでも見る丸い淡いピンクの5mmくらいのやつは撮影してみると、もしかしたらウリクラゲ系?なんて感じだったが、見た目は丸いので、地球となずけた。またまた5mmくらいの謎の物体がながれていた。卵?背景を暗くしたら、立体感がなくなったのか、透明だからだと思うけど、、フォトショップでがんがん大きくすると、中で分裂?M69青雲?とかいう感じである。ニュートンで見る感じ。

実際浮遊している、奇妙奇天烈な生物達を撮影していると、どこかで見たことがあるな〜と感じる。それは、エイリアンだったり、アビスに登場していたり、アバターだったりもともとSF好きの僕だから、たまらない。なんかここで撮影した、すべての写真があたりまえすぎるけど、宇宙を感じれるような写真をめざしている。本ができるくらいたまった。クラゲなんて今まで数十年撮影してきたけど、今までと違う感じで撮影している。

誰が撮っても、きれいに正確にうつしてくれるデジタルの世界で、1番必要なのは妄想かもしれない。1冊の本の背景に1本の言葉にならない思いや、思い込みがないとただの寄せ集めになってしまうかもしれないし。一人よがりになるか、人に何か特別なものを感じてもらえるかのせとぎわかね。

僕はもう完全に宇宙旅行の気分である。

月刊たくさんのふしぎ『ヒトスジギンポ 笑う魚』

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6月の頭に書店に列ぶようです。アマゾンでも買えるはずです。

ヒトスジギンポだけで1冊作りました。

南の海なら、どこにでもいて、誰でもあえる魚ですが、長く付き合ってみると、僕も見たことのない表情を見せてくれました。ヒトスジギンポの普通の日常生活とは?

月刊たくさんのふしぎ『ヒトスジギンポ 笑う魚』

ルルドのマッサージクッション

ボロカメラマンから復活するための必需品?

ルルド マッサージクッション AX-HL128

車でも使える 100v 12vのアダプター付き。

少し長方形で小型なので、車の座席に挟んで、押し付けるとかなりいいです。

なんか6000円とかで買えるし、ヒットするの分かる感じです。

長距離運転で、腰が固まったときなども使えます。

ルルド マッサージクッション AX-HL128
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