ゆうすけの豪海倶楽部The Diving Junky Magazine

今年は飛躍の年に

カモメ

あけまして、おめでと^^!

昨年1年も海でいろんな人に世話になった。普段言わないのでこの場で、お礼を言ってごまかそう。今年もよろしく。

でんでん虫2号がきてから、飛行機で行きにくい所を中心に回った1年だった。

1年で100泊以上しているので、相変わらず慌ただしく動きまわった落ち着きのない男である。

いろんな海に行けるし、けっこう美味いモノをゴチになれるし、楽しい日々ではある。去年の暮れには伊豆の中村こうじ氏宅に、いろんな人が美味いものを,持ってくるというので、さっそく行った。あのまぼろしの、10万匹?に1匹とれるといわれる、ケイジと呼ばれるサケが目的だ。

死ぬまでに1度は食わねばならぬ1品であろう。

おまけに瓜生ちゃんが持ってきた、我ら庶民の口にははいらないヒレ肉がまたうまかった。それ以来、神様、仏様,瓜生様と呼んでいる。

海の話はないのかい?

あんまりうまいものばっか食ってたので、忘れた。

1月はどうしよう? まったく計画のない私。初潜りは下田にする予定だ。理由はないけどなんか撮れるだろう。

仕事もしてるよ。

あと1回、忙しい瀬能をつかまえて、図鑑の相談をすれば幼魚図鑑も僕の分は終わりだ。文さえできれば、いつでも出せる。先日ベラの所を再構成してたら、ベラだけで850枚ありましたよと言われた。細かすぎだな。世の中には必要なさそうだ。

ギンポの本、無事今年出せるといいな。子供の本だけど、ヒトスジギンポの、もりあがる産卵とかそういうのでなくて、ありふれた私生活の本というのが売りである。一応組み終わった。

友人の古見きゅうちゃんが、写真集を出したので、俺も出したくなったら、ひょんなことから、彼と同じ出版社の人間と知り合ったので、ださんかい!と、頼んでおいた。

今年もカレンダーは無事売れたみたいなので、2012年にはさらなる飛躍で、チビのカレンダーも出したいと思い、プレゼンしてみた。ウミウシカレンダーさて、幻のカレンダー計画になるか、無事でるか?

ウミウシカレンダー
ウミウシカレンダー

あ、そうそう、今月の1枚。今年は飛躍の年に、、、!ってことで選んでみたが、いい年して飛ぶと、危ないかも知れない。皆さんは飛躍してください。

ぼくわ〜地道に行きます。

おやじの物欲について

断捨離ばやりの世の中で、物欲図鑑とはこれいかに?

今月はおやじの物欲について、毎月だけど、おやじの特徴について。

その1 プラズマクラスター車載空気清浄機

プラズマクラスター車載空気清浄機

タバコふかして、空気清浄機もないものだが、実は加湿機の役目もすると思って買った。オバカだが、無いよりいいだろう〜と諦めよう。我が辞書に反省の言葉は無い。

その2 電気チェーンソー マキタ

電気チェーンソー マキタ

ログハウスは薪ストーブなので、薪を作るのに必需品である。先日18年を経過した我が家のテラスを支えている丸太が土と化してしまった。要は腐ったのだ。

自然はすごいな〜、30cmの丸太の中15cmぐらいは、完全に土になっていた。輪廻転成ですね。僕らもいずれ土に帰る。その土の中にはムカデは住んでるし、カナヘビ(トカゲ)は冬眠していたので、土に埋めといてやった。家賃とれないし。そんで、すべてコイツで切り落として、かわりに角材を入れた。

3日はかかったけど、肉体労働はいいね。でもコイツが無いと無理だ。18年使った同じやつが、ガタが来たので買い替えた。大切な相棒だが1万円もしない。

その3 電気のワイヤー式草刈り機 マキタ

電気のワイヤー式草刈り機 マキタ

こいつで草刈ったら、1週間分の仕事が半日もかからなかった。文明はありがたいことを思い知った。感動して友人に話したら当たり前じゃねえか!と馬鹿にされた。

7000円しない。うーーん、我らマイナーなダイビング界とかキャンピングカー業界とかに比べると、メジャーな世界のものは、役に立つのに圧倒的に安い。マイナーなことばかり好きな僕は・・・。

その4 ブロワー&集塵機 リョービ

ブロワー&集塵機 リョービ

草刈ったら、こいつで一気に集めて、粉砕し処理する。我が家も機械化軍団になれると衝動買い。1万円しない。しかし、中国で作ってようがなんだろうが、機械って安くないか? こんなに安くていいんだろうか?

その5 グンゼ ホットマジック 上下で3〜4千円

グンゼ ホットマジック

いろいろ出ている、発熱素材だが、日本の老舗の力を信じて買ってみた。

先日僕の好きな、ワールドビジネスサテライトで、やっていたのだが、この細い繊維の中が中空になっているのだそうだ。この世でもっとも断熱力のあるのは空気。細い繊維の中が中空なんて、なんてすごい技術なのだ。

昔から山屋さんの高いこの手のアンダーウエアをドライスーツの中に着てたけど、ユニクロより、パタゴニアよりグンゼ!なんちゃって。

でもこれなんか暖かいよ〜。でもこういうのって、正確には着比べられないから、ちょっと残念だけど。どこのが1番なんだろう? ま〜名前で選んだかな。

その6 ATEX(アテックス)ルルド マッサージクッション

ATEX(アテックス)ルルド マッサージクッション

これ、クッション風でマッサージ機能がある。チビでどこにでも置ける所がヒットしたらしい。7〜8千円だけど、あなどれない。でんでん虫2号の中でも使える、おまけに温熱付き。冬のダイブの後に優しい。

以上、犯人のプロファイルをしてみると、実用一点張り。あんまり夢のある買い物が無いのが特徴。体に優しい、楽するためのものばかり。ファッション性なし。どうみてもオヤジという結果だ。

うーーん悲しいな。せめて質実剛健とかならないかね〜〜

アオウミガメ

マレーシア・シパダン島では,亀は手厚く保護されていて人を怖れない。

スローモーションのように、のんびり泳ぐアオウミガメがダイバーの上にさしかかると、排気の泡がキラキラと輝いた。

自然の風景ではないが、こんな写真もたまにはいいな〜と思い、ゆっくりとシャッターを押した。

カレンダー「海の時間」より・・・

なんて宣伝です。今年も売れ行き好調?で、あと500部で売れ切れだそうな。

ま、めでたし めでたし。来年は小型カレンダーのプレゼンもしてて、うまくいくといいのだが。

いや〜早いね。もう締め切り・・・

ってことは,1ヶ月経ったわけで、何してたっけ? 相も変わらず瀬能と幼魚図鑑の仕事。たいして仕事も遊びもした記憶がないのだが、あれまーーって感じで1ヶ月。

今思い出したが、ヒトスジギンポの子供の本のストーリー作ったじゃん。今月やったことも忘れてる僕って、アルツかもしれない。

冗談じゃないかもだから、怖い・・・今日この頃です。

お掃除ロボットくん

ここにおわすは、水戸黄門様ではなくて、i ロボットのルンバ君です。

とっても働き者で、勝手に掃除をしてくれます。どこぞの誰かさんよりぜ〜んぜん、役に立ちます。原稿の締め切りを忘れるなんて、トンマもしません。

スケジュール機能で、決まった通りに勝手に働いて、勝手に基地に戻り、エネルギージュウテン!もします。

かの有名な、お掃除ロボットくんです。

実は数年前の出た時に、私としては、ぜひ欲しかったのですが、同居人が要らん!というので、やめました。先日、中村こうじ先生のお宅にただ飯を食いに行くと、さすが先輩、ルンバ君を導入しているではないですか!

ちょっと未来チックというか、SFのムードもあるので一緒に暮らしてみたかったのです。

おまけに数年前は、8万とかだったのに、ヤフーで探すと、29,000円。清水の舞台から、バックロールで飛び下りました。

さっそく箱を開け、始動!

近頃はやりの波動砲はないですが、ウイーーンという音とともに歩き回り始めます。音もそんなにうるさくない。私の嫌いな掃除機の音と違い、仕事もできます。

生物のカメラマンとしては、注意深く観察してみました。

丸い体ですが、部屋のはじっこもキレイ・・・。

椅子の足なんかの所では、周りを回転して掃除。これ、かなり頭いいです。プログラミングがいい。

10帖ほどの部屋を1時間程かけてやりますので、人間様の掃除よりキレイになります。絨毯にからまってる、犬の毛もばっちり。観察の結果、ルンバ君の働きやすい環境を作ってやれば、ホントきれいになります。

ロボットに任せられる仕事は任せ、私は人間様しかできない、より高度な仕事に励みます。ホントかいな・・・。

コバンハゼ

いや〜〜大変失礼しました。

1ヶ月あまりの四国、柏島ツアーからの帰りにメール送ったつもりが、しかも移動中、メールチェックしなかったので、締め切り遅れ、アホ。

東京の仕事を終えて、どっか行きたくて、選んだのが四国、柏島。

アクアスのまっちゃん所に電話すると、案の定連休は満員とのことで途中寄り道して、時間調整することになる。

いろいろよりながら、琵琶湖にとうりがかった所で、肇ちゃんのうちを襲うことに。日本のチベットのような写真を前に見せられていたし〜。

岡崎のキャンピングカー屋さん、姫路城、高知の朝市経由で、2回目の柏島に到着。漁協の横へ駐車。

今日から柏島、漁協横2番地がしばらくの我が家である。

すでに2日で、原稿おくれなので、道中省略だ。

今年の高水温のおかげで、サンゴやイソギンチャクが白化した所も多いだろう。

そんなときだけ訪れるチャンスな写真。誰もが好きな、特に女の子受けするピンク、エロオヤジの好きなピンクとは違うけど、クマノミ。

柏島って本当にいいとこだけど、なかなか新しい種に出会えない、今日この頃の僕は、いよいよ1番撮ってないハゼの撮影でもするか〜みたいな気分になってきた。

なんせ、まわりのアマチュアの人もハゼにはやたら詳しい人が多く、なになにのSp何番とか、わめいているのに、どれだかわからない僕。

矢野図鑑が売れるわけだ。

少し勉強しようかね〜と、アクアスの新人スーパーガイドのタクちゃんに教えてもらったのが、これ! セアカコバンハゼ。

うーーかわゆい・・・。

コバンハゼとかダルマハゼとかって、いるのはわかるけど超撮りにくいし、昔矢野が一生懸命時間かけてるのみてて、めんどいと思ってたので、やる気なかったけど、意外に柏島では、撮りやすい。

なぜかっていうと、サンゴが多少違うんです。波あたりの強い場所では、同じサンゴでも枝が高く伸びない感じで、彼らの全身を枝に邪魔されずに撮影しやすいのだ。と勝手に解釈して、コバンハゼにはまってみた。

これはアイコバンハゼ。

矢野図鑑にも半身、顔しか出ていない。撮影されたのも柏島。沖縄には少ないのかね。貴重品に違いないと、粘ってみました。

うねりが多くて、岩につかまる片手が死にました。おやじの限界です。

イレズミコバンハゼ。

数えてみたら、コバンハゼの仲間10種も撮ってました。小判ざくざく、残りは来月にしよう、その他のハゼも真面目にやってみました。

それにしても、僕のせいで豪快遅れました〜〜

僕より忙しいみんなが、きっと頑張って締め切り守ってんのにーー

みんな、許してくれるかな〜〜

アルツゆうすけより・・・

海のイノブタ? クチバシカジカ

今年の8月の暑さはハンパでないのは、みなさん感じていただろうけど、幼魚図鑑の編集で、8月いっぱい東京にいた僕の体は、ヒートアップしててとにかく北の涼しい所に行きたかった。

友人の阿部秀樹と中村 こうじ氏は北海道からイヤミな電話くれたが、やはり暑い!と騒いでいた。

東京のコンクリートジャングルよりはいいはずだが、知床で水温23度とかいってたから、びっくりしたけど。本来17度ぐらいのはずだし・・・

というわけで、でんでんむし2号は北に向かい、かなり久しぶりに宮城県志津川の友人、佐藤 ナガアキの所、グラント スカルピンに向かった。

途中、那須高原は涼しいという阿部情報に従って道の駅で1泊。朝起きたらここでも暑いので、高度1600m程の高原に向かい温泉など入って涼んでから、また道の駅に戻った。

ところで那須高原って、けっこうおしゃれなお店が多いところですね。おいしげなお菓子屋さんとか、パン屋とかソーセイジ屋とかあったので、チーズにワインにパンにお菓子を仕込んだ。さらに1泊。

翌朝、そろそろナガアキに連絡しようかな〜なんて考えてたら、その本人が道の駅には入ってきた。アヤヤーー、ガクガクブルブル偶然とは恐ろしい、アメージング!ですね。連絡する手間が省けた。

さてお世話になったので、彼の店を紹介しよう。グラントなんじゃなかんじゃらとは、要するにクチバシカジカという意味。中村 こうじ氏命名の由緒ある?名前のサービスだ。

しゃべるのも、書くのも面倒な名前なので、カジカとかシンプルな名前にかえろ=とか勝手なことをほざいてきたが、本人はかなり愛着があるようだ。

カジカじゃ昔の北の飲み屋のイメージか、もっともナガアキは大酒飲みなので似合うと思うのだが。奥さんの名前は凡と書いてナミ。平凡んでいいんだよ〜〜という親の優しい心が見える。

結婚相手のナガアキは、お世辞にも平凡とはいえない、かけ離れた男である。けなしてない、褒め言葉なので、悪く取らないよう・・・

HPを見ると、写真が変態的境地に達している。今ならデジタルだからまだ挑戦する気がおきるかもだが、クチバシカジカのハッチアウトの瞬間などを、フィルムカメラの時代から撮っていた男で、初めて写真を見たとき、面白そうなので潜りに行ってみた。酒をあびるほど飲んで(俺は強いわけではない)毎日3時とか5時まで飲んで、仮眠して8時には潜りに出発していた。

今回じじいな俺は、ナガアキに巻き込まれないように努めたが、相手も多少は年をとったので、お互い真面目なダイバーであった。

奴が時間のある時には、まじめにガイドしてくれたおかげで、いろいろ撮影できたが、僕のような人間でも、北には北の海のコツみたいなものがあるから、慣れるまではなかなか自分一人でいい被写体を探すのは難しい。

幼魚図鑑のダンゴウオの写真がイマイチ足りないので、カラバリの撮影も目的の一つ。ピンク・ダンゴくん。まだ天使のリングの名残りがある奴。ダンゴが1年中、いろいろなステージで見られるのが、志津川のいい所。色もかなりいろいろらしい。

もう一つ、ここの海のスターが、オコゼカジカ君。ナガアキは透明な幼魚を撮影しているが、5月とかの寒い時期らしい・・・

ガクガク、寒いの苦手な僕。どうしよう?それにしても、オコゼカジカ君ってそそるな。

来年夏暑かったら、ずっとどっか行ってよう。なんか沖縄でも東京より暑くなくて、過ごしやすいし。東北、北海道に2ヶ月くらい行こうかな。編集作業は冬やるのが1番利口だね。夏はどうせ暑いなら外で遊ぶのが正しいのだな。

お薦めのセット

ワールドダイブの新型シェルタイプのドライは、Zeroのもこもこインナー IW3000と共に活躍したのでご報告だ。

いくら北の宮城とはいえ、夏のうえにこのセットで潜ったわけで一切冷えなかった。どちらかといえば、陸の暑さが問題な訳で、シェルタイプって、ぶかぶかでネオプレーンみたいに締め付けもないし、かなり暑くても耐えられた。6.5mmのツルのスーツより暑くない感じで、水中ではまったく冷えないので、疲れがなくて、じじいにはお薦めのセットだ。

水温13度ぐらい、真冬の伊豆まではこのセットでばっちりそうだ。IW3000もかなり優れモノで、濡れても乾きは早いし軽いし、冬でもこれ1枚着てたら、全然寒くないので、着たきりスズメ状態なら、ぱっとこのドライ着るだけですべてオーケー。

楽だわーーって、この頃このフレーズが1番多い自分のような気がするが、北の冬以外、楽ーーに潜れるってのはありがたい。シェルドライの生地も、もこもこIW3000の生地とか中身も、新素材でなかなかに優れモノ。やっぱ進化しないとね〜自分のことは棚に上げて・・・

LE550-Wをまた買ってしまった。

今ハウジングは3台。フォーカシングに必要なので、3台持ってたんだけど、1台は古いタイプで、550とか短い240とかの強力なライトに慣れると、前の250は暗く感じる。沖縄なんかだと問題ないけど、今回の志津川ではちょっとストレス。

ストレスに弱い僕は、まんまとイノンの井上君の陰謀に引っかかり、もう1本買ったわけだ。古い240は、BCにつけて予備ライトである。北で潜水時間が長くなると、250の電池2本タイプは少し心配だし。北の透明度の悪い時なんか、僕みたいに1台カメラ置いて撮影しちゃう時なんか、ライトつけっぱなしだと、みつけやすくてよいし、と言い訳は沢山ある。

水中ライト4本あっても、電池がストロボと同じ単3で、充電器をふやさなくてもいける所が単3電池を使うメリットだ。リチウムを使うライトってばかでかいの多いし、旅には辛い。

電池も充電器も安いし、非常の場合はアルカリ電池も使えるし、単3を使っても明るくてある程度持つライトを作れる、LEDを使う意味はここだろうと思っている。

ところで、このライトけっこう強力で、マクロで近くで撮影すると、黄色がかぶる。井上君に相談すると、上のフィルターのオレンジかピンクをつけるとちょうどいいと思いますとのこと。両方試してみたけど、僕はピンクをつけた画像が1番いい感じに感じた。目で見ると、LEDの光は白く感じるのだけど、実際黄色がかぶるのである。

ま〜デジタルだと色温度は調整できるけど、あたってるとこを補正すると背景などにも影響するし、つけたほうが楽。ちょっと気を付けないといけないのは、電池交換で頭の部分を回して外す時に、一緒にフィルターを緩めてしまうと、なんかのはずみで、水中で脱落してなくす可能性あり。(すでにやりました)ので気をつけよう。

逃げ腰な私

先月の終わりに3週間の本部の取材を終えて、戻ってから数日伊豆に行ったぐらいで、ほとんど家で、幼魚図鑑をやっていた。

今年は海がいいですよ〜って、風吹かないから、そうだろうな〜幼魚多いですよって、そうだろうな〜

なにがあったって、動けんものは動けん。やたら働いてるのに・・・?

そして、やっとベラの部分の編集が今日終わった〜〜〜のだ!

シアワセ・・・

最後に残した、アカニジベラとイナズマベラも無事終了。最後だから、いきおいで、ちょっと危ない写真も使ってしまった。当然、注は入るけど。

開放感! 海いこう!  酒飲も〜〜って
タイミングで、神崎さんから,原稿ワ〜〜〜ドウシタ〜〜って、

ガクガク、ブルブル・・・

いつもながら、俺だけでは無いらしいのが助かる。

ちょうど、飯食いながらNHK、クローズアップ現代のツイッター特集観てたからつぶやきみたいな文でしょうか?

しかし、慣れとはいえ、毎日つぶやくなんて、1ヶ月に1回も、まともにできない僕やゴウカイの仲間には無理だよね・・・

家にいる間に、PCを買い替えるという、大事業?をなしとげた。

物欲図鑑へ続く・・・

あ、いけね〜写真の説明が・・・

ながーく、つきあうといろんなシーンが見れる。

ヒトスジギンポくん、自分の住む根の1番高いところに、止まってまわりを見回すことが好きだが、突然近づいてきた、ヘラルドコガネヤッコに
びっくりして、逃げ腰である。

普段から周りにいる魚なんかだと、ぶつかりそうになっても、無反応で、最初よく食われない相手を認識しているな〜と感心したものだった。

おそらくヘラルド君が、こんな所に来ることは少なくて慣れてないのだろう。

うわーーって感じだね。

新顔

この前の取材で、7000枚とか撮影すると、後が怖いのは、みなさんご存知だろう。

1枚23MとかのRowデータがあると、PCのパワーは、仕事の能率に大きく関係してくる・・・

僕のMacはG5。5年弱前は最新型のバリバリマシンだったが、いまや、ノートにさえ負けるパワーだ。F1なみだね。もう2世代前のだからね。

Mac Proは高いし、買い替えようと思ってるうちに、もう次の世代のが出るかもなんてことになって、待つかー早く出ないかな〜毎日、大変能率の悪い状態に,追い込まれていたのです。

やっと出たMac Pro。まー動画じゃないので、8コアで十分だろうから真ん中にしたけど、メモリは8G、DPPで写真のピントが合うまで4〜5秒かかってたけど、今度は1秒以下、ぱっと開いて判断できる。

楽だわー

バックアップ取るのも、LAN経由で1時間200Gとか焼いてくれるので、今までの5倍の早さ。

楽だわー

無線マウスも、指でなぜるだけで、スクロールできる。沢山ある写真を取り出すのに有利〜〜えらいぜ、進化してる。

なんか節約しても、仕事には金つかわないとダメだね。

というわけで、現場での確認や、余裕があれば写真も整理したいし、ある程度の仕事ができるように、Mac Book Proも買ってしまった。

Mac Book Airでは5Dマーク2のデータなんて、扱えないっす。

重いけど.2.5キロの15インチ Core i7

仕事だからね、ひつこいけど、仕事だからね。

Mac Book Airもあるのに・・・

机の上、タッパウエアにはいった、ベラの写真。
図鑑類
新顔Mac君 かなり早い。

そういえば、幼魚図鑑、難しい、ややこしい魚はできるだけわかるように、写真の点数が増えてしまう。

タコベラー:14枚なんてふうにだ。タコベラ難しいと思ってる人少ないだろうけど。

アカニジベラとイナズマベラの差をある人に,メールで説明したとき15通りくらいかな、ポイントになる点を、切り抜いたりして、特徴がわかるように説明したり、同じ種の写真をたくさん見せて説明したりしたら、100点ぐらい写真を送信することになった。

それでも、完全に説明しきったわけでもないので。

本という媒体の限度を感じる場面だ。本当にわかるためには、多分俺が教えてもらう時もそのくらいやってもらわないと,無理だろう。

やっぱ、デジタル媒体が必要かも。

デジタルで観るのも、面倒で、本の方が早い部分もおおいので難しい選択だけど。

まーやってみないと、何事もわからないので、仕事だから・・・

iPad買っちゃいました〜〜

さっそく、写真を入れて、遊んでみました。

取り込む時に,自動的にiPadに最適化して、入れてくれるのはいいけど、どんなサイズでは入っているのか、何枚入るのかはわからないのが困る。

マー中身はフラッシュメモリーだろうから、次の世代のiPadなら10000枚の写真も入ってしまうにちがいない。

大図鑑持ち運べないから、いいかも。ちびちび、my 図鑑作り始めよう。どんどん、足していけばいいのだからね。間違えたら、直せるし。

仕事、仕事ですから、働き者ですから・・・

で、どうなのよ?って聞きたい人もいますよね。

いいです。普段はこれ使い、重い仕事はノートになるだろうね。USBつけて、500Gぐらいのいれてくれれば、ノートをやめる手もあるなー。

これって、要するに、じじい、ばばあのiPhoneですね。

じじPad

若者は、スマートフォンで十分すよね、老眼じゃなければ。

ついでにさ、電話もつけてよ〜わざわざ、電話とりだすの面倒なんですけど。

あそうそう、iPadの防水ケースなんて出てたな。

oリング使って、最初から生活防水にして欲しいよな〜ダイバーとしては。

scuba proのiPadとか出たりして〜。

そういえば、和歌山の某ガイドさんが、お客さんのiPhoneで盛り上がってた。

画面に女の子が出てて、ガラス部分のこすり方によっては、スカートがぱーとめくれるのであった。

うまくというのが、みそだね。いつもでないので、盛り上がる。

あー男ってしょうがない、なんていう、アナタ
わかってますよ〜〜。

iPadでやると、でかすぎて、リアルで、いきなり軽蔑されるかもしれないな。見られないようにしないと。

ま、みんなのコミニケーションツールなわけだよね。

和歌山のXXX君、つぶやきすぎました。

スミレの巣

3週間以上の本部取材からもどった。この頃沖縄の梅雨明けが、いまいちぐずる傾向にあるので、今年は7月7日に行ったけど、やはり昔みたいに梅雨明け〜!って感じではなかった。でも今年は幼魚が多かったし、僕の好きなギンポはやたらといた。毎年なんかが外れ、何かが当たる。ブダイは外れ、誰も気にしないだろうけど・・・。

ヒトスジギンポのストーリーの仕上げに行ったのだけれど、幼魚も多くて忙しく、途中で古見きゅうちゃんが取材にきて、その船に同上したので、ますます忙しくて休む暇がなく疲れるおじさんであった。

さて写真は、瀬底島のちょい深場、スミレの巣である。ポイント名知らないので、きゅうちゃんは、ガシガシ撮る。俺はガシぐらい撮る。さぞかし彼らもびっくりな勢いでストロボがつきまくる!

デジタルってとりあえずガシガシいけば、写らないことがないので、こうなってしまう。う=ん、でも図鑑にはつかいやすいけどなんかとりえのない写真である。このへんを越えて行かねばという反省もあるが・・・。

肝心のヒトスジ君の写真は、ま〜だいたいうまくいった。

朝から3本全部ヒトスジとかもやってたからだけど、あとから彼らについていろんなことがわかってくると、やはりいい個体にいいタイミングで出会ったからだということに気づく。

やっぱさ〜幸運っているよね。でも去年はヒトスジ撮り行っても、あんまり撮る気がおきなかったんだけど、それってなんかピンとこなかったから。チャンスの時は、やはり沢山自然に撮影してるんだな〜なんてこともわかった。

写真買ってよ〜!と叫んでいる、ヒトスジギンポ君である。もしかしたら、うざいカメラマンに来るんじゃね〜!かもしれないがヒトスジ語が完璧でない僕には定かではない。

カツオノカンムリ

伊豆下田、須崎の須崎ダイビングセンターにお世話になっている。そこで神崎さんよりゴウカイ原稿の催促、、って7月1日だぜ。表紙が遅れては話にならない。毎度お世話をかけます。

川奈のヤギちゃんところで、探していたタテガミギンポを撮影できて喜んでたり、須崎の知らせで、オオクチイシナギの幼魚出現!で、撮りいったりと忙しくしてたのは、いいわけにならないけど、物忘れが激しいこの頃であるっていうか、何日とか何曜日とかの感覚が、ないからかな・・・

いろいろ撮ってるけど、時間がないのでたまたまデスクトップにおいてあった写真が、今月の1枚。四国柏島で、船の上であがってこないダイバーを待っていると、船縁をながれていくこいつを見つけた。海上では目立たないやつだが、、、よく見るとホントきれい!

名前は、カツオノカンムリ。カツオノエボシの親戚、クラゲの仲間である。さされると痛くて、カユイと漁師はいっていた。水面に浮き、かんむりの部分に風をうけてながれていく。黄色いのが触手、どのくらいのびるのか、俺はしらないが・・・

この透明感、へんな形、絶対中に超ミクロの宇宙人が住んでいるにちがいない!

こんな形の命があるって、、、感動。

さて今月は、ヒトスジギンポで子供の本をつくることになったので、はじめちゃんの所にいく。ここ2〜3年、水納島で撮影していたのだ。編集者にこのストリー擬人化して、吹き出しでもつけますか?って聞かれたけど、意地でも擬人化しない。

可愛いヒトスジギンポにしゃべらせると、わかりやすいけど、どこにでもいるヒトスジ君のありのままの姿が、ぼくにとっては最高におもしろいし、エボシじゃないけど、自然の事実以上に素敵なことってないようにおもえるから。

ずいぶんヒトスジ君とつきあって、一筋にやってまいりました。そうするとホントに想像もしなかった表情にあえますね。こうご期待!買ってちょうだい!

わかる!図鑑7 海水魚

多彩な日本の海で見られる、さまざまな魚たち。背びれに毒があるこわい魚。チョウにも例えられる色美しい魚。

「この名前はなんだろう?」と思うことはありませんか。そんなとき、重宝するのがこの図鑑です。

特徴をピンポイントで示したので、初めての方でもよくわかります。

この本では約100種の海で見つかる魚を紹介しています。

わかる!図鑑7 海水魚

トサカギンポ

四国の取材からもどってきた。色々あったが、今月もギリギリ原稿で時間がなくて詳しく書けない。いくら暇な僕でも1ヶ月いないと、なんだかんだとたまってるので、ごく一部四万十川で探していたギンポ君の話。

その名もトサカギンポ。う=ん、実物見ると、けっこう感動もんだった!

なんとま〜おかしな奴ではないか。スターワーズにこんな宇宙人でてなかったっけ?

おまけに、ずいぶん人なつこい奴でじつに撮りやすい。

それにしても変な奴。ウルトラマンにも見える。地球は広い、いろんな奴がいるもんだ。

ドライスーツ

なんと7年ぶりにドライスーツを買い替えた。前に買ったモコモコのゼロのインナーが、僕のドライではきつくて入らなかったのだ。

四国の甲浦であった友人の赤城カメラマンが、見慣れぬスーツを着ていたので、なんかよさそーとマネしたわけだ。ワールドダイブの新兵器!

さっそく試着してみた図。

外歩かなきゃで、近所を散歩しているとなんてかっこしてんの〜!とヤジがとんだが、この日は晴天。心の中で、せめてスワットとかいってよ〜とか思ったけど何も言わずに立ち去った。

けっこう普通のドライより、晴天でも暑くない感じで、陸の試着は上々だ。水はまだ冷たいけど外は既に暖かいような今の季節では、ウエット地のドライよりいいかもだ。

おまけにぶかぶかなので、きわめて着やすいのがサイコーだ。ドライの本場の北に行くと、ぶかぶかドライの人多いもんね。

ダイビングで1番嫌いなのが着替えな僕としては、お気に入りになりそうだ。

ヤマトハマグリ

生まれて初めての四国に来ている。

淡路島から鳴門のうず潮で有名な橋を渡り、甲浦(かんのうら)に来た。たずねたのは、オランクダイバーズの福井さん。オランクとは高知弁で、俺のうちだそうだ。俺のうちにさせてもらおう!

今回のメインの目的?は、シロボシテンジクザメ。福井さんが、前にゴウカイクラブに写真を投稿してくれたことがある。このサメが交尾している写真でえらく驚いたことがあり、やってきたというわけだ。

いままで聞いたことはなかったが、ここでは産卵のために集結するそうで、時期になればずいぶんな数が集まるのだそうだ。知らないことは多いものである。

いくら高知でも、海中はまだ寒いし、ちょうど5月の大雨にあたって、細かな海藻なんかの撮影をしているが、暇人の僕には時間だけはある。

さて写真の海藻、名前忘れたので、この際だから省こう!

もしかしたら前に出したことがあるような気もするが、二日酔いだから、ま〜その辺は忘れよう! なぜ二日酔いかというと・・・

このオランクの後ろに、美しいビーチがあり、なんとそこでハマグリが盗れるではなく、採れるというではないか!

誰でも採っていいのだそうだ。本当に手つかずの自然ということだ。

ちょうど干潮が昼で、ハマグリとりに来たおじさんである。

奥に見えるのがダイバー、ウエットの強みで奥までいっている。足で砂をぐりぐりすると、足に貝があたればラッキー。30分程で数人分は十分にゲット!! 一部の写真が下。

大きいのはタバコ程。そして中央の奴はなんと、幻の絶滅したか!といわれるヤマトハマグリ。日本に今あるののほとんどが、朝鮮ハマグリである。貝の1番とがった所から下に線を引くと貝の真ん中をはずれているのがヤマト、中央のが朝鮮だそうな。

土佐の鰹のタタキと、ハマグリで日本酒飲みすぎて、ちょっと頭が痛い僕。原稿もいつものことだけど、ぎりぎりだ。

ということで、なんとかごまかせますように・・・

マイブーム

やっと4月、春近しですね〜。

といってもずいぶん寒い日が多いんで、早く暖かくなって欲しいですが、その割には日本海行ったりしてる。ついでだから、かの有名な白川郷にもよってきました。おまけに雪、雪道慣れていない僕。でんでん虫号、スタッドレスに換えといてよかった〜〜。

さて4月は、ゴウカイクラブの中にも沢山所属している人がいる、ガイド会のパーティーがあります。なんと品川プリンスホテルだそうで、どうやら儲かっているらしいので、みなさん遠慮なく、潜りに行ったら値切りましょう!

そういえば、ダイビング界でも、昔はけっこう派手にパーティーやったよな〜 この頃元気ないですね〜 ま、だんだん都会にいる日も少なくなって、でんでん虫号で、たいして仕事もしてないのに、ふらふら放浪してます。これが性に合うんでしょうね〜。

そうだ〜写真ですが、このパーティーで見せる予定の写真。お題はマイブーム。帽子をかぶってどこいくの?って無責任な人間のみかたです。

本当は亀さんは、コバンザメは気持ち悪いらしく、時々背中の方にいる奴に食いつこうとかします。君のクビじゃー無理だよね。

堅い甲羅で身を守れるかわりに、背中とかかけなくて不便なんです。でも利口なもんで、サンゴにこすりつけて背中かいたりしてます。

フクロツナギ

先月に続いて、中村こうじ氏と阿部ひできと伊豆の九十浜に海藻の撮影に出かけた。

海藻の写真は、海が静かで十分な光のあるときでないと難しいので、なかなか手強い相手だ。それでもデジタルカメラになってからは、曇りでもそれなりに撮影できるから随分楽になった。2月の海底の澄み切った水の中で、アラメやカジメの森の中に身をおくと、陸のいろいろな雑事から解放されて、心も澄み切ってくるような気がしたが、1時間も経つと、さむ〜〜となるのが凡人である。

もう帰ろうかな〜と弱気になった時に、ふと足下をみると、なにか可愛い?海藻がある。

フクロツナギという。高さ5cm程だ。名前のように袋をつないだような、ユニークな形の海藻だ。デジタルカメラの弱点もあり、ストロボをきれいに平均して使ってしまったせいもあり、立体感にとぼしいが(ダセー)本当は平でなくて丸い棒状の海藻だ。

先端の小さな袋が大きくなると、また先から小さな袋が出てくる。なんか感じが小さな耳に見えて、可愛いかも!

フォトショップで、目、鼻、口書いたらいいかも。おひまなら、やってみてください。

ただいま山梨県を通過中、むかうは日本海です。

サルパ

伊豆の須崎九十浜に中村こうじ、阿部秀樹というおやじカメラマンカルテットで行ってきた。

須崎ダイビングセンターの坂本さんにお世話になった。さぞやおやじ3人では嬉しくなかったと思うが、人のいい坂本さんはいつもニコニコであった。

撮影にむかう途中、曇ってなんかいい感じの風景なので撮影しようと立ち止まったおやじ3人組。前からみてもいいことないので、後ろ姿にした。

左からユウスケヒデキ、コウジ、、、どうでもいいか〜^^

本当はこの時期きれいな海藻の撮影をしに行ったのだが、なぜかサルパの写真である。

つくずく眺めてみたが、サルパって変! どう考えても生きてるとは思えないのだが、生きてんですよね。クラゲ以上に動きが無くて、ぼや〜て流れているだけだ。

撮影しても触っても、何にも反応無し。宇宙空間に浮かぶ宇宙船にも思えるが、SF好きの僕だからだろうか?

どこが生きてんのよ、コイツ。

前にクラゲでも書いたけど、サルパもほとんど水分だろう。寒天質もありそうだ。それでもそこに何かが加われば、命なのですね。いったい、生きるものとそうでないものの差はどこにあるのだろう。そんなことをあれこれ考えていたら、あっという間に50分ぐらいみていたらしく、あわてて海藻の撮影にとりかかった。寄り道の好きな僕である。

撮影器材は、テールハウジング+アテナのドーム+16-35の2/2.8 先月出したけど、まだまだどうこう言える程わかってないが、感触はいい感じです。

ダイビングフェスティバルのシーズンで友人達が沢山東京にやってくる。

飲み過ぎ注意の時期っすね〜

有頂天の図

久しぶりに阿部ちゃんと会ったら、なんか変なツナギを着ている。なんでもドライ用のゼロのスーツで、えらく暖かいというではないの。

中村氏はこれうちの奴らに買ってやったら、みんな離さないんだよね〜ときた。ちなみに氏はナチュラルな脂肪製のスーツを着ているから要らないそうだ。

ゼロといえば、プロダイバー御用達の、ちょっとゴツいが耐久性抜群のメーカー。特に北の海の人は多いよね。昔僕も流氷用のドライゼロだった。

それは、コイツ。お高いスーツがきたので有頂天の図。

いまはやりの体温を吸収保持するものが満杯の英国製、寒い国からやってきた。パンツいっちょうで着てくれ!って解説にある。あたたか〜〜^^

風がびゅんびゅん吹いててもこれイッチョウで問題なし。ま、寝袋みたいなもんかね。

マークはこれ、クマかオオカミかわからんけど。なんか、新しくていいもんがあるとすぐ買ってしまう。キーワードは楽・・・こうなるとオヤジである。

50数年生きて来て、いまだ煩悩おさまらずというより絶好調!!

橋杭岩

あけまして、おめでとう!ございます。

今年も生きてりゃ、いいことあるだろう。それ以上望むのはやめよう。あればあるだけ・・・

ところで今年の初詣では何を願おうかな?

いい写真が沢山撮れますように、そのためにはいい出会いが沢山ありますようにということだな。

もてますように、、もうかりますように、、美味いもの沢山くえますように、ま〜このくらいで遠慮しておく僕である。お賽銭100円じゃ〜ばちあてられそうだな。

さて今月の写真です。橋杭岩(はしくいいわ)

南紀シーマンズのそばにある、有名な名所であります。なんでも弘法太師がカッパだっけ、天狗だかと争って作った・・・んだっけ、もう忘れてる僕です。検索してみてください。

夕日とか朝日がやっぱり風景にはいい。早起きが苦手なので、夕日の写真が多くなる。潮が引いて行くと手前の水面の表情がかわって、なんか珍しい風景になった。

そういえば、アバター見てきました。実写とCGの組み合わせ、今は普通だけど、なんか今までの中では1番自然に見えた。一言でいうと、おもしろかった! かなり中に入り込んでしまい、2時間45分見応えあったす!

この頃、映画みにいくたびに次に続くになって、かなりむかついていたのだ。2回やるのはいいけど、1本が短くて、商売上1本を2回に見せるみたいなのばかりで、なんかさ〜そんならさ〜うちのテレビでビデオにしようかな〜って感じ。アバターはちゃんと1本です。

おまけに3D映像だ〜〜。でもほとんどおまけって感じで字が3D。映像はごく1部。300円追加料金、、でもメガネ貸してくれて、そのおかげで集中しやすいけど。

ホント全部が3Dになると、多分慣れがいるね。慣れるまで、かなり見にくいし疲れるだろうな〜テクノロジーもいいけど、慣れれば一緒で当たり前になるので、結局内容なのよね。

なんとか属の自然の神秘あふれる星の、彼らの住まいの下に眠る資源を狙って我が強欲な人類が攻めて行く・・・なんてストリーで、50〜60年前のアラブの地の石油の話かね・・・目覚めた人類もなんとか属の味方につき、悪の手先にされてる海兵隊を星から追い出すって感じです。

ちょっと単純すぎるけど、宮崎駿さんの「もののけ姫」だと、開発される自然と開発する人の闘いでも、善と悪という単純な構図ではないのだけど・・・

でもなんか、風景とか映像いいです。ケヤリムシみたいな生物とか登場して、海の中って場面も多いです。

そんな風景をメルヘンチックに描いていて、ダイバー好みではないでしょうか?

いろいろ買いすぎて・・・

水中技研に頼んだ、Eos 5D Mark2のハウジング。

ちょっと後ろが出てるのが特徴。少し大きめに制作してもらい、将来というかわずか3年後のMark3に対応したつもり。

中身のカメラにも、でかファインダーが・・・とりあえず全画面が1シュンで見えるがまだ未使用なので、結果がいいかわるいか不明。

あ、この100mmマクロ.新しい手ぶれ防止つきのレンズ。おまけにデジ用になったマクロですから、きれがいい・・・

こちらはテールのハウジング 5D Mark 2に、アテナ工央に作ってもらったCanon 16-35 zoom /2.8 -2用のドームポート。

ズームのドームポートは理屈として無理もあるのですが、さてどこまで画質として使えるか? ドイツのショット社?のガラスを日本の技術 ホヤ?でけずったものだそうだ。この上のさらに大きなドームがあり、そちらのほうがズーム用としてはいいのだろうが、大きさと画質の利点のバランスはどうなのか?

このサイズで、ある範囲の画質にくるといいのだが。

一つのデジタルカメラの利点として、感度200だと晴れた日の水中で 1/125 f8 はいける。1/60 だとf11絞れるので、四隅もポジの時よりはるかに有利なはず。そんでアテナのガラスがよければ〜〜

16-35なんて、相当いろんなものが撮影できる、夢のレンズかもと夢見て買ってみました。

買うばかりで、まだよくわからんのだけど、おいおい報告いたします。

ゆうすけおじさんの動く家(映画みたいに飛べないけど)は、日々新しい装備と改造に励んでおります。限られた資源(電気)を無駄にしないためにLED化したり、なんだり仕事もせずに励んでおります。

細かいものを入れたら、あまりにいろいろ買いすぎて、覚えてない状態。

年開けたら出動だ〜〜

新刊『山溪ハンディ図鑑 日本の海水魚』出版のご案内

拝啓

皆さんの沢山の協力のおかげで、この度山と溪谷社より『山溪ハンディ図鑑日本の海水魚』を出版しました。

この図鑑の1番の特徴は、一般的なダイバーにとって最も良い図鑑をめざしたことです。ハンディーで携帯しやすいということを前提に、どこまで種数を増やせるかを追究しました。普通にダイビングで観察できる種を優先し、北の海や淡水域、ごく稀に出現する種は大型図鑑の『カラー名鑑日本の海水魚』にゆずりました。しかし、同書に収録されていないがダイバーに知られている種、新しく和名がつけられた種は100種ほど載せました。その結果、1264種も掲載しています(少しやりすぎだったかもしれません……)。

ダイバーの使い易さを重視するというコンセプトから、外観からの種の識別点を神奈川県立博物館の瀬能 宏氏の協力のもと、できるだけ詳しく書いています。ハンディー版ということで、写真点数は可能な限り絞り込み、1点1点を大きく見やすくしました。カラーバリエーション(種内の色変異)は少なくなりましたが、種の特徴を見やすくすることを優先し、色変異については解説になるべく書きました。

似ている種はできるだけ近いページに掲載し、見比べやすいようにしています。また和名索引だけでなく、巻頭ページに代表的な魚の写真を並べ、魚の形や雰囲気から、すばやく掲載ページにたどれるようにもくふうしました。和名、学名、分布については瀬能 宏氏により、最新情報が反映されています。

初心者から上級者まで、長く使えるものになったと思います。

編集と解説文に1年あまり没頭して、僕はメタボなカメラマンになってしまいましたが、自信をもって友人に勧められるものができたとおもっています。

敬具

月刊たくさんのふしぎ『この子 なんの子? 魚の子』

海の中には、なんの魚かわからない小魚がたくさんいます。「この小魚は、大きくなったらどんな魚になるのだろう?」

疑問に思った写真家が、小魚の体の特徴をもとに、少し成長したものを探し、また少し成長した段階のものを探し……。

そうしてわかった正体は、幼魚時代とは似ても似つかぬ姿の成魚でした!

色も形も模様も目まぐるしく変化する魚の成長をお楽しみください。

月刊たくさんのふしぎ『この子 なんの子? 魚の子』

Blue Journey ― 南の島へ

青い空と青い海、われわれダイバーにとっては、永遠のテーマだけど、こればかりはダイバーでない人にも通用する。

それにしてもただ見てるだけで気持ちがいいって、当たり前だけど理屈っぽく考えてみると不思議だ。当然理由なんてないわけで、ただそこにあるだけで気持ちいいのだから、こんなにありがたいものもない。GDP至上主義を多少捨てて、傷めさえしなければ我々を幸福にしてくれるものが沢山あるのにね。

基本的にはただ(行くのに金かかるけど)自分の周りでもいいわけだから。写真は僕の小さな写真集の第4弾。

3冊でやめようと言っていたけど、売れると出てしまう。ちょっとダイバー的写真集も出せるといいのだけど誰も声をかけてくれない。夏の雲楽しんでください。経済界という海の本には似合わない?会社です。

Blue Journey ― 南の島へ
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