キアンコウの幼魚
4月に青海島に来てから、すでに40日。いまだ敵艦みえず、、
今年は意外な程、浮遊系がで無い。海底もかなり寂しいままでほとんど撮影ができないままだ。それが自然とはいえ、、
ブートキャンプと呼ぶ程、けっこうハードだったけど、今年は水面下を泳いでいるだけだから、例年なら5Kg痩せるのだが、今は普通の体重、1gも痩せず。腹出たまま、、
写真は、40日で2回撮影した、キアンコウの幼魚。少しイメージ写真で、他のダイバーの泡が背景だ。
距離によっては、はっきり写ってしまうけど、ま〜こうならないかな程度の希望でシャッターを押す。
今年は撮るものが無くて、1回の撮影で,沢山撮るので、あれやこれや、楽しむしか無いな〜〜
そんな沢山でなくても、1ダイブで数種類の被写体が出ればヒマじゃなくて、楽しいのだけど、、待ち続けるのも飽きたな〜
吉野 雄輔
1954年生まれ
東京出身
海と海の生物すべてを愛する写真家。
大学卒業後、アジア、南太平洋、南北アメリカ、カリブ海、インド洋など世界の海を放浪、1982年にフリーの海洋写真家として活動を開始。世界80か国ほどの海を取材、《吉野雄輔フォトオフィス》を主宰。
2009年から日本全国をキャンピングカーの旅をスタート、1年の半分以上は海に潜って撮影している。
吉野 雄輔/photojournalist:
happypai.wix.com/kaitei
出版のご案内
バックナンバー
- 2020.12:最後の写真は
- 2020.11:シオマネキ
- 2020.10:もう1回
- 2020.9:オオモンハゲブダイの顔
- 2020.8:海とは違う美しさ
- 2020.7:青い海に浮く
- 2020.6:種不明の魚
- 2020.5:羽ばたける日
- 2020.4:色模様
- 2020.3:アジの子供
- 2020.2:コウイカ
- 2020.1:今年も無事に
- 2019.12:イカ
- 2019.11:オビテンスモドキ
- 2019.10:必ず何かが違う
- 2019.9:アオリイカ
- 2019.8:ハナイカの卵
- 2019.7:ツノメチゴガニ
- 2019.6:ハナイカ
- 2019.5:勢いのある写真
- 2019.4:浮遊系
- 2019.3:ハラジロカマイルカ
- 2019.2:ヒレナガカエルウオ
- 2019.1:変な奴のいる海
ガイドのつぶやき
- 三浦半島・葉山から
- 真鶴半島・湯河原から
- 伊豆半島・伊東から
- 伊豆半島・川奈から
- 伊豆半島・伊豆海洋公園から
- 伊豆半島・大瀬崎から
- 伊豆半島・平沢/静浦から
- 伊豆諸島・八丈島から
- 静岡・三保から
- 紀伊半島・尾鷲から
- 和歌山・串本/古座から
- 高知・沖の島から
- 鹿児島・屋久島から
- 沖縄・本島から
- 沖縄・久米島から
- 沖縄・西表島から