ガイドのつぶやき 海辺のエッセイ 豪海倶楽部  

横ちゃんスペシャルで撮りました。

皆さんこんにちは、毎日寒いですけどお元気ですか〜?横田です。この号が発行されるのは歳の瀬も押し詰まった12月の末ですね。大掃除におおわらわでしょうか、それとも年末年始のお出かけに備えて準備のまっ最中でしょうか?皆さんにとって今年はどんな年でしたか、いい年でした?僕は今年は後厄だったのですが(編集長と同じ)特に大きな失敗や災いもなく(小さな失敗は日常茶飯事ですが)無事に今年を終えることが出来そうです。この場をお借りしまして神様に感謝です、カミサマ〜見てます?なんか今月は?が多いな、もう4つも出てきてるぞ〜。〜もこれで3つ目、( )は2つですね。

さてそんなことはどうでもいいんですが、今年は何と言っても「豪海」元年。この倶楽部を通じて読者の皆さまはじめ、編集長や他の執筆者の皆さんと出会う事が出来たのが一番の収穫ですかね。この豪海に関わっている方達って皆さん何か光る物をお持ちの素晴しい方ばかりで、見習うべきところは沢山あるし色んな面で刺激を受けました。それもこれもこんな素晴しい皆さんを世界中から掻き集め、そこにこんな僕を誘って下さったゆうすけさんのお陰です、感謝してまっせー、親方。そんな豪海倶楽部も来年2年目を迎えます。これからどんなふうに発展していくのかとても楽しみでありワクワクします。そして豪海をもっともっと面白くしていく為には読者の皆さまの応援とお力添えが是非とも必要です。今後とも「ゆうすけの豪海倶楽部」をよろしくお願いしますね。

さて今月の写真ですが、このツクシンボウみたいな物体一体なんでしょう。イシガキウミウシというわりと大きめの種類がいまして、このウミウシは普段は岩の下などの奥まったところにいて表を出歩いている事は滅多に無いのですが、この時は堂々と岩の上を行進中でした。その触角と周辺部分のクローズアップです。先端のヒダヒダや周りのイボイボの微妙な色合いなど、肉眼で見たらなかなか感じる事の出来ない繊細さが再現されてまた新たな発見が出来ますね。ちなみに今月号の機材リレーコラム(こっちも見てねー)に書いた「横ちゃんスペシャル」のモードで撮りました。

では皆さん良いお年を・・また来年お会いしましょう。


イシガキウミウシの触覚

横田
横田 雅臣

1961年11月生まれ
神奈川県横浜市出身

ダイビングとの出会いは学生時代。在学中に伊豆海洋公園ダイビングセンターにアルバイトに来たのがきっかけで卒業後同センターに就職、インストラクター・ガイドとして10年の勤務の後、1994年に独立しGO TO THE SEAを開業、現在に至る。

伊豆半島・伊豆海洋公園

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